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みと協働大作戦!「わくわくプロジェクト」平成31年度協働事業が決まりました!

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年6月13日更新 印刷ページ表示

提案事業の公開プレゼンテーションを開催しました

 市民活動団体のアイデアを生かし、市と協働して事業に取組む「わくわくプロジェクト」において、平成31年度に実施する協働事業の募集に、6件の提案がありました。
 平成31年3月4日に、提案事業について、提案団体と市の担当課による公開プレゼンテーションが行われ、会場となった水戸市役所市民協働会議室こみっとルームには、市民の皆さんが傍聴に訪れました。
 それぞれの事業について、各団体の代表者や学識経験者、公募で選ばれた市民などの皆さんで構成する水戸市協働推進委員会が審査を行い、答申として意見をまとめました。

水戸市協働推進委員会からの答申の画像
水戸市協働推進委員会からの答申[PDFファイル/337KB]

公開プレゼンテーションの様子を紹介します

日時:平成31年3月4日(月曜日) 午後1時30分から午後3時
場所:水戸市役所 市民協働会議室こみっとルーム
会議録はこちら[PDFファイル/253KB]をご覧ください。

平成31年度提案事業一覧(各URLから、公開プレゼンテーションの様子がご覧いただけます)

平成31年度協働事業を決定しました

 水戸市協働推進委員会からの答申を受け、市では平成31年度に実施する協働事業について次のように決定しました。また、それぞれの提案事業について、委員会から意見が出されました。
 ※事業名や概要は、提案書を受け付けた時点のものです。事業開始までに行う協議により変更になる場合があります。

実施する事業

  • 国田地区の名所・史跡探訪を通した魅力再発見プロジェクト
  • 要配慮者のための災害時避難訓練 茨城県水戸市モデル
    ~たすけてパスポートプロジェクトから~
  • 映画ケアニンを鑑賞して、在宅医療・介護・看取りを語る会
  • 水戸の緑と野鳥の森整備事業
  • 親子で楽しむ森あそび 森っこ
  • 茨城総合物産音楽フェスティバル2019 ~地産地消推進プロジェクト~

提案事業名 国田地区の名所・史跡探訪を通した魅力再発見プロジェクト

提案団体 国田歴史学習会
市の担当課 市民生活課

提案の概要

 地域の人々によって守り継がれてきた歴史性のある文化遺産を、地域が主体となって掘り起こし、地域の魅力発見につなげるとともに、名所・史跡等の選定過程やウォーキング事業による地区間交流を通じ、近年希薄化しているコミュニティの復活を目指す。

  1. 国田地区の名所・史跡等の再発見
  2. 歴史講演会の開催
  3. 名所・史跡等を結ぶウォーキングコースの設定とマップ作成
  4. 「田園ウォークin 国田 ~自然と歴史を訪ねて~」の開催
委員会からの意見

 歴史、自然、文化継承といった視点から、地域が主体となって、魅力向上に取り組む本事業は、様々な可能性を持った大変有意義な事業である。
 2年目においても、引き続き、学習会や環境整備などに取り組むものと思われるが、本事業の趣旨である近年希薄化する地域コミュニティ意識の醸成といった目的に沿って活動を続けていただきたい。また、事業の成果を高めるためにも、他地区からの見学者に対応できるようマップづくりなどにも取り組んでいただきたい。
 将来を担う地域の子どもたちにとっても、歴史への愛着と誇りが持てるよう、その仕掛けづくりが必要である。小学生の参加や、案内板へのふりがなの配慮など、工夫を重ねながら、地域の学校との連携・協働による取組についても、今後、検討していただきたい。
 本事業が地域活性化へのモデル事業となることを期待する。

提案事業名 要配慮者のための災害時避難訓練 茨城県水戸市モデル ~たすけてパスポートプロジェクトから~

提案団体 特定非営利活動法人発達支援グループ風の子
市の担当課 防災・危機管理課、障害福祉課

提案の概要

 要配慮者への理解や要配慮者自身の自助意識の向上のため、要配慮者を取り巻く支援者、関係機関、学識経験者等による「たすけてパスポートプロジェクト」を結成し、要配慮者向けの災害時避難訓練やワークショップを実施する。

  1. 障害者向け避難訓練の実施
  2. ワークショップによる啓発活動
  3. たすけてパスポートプロジェクトの実施
委員会からの意見

 本事業は、災害時の要配慮者への理解や要配慮者自身の自意識向上のため、災害時避難訓練やワークショップの開催、「たけすてパスポートプロジェクト」の結成など、大変意欲的な取組である。
 要配慮者支援に向けた水戸市モデルを築いていくためにも、外部への発信は特に重要である。また、本事業目的の達成には、要配慮者という当事者側に対してばかりでなく、それを支える側へのアプローチも重要なことから、ワークショップについては丁寧に実施していただきたい。経費面では、事業展開の可視化のための缶バッチやシールの作成について、今後、検証が必要だと感じた。
 「たすけてパスポートプロジェクト」をはじめとする本取組により、要配慮者を取り巻く支援者や関係機関等の輪が広がり、災害時の要配慮者支援を考えるきっかけとなるよう期待する。

提案事業名 映画ケアニンを鑑賞して、在宅医療・介護・看取りを語る会

提案団体 茨城県ケアマネジャー協会水戸地区会
市の担当課 高齢福祉課

提案の概要

 映画「ケアニン~あなたでよかった~」を鑑賞し、医師・訪問看護師等を交えた語る会の実施等を通じ、市民が、医療・介護の専門職から直接情報を得ることにより、自分事として終末期を想像でき、自分らしい最期を選択できるきっかけづくりとすることを目的とする。

  1. 映画上映会と「在宅医療・介護・看取りを語る会」開催
  2. 「在宅医療・介護・看取りを語る会」開催
委員会からの意見

 高齢化社会を迎え、医療や介護、さらには終末期への関心が高くなっている中、映画というものをきっかけにすることは、分かりやすく、有効である。より多くの人に、本事業に関する情報が届くよう広報活動にも重点を置いていただきたい。一方、若い世代にとっても、重要なテーマであることから、事業の広がりについても今後検討していただきたい。
 本事業をきっかけとした市民と医療・介護関係者、関係機関等のネットワークの構築が、地域包括ケアづくりの一助となることを期待する。

提案事業名 水戸の緑と野鳥の森整備事業

提案団体 特定非営利活動法人 エコ・グリーンいばらき
市の担当課 農政課

提案の概要

 水戸市栗崎町、百合が丘町、六反田町などの自治会・町内会や子ども会など13の関係団体との協働連携により、同町周辺にまたがる平地林を整備し、不法投棄を防止するとともに、市民が身近な緑を感じることができるよう、地域の環境保全と自然保護を進める。

  1. 平地林の整備
    立木の除間伐、下刈り、枯損木の除去、苗木の植樹、散策路の整備
  2. 学習会等の開催
    自然観察会、昆虫の森の創造等
委員会からの意見

 本事業は、平地林の整備を進めることで、現地を市民が緑に親しむことができる場所とすることを目的としており、自然保護に対する継続的な取組が必要である。積極的な情報発信を行うなど、より多くの市民や関係機関を巻き込んでいく視点も重要である。現在、整備している平地林については、周辺にトイレがないほか、広大で、仕切られていないため、安全面において不安な点がある。市民みんなが気軽に立ち寄れる場所となるよう、今後、検討いただきたい。
 本事業は、本提案制度の実施としては、平成31年度で最終年度となる。里山保全に対する公益性・公共性を皆で考えていくとともに、運営経費の見直しを進めながら、効率的な事業運営にあたっていただきたい。

提案事業名 親子で楽しむ森あそび 森っこ

提案団体 森っこ
市の担当課 農政課

提案の概要

 乳幼児とその保護者が森を含む身近な自然の中に気軽に集まることができるよう、「森っこ」活動を実施する。子どもたちは五感を使った成長をのびのびと育み、大人には心を開放し元気になってもらうとともに、様々な自然体験を通じ、身近な自然、草花、生き物を大切に思う豊かな心や自然と共生する小さな芽を育んでいく。

  1. 「森っこ」活動
    春を探してみよう、アートさがし、秘密基地など年22回
  2. 安全講習会受講など
委員会からの意見

 子どもも親もわくわくするような企画に満ちるとともに、発信力にも優れ、大いに楽しみな事業である。提案団体においては、本事業を通じて、身近な自然を活かした市民活動や里山保全に取り組む団体とつながりをつくるなど、更なる事業展開を図っていただきたい。また、本事業をきっかけとし、森林公園の魅力や楽しみ方などについて、提案団体ならでは視点で発信するとともに、市担当課においては、森林公園で実施されている既存の事業において、提案団体の持つアイデアやノウハウを活用し協働で実施するなど、協働による取組の効果を十分に発揮していただきたい。

提案事業名 茨城総合物産音楽フェスティバル2019 ~地産地消推進プロジェクト~

提案団体 茨城総合物産音楽フェスティバル2019実行委員会
市の担当課 農業技術センター

提案の概要

 いばらきの豊かな「食」と、音楽の素晴らしさを同時に体験していただく「茨城総合物産音楽フェスティバル」。本事業では、「食」のエリアにおいて、開催地である水戸市の地場農産物PRに関する取組とも連携を図り、フェスティバルを通した地場農産物の魅力向上、消費拡大、地域農業、地産地消への理解促進を目指す。

  1. 水戸の地場農産物推奨
  2. PRブースの設置
  3. 情報発信 など
委員会からの意見

本事業を実施するにあたっては、株式会社ブックエースの協力体制が築かれており、運営面での安心が持てるものである。事業の目的である地産地消推進に向けた様々な施策に取り組み、その効果をフェスティバル全体に反映していくことが望まれる。
 フェスティバルの開催にあたっては、飲食店への出店呼びかけを行うことになるが、地産地消の推進のためには、それら飲食店を支える農業生産者に目を向けることも重要である。そうした取組の充実など、来場者に対する効果的な啓発活動についても検討いただきたい。
 今回の協働による取組が、フェスティバルの更なる発展につながることを期待する。

協働による新たな取組にご期待ください!!

 事業の実施期間は、平成31年4月から平成32年3月までの予定です。
 提案団体と市の担当課が、パートナーとして事業に取り組みます。市民提案による協働事業にどうぞご期待ください!!

添付ファイルのダウンロード

答申書[PDFファイル/337KB]
平成30年度第2回水戸市協働推進委員会会議録[PDFファイル/253KB]

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