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水戸市公共交通基本計画
計画策定の趣旨
超高齢社会、今後本格化する人口減少社会において、市民が将来にわたって安心して暮らすことのできる社会を実現するためには、これら時代の課題に対応することのできる持続可能な都市構造を確立することが必要です。本計画は、その骨格となる公共交通のあり方やその実現に役立てる施策等について定めるものです。
計画期間
2016(平成28)年度から2023(平成35)年度までの8年間
計画の基本的方向
1 基本理念及び目指す将来像
基本理念を「すべての人が安心して移動できる交通体系の実現」と定め、目指す将来像(公共交通ビジョン)を「エリアのニーズに応じた公共交通サービスで快適に移動できるまち」とし、各エリアでのサービス方針を次のとおりとします。
- エリア1(都市核):まちなかのにぎわいを支える回遊性の高い公共交通
- エリア2(都市核と連続した市街地):まちなかと交通結節点へ便利に移動できる公共交通
- エリア3(主に市街化調整区域):まちなかと交通結節点へ移動できる公共交通
2 基本方針
目指す将来像を達成するため、基本方針として次の3つを設定します。
- 使いやすい公共交通
バス路線の再編や定時性の向上等を図り、使いやすい公共交通体系の構築に取り組みます。 - 分かりやすい公共交通
情報提供やサービスの充実等を図り、初めて利用する方でも分かりやすい公共交通サービスの提供に取り組みます。 - まちづくりを支える公共交通
移動空間のバリアフリー化や自転車利用環境の整備等を推進し、まちなかの魅力向上やにぎわいの創出に取り組みます。
計画書データ
水戸市公共交通基本計画 ※データの容量が大きいため、分割して掲載しています。