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妙徳寺棟札
棟札(応永12年)
棟札(天正12年)
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名称 |
妙徳寺棟札 |
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所在地 |
水戸市加倉井町 |
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管理者 |
妙徳寺 |
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年代等 |
室町時代、安土桃山時代 |
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指定区分 |
市指定 |
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指定年月日 |
令和8年2月10日 |
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員数 |
2点 |
日蓮宗寺院隠井山妙徳寺に伝わる、妙徳寺の本堂等修復に関わる応永12(1405)年と天正12(1584)年のものである。
応永12年の棟札は、河和田城主江戸通実が関わる戦乱によって妙徳寺が焼失し、現在地に再建された時に作成されたものである。妙徳寺住職である日通に加え、再建に関わった僧侶、大工、檀方地主の名前が記されている。また、「水戸人たろう」と「水戸」に関する人名も見える。これは「水戸」の地名が記されたものとして極めて古いもので、現存する資料の中では最古の「水戸」の表記である。
天正12年の棟札は、同年に妙徳寺を再興した際に作成されたものである。水戸を本拠に地域支配を行った江戸重通の名が見えるとともに、妙徳寺の檀家であった加倉井一族や近隣村落の住人、各地の「結衆」(信仰集団)の名前が多数記されている。関連資料が少ない地域土豪レベルの一族の家中(家臣団)構造や土豪と地域社会との関わりを知ることができる資料としても貴重である。
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