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水戸市総合窓口設置基本計画

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2016年6月24日更新 印刷ページ表示

計画策定の趣旨

 本計画は、行財政改革プランの実施項目に位置付けた「窓口サービスの見直し」の一環として新庁舎の供用開始に合わせて実施する総合窓口の開設について基本的な事項を定めるものです。
 なお、本計画を受け、今後、総合窓口の配置数等の詳細事項を決定してまいります。

計画の基本的方向

総合窓口のあり方

 転入、転出などの手続に訪れる市民にとって、市民課の窓口は最初または最後の市役所との接点となります。この機会を捉え、より市民満足度を高めていくため、「市民が安心して素早く手続のできる快適な総合窓口」の設置を目指していきます。
 水戸市に最適な総合窓口の構築に当たっては、次項の五つの柱に基づき、推進していきます。

五つの柱と具体化に向けた取組

1.時間の短縮

  • 簡易な手続は総合窓口に集約します。
  • 受付後の事務処理の体制の強化や、業務フローの見直しにより、待ち時間を短縮します。
  • 申請書等の記入を支援する職員を配置します。

2.庁内移動の負担軽減

  • 転入、転出等に関する手続を取り扱う窓口を1階に集約します。
  • 本庁舎外の窓口で行っている手続の一部を総合窓口に集約します。
  • 漏れなく効率よく各窓口を回ることができる手続案内書を配布します。

3.手続きの簡素化・迅速化

  • システムの活用により申請書への記載や本人確認の回数を減らします。
  • 市民が手続に必要な情報を事前に記入するチェックシートを導入し、正確かつ迅速に受付を行います。

4.効率性の向上のための環境整備

  • 総合窓口において適正かつ効率的に手続を処理できるよう、システム等の整備を行います。
  • 職員研修を通じて新たな体制を支える人材を育成します。

5.費用対効果への配慮

  • 総合窓口に設置するシステムの導入等に当たっては、向上するサービスとのバランスを考慮し、少ないコストでよりよいサービスが提供できるよう慎重に仕様を検討します。

総合窓口の具体的な手法の検討

 本市は人口約27万人の県庁所在地であり、官公署や企業に勤める世帯や大学生の転入・転出者が多いのが特徴です。そのような本市の特徴に合わせた独自の総合窓口のあり方を、以下の二つの手法で検討します。そして、住民異動や戸籍に関連する窓口や手続を1階に集約することにより、1階でほぼすべての手続が完結する「ワンフロア・コンプリート・サービス」を実現します。

市民課窓口の手続集約の拡大

 これまで市民課窓口において進めてきた一部手続集約の取組を拡充し、市民課に総合窓口の機能を持たせます。既に集約化が図られている学生の転入者への取組に加え、特に、転勤世帯の転入・転出等に関わるサービスを重点的に強化します。併せて、市民課の体制強化等を行い、市民の利便性を向上させます。

ワンフロアへの窓口集約

 2018(平成30)年の新庁舎供用開始に合わせ、市民生活に密接な関わりのある窓口を1階部分に集約します。併せて各窓口への案内機能を強化し、市民の利便性を向上させます。

その他の利便性の向上

システムの活用

 手続案内書の作成、本人確認、何度も同じ内容を書かせないようにするための機能を含めることを検討します。

総合窓口を支援する取組

 総合窓口を支援するため、窓口環境の向上、フロア案内体制の強化、各課の業務フローの見直し、コンビニ交付の導入、電子申請等について検討します。

添付ファイルのダウンロード

総合窓口設置基本計画[PDFファイル/1.03MB]

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