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水戸市のわら納豆について ~福藁(ふくわら)プロジェクト~
農家×福祉で作る藁つと『福藁(ふくわら)プロジェクト』
「福藁プロジェクト」は、水戸の農家と福祉施設のみなさんが協力してわら納豆用の藁つとを供給する取り組みです。
近年、稲わらを生産する農家さんが少なくなったことや、藁つとの加工を行う業者が減少したことで、水戸市名産品のわら納豆に使用する「藁つと」の供給が不足しています。
このまま供給が減り続けると、将来的に、わら納豆が消滅してしまうおそれがあるため、農家が新しい方法で生産・乾燥させた稲わらを、障害者の就労支援施設で丁寧に加工し、良質で持続的な藁つとの生産・供給に取り組んでいます。

<福藁プロジェクトに賛同している納豆企業>
- 株式会社笹沼五郎商店<外部リンク> 水戸市三の丸3-4-30
- だるま食品株式会社<外部リンク> 水戸市柳町1-7-8
- 天狗納豆株式会社<外部リンク> 水戸市柳町1-13-13
- 水戸納豆製造株式会社<外部リンク> 水戸市本町3丁目8-6

※画像はイメージです
背景(わら納豆って将来なくなっちゃうの!?)
わら納豆用の藁つとを作るためには、しっかりと乾燥させた稲わらが必要であり、天日でお米を乾かす「おだかけ」をしたわらが使われてきました。
しかし近年、乾燥機によるお米の乾燥が主流となり、昔ながらの「おだかけ」をする農家が少なくなったため、稲わらが不足しています。
また、稲わらを藁つとへ加工する業者は県内に3、4社のみであり、藁つと加工を引き継ぐ人もなかなか見つかりません。
このまま、藁つとの供給が減り続けると、わら納豆の生産ができなくなり、わら納豆が衰退・消滅してしまうおそれがあります。

【稲のおだかけの様子】
※ おだかけ(刈り取った稲を、木材や竹などでつくった柱に、束ねてかけ、約2~3週間、ゆっくりと天日で乾燥させる方法)
わら納豆を守ろう!新たな取り組み
わら納豆用の藁つとの生産を継続していくためには、稲わらの生産と乾燥を効率よく行えるようにすること、そして、新たに藁つとを生産・加工する人を見つける必要があります。
そこで、平成29年に、営農組合、障害者就労施設、納豆業者及び行政が「水戸市わら納豆推進協議会」を設立し、新たな方法による藁つと供給の取り組みをスタートさせました。
協議会では、お米の収穫の際、コンバインに特殊なアタッチメントをつけて、稲わらの刈り取り、わらの結束、ほ場への直立を同時に行います。そして、その稲わらを数日間ほ場で天日干しさせた後、ビニールハウスで乾燥させています。
この方法を用いることで、稲わらの収穫・乾燥の効率を格段に向上させることができます。
さらに、藁つとへの加工を障害者就労施設が担うことで、良質な藁つとの供給が可能になっています。


















