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市のプロフィール
水戸市の位置
水戸市は、首都・東京から北東へ約100キロメートル、茨城県庁の所在地です。
市の北側はひたちなか市、那珂市、城里町に接し、東側は大洗町、南側は茨城町、西側は笠間市に接しています。
地形は、低地地区の南東部、台地地区の中央部、丘陵地区の北西部に分けられます。
水戸市役所の場所
水戸市中央1丁目4番1号
水戸市の木、花、鳥
市の木「梅(うめ)」
偕楽園(かいらくえん)に代表されるように、古くから水戸になじみ深く、春にさきがけて花を咲かせる梅(うめ)は、水戸市にふさわしい木です。
市の花「萩(はぎ)」
秋の七草のひとつで市内の野山に多く自生しています。
偕楽園(かいらくえん)の水戸の萩まつりでは、初秋(しょしゅう)を彩る(いろどる)花の風情(ふぜい)がしたしまれています。
市の鳥「ハクセキレイ」
那珂川(なかがわ)や千波湖(せんばこ)、桜川(さくらがわ)など市内各所(かくしょ)で数多く見られます。
白い羽(はね)を広げて飛ぶ(とぶ)姿(すがた)は水の都(みやこ)・水戸にふさわしい鳥です。
水戸市の紋章(もんしょう)
水戸市の「水」をデザインしたもので、たくましく四方にのびゆく姿(すがた)をあらわしています。
中心部は、ミトの「ト」を三つ合わせています。※トを横にして下で受けとめています。
地名の由来
古代から海や川の水の出入口は「みと」または「みなと」と呼ばれていました。水戸の場合も、那珂川と千波湖との間に突き出した台地の先端が「みと」と呼ばれたのは、その地形上の特色に基づくものといえます。
また、「水戸」という地名になったのは、いつごろか明らかではありませんが、吉田薬王院文書(応永年間のものと推定、西暦1400年ごろ)に現れたのが早い例とされています。
水戸の歴史
江戸時代、徳川家康公ゆかりの尾張徳川家・紀伊徳川家・水戸徳川家の三家は格別で「御三家」と呼ばれていました。水戸市は、その御三家の一つ、水戸徳川家の城下町として栄えた歴史を持つまちです。水戸徳川家の人物の中でも、テレビドラマ「水戸黄門」で知られる第2代藩主光圀公、偕楽園や弘道館を創設した第9代藩主斉昭公は特に有名でしょう。市内には、光圀公や斉昭公ゆかりの、歴史深い場所が数多くあります。
市制施行
水戸市は、明治22(1889)年4月に、日本で最初に市制を施行した全国31市の一つです。平成31(2019)年には市制施行130周年を迎えました。また、平成13(2001)年に特例市に移行し、令和2(2020)年4月1日から中核市となりました。