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家屋の評価について
家屋評価のしくみ
家屋の評価は、総務大臣が定める「固定資産税評価基準」に基づいて、再建築価格方式により行われます。
再建築価格方式とは
評価の対象となった家屋と全く同一のものを、評価の時点においてその場所に新築するものとした場合に必要とされる建築費(再建築価格)を求め、これに時の経過による減点補正率(経年減点補正率)を乗じて、その家屋の評価額を算出する評価方法です。
したがって、いわゆる建築費用(請負金額、購入金額)とは異なります。
再建築価格の求め方
具体的には、家屋ごとに現地調査等により得られた資料を用いて、屋根、基礎、柱、外部仕上、内部仕上、建築設備等の部分別に、使用資材、施工量などを判定し、評価基準に示された評点数により平方メートル当たり再建築費評点数を算出し、これをもとに再建築価格を算出します。
評価額の求め方
新築家屋の評価
評価額=再建築価格×経年減点補正率
新築家屋以外の家屋の評価
(基準年度ごとに再建築費評点補正率を乗じて求めます)
評価額=再建築価格×経年減点補正率(経過年数分)⇔前年度の価格と比較
(評価額が前年度の価格を超える場合は、前年度価格に据え置きます。)
家屋調査にご協力を
家屋を新築・増築した場合には、固定資産税の評価のため、家屋調査を行います。調査の日程調整や立会い、資料の提供・提示にご協力ください。