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所得税と個人住民税との違いはなんですか

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年6月13日更新 印刷ページ表示

回答

 税金は、納める先によって国税と地方税の2つに分類できます。国税は国に納める税金なので、管轄しているのは税務署です。地方税は各都道府県や各市町村など、地方自治体に納めることになります。

 所得税は「国税」で、住民税は「地方税」になります。納める先が違うため、その金額も別々に計算され、別々に徴収されます。

 

所得税

個人住民税(市民税・県民税)

種類

<国税>
国が課税します

<地方税>
県と市が課税します

対象所得

現年の所得に対して課税します

前年の所得に対して課税します

課税方法

<申告納税>
自主的な確定申告書による納税や給与支払者、年金支払者が納税します(源泉徴収)

<賦課課税>
市民税・県民税の申告書や確定申告書、給与支払報告書などの資料に基づいて課税します

納付方法

<申告納付>
確定申告により、年税額を確定し納付します(原則一括納付)
<源泉徴収>
給与所得者の場合は、給与が支払われる際に、あらかじめ予想される所得税が差し引かれ給与支払者が納めます
一年間の収入が確定した際に年末調整を行い、すでに納めている所得税と納めるべき所得税の清算を行います

<普通徴収>
6月、8月、10月、翌年1月の4回で納付します
<給与特別徴収>
6月から翌年5月までの給与から毎月差し引かれ給与支払者が納めます
<年金特別徴収>
4月から翌年2月までの年金から支払い時に差し引かれ年金支払者が納めます

税率

<累進課税>
課税標準額(所得金額の合計から所得控除を差し引いた後の金額)によって税率が異なります。

所得税の税率
課税標準額 税率
195万円未満 5パーセント
330万円未満 10パーセント
695万円未満 20パーセント
900万円未満 23パーセント
1,800万円未満 33パーセント
4,000万円未満 40パーセント
4,000万円以上 45パーセント

個人住民税(市民税・県民税)=均等割+所得割
<均等割>
市民税 3,500円
県民税 2,500円
<所得割>
市民税 6パーセント
県民税 4パーセント