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第3回日本国際芸術祭へ出展します

ページID:0102483 更新日:2025年6月11日更新 印刷ページ表示

第3回日本国際芸術祭に出展が決定しました

日本遺産「近世日本の教育遺産群」の構成文化財の写真

令和7年7月2日水曜日~7月6日日曜日に、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)<外部リンク>会場内

EXPOメッセ(WASSE)<外部リンク>にて、第3回日本国際芸術祭<外部リンク>が開催されます。

水戸市の弘道館や偕楽園等を構成文化財とする日本遺産「近世日本の教育遺産群」は、

ブース出展と教育遺産セミナーを通じて、世界を驚かせた高い識字率や多様な学びの場という、

「近世日本の教育遺産群」のストーリーの魅力を発信します。

近世日本の教育遺産群ブース

江戸時代の日本では、儒学・漢学・天文学・詩文・算学等の学問のほか、

歌学・日本画・版画等の芸術も発展しました。

こうした芸術文化は、官立学校・藩校・郷学・私塾等の学校施設で学んだ

文人と呼ばれる知識人が担い、武士から庶民に至るまで幅広く教養が身につけられました。

そうした教育遺産群の魅力を、映像やパネル等の展示を通じて発信します。

また、江戸時代の教育の基本「読み・書き・算盤(そろばん)」の一つである

算盤(そろばん)や和算を体験して頂けるコーナーも設置します。

特別展示!「大日本史」実物

水戸城跡二の丸展示館に展示されている大日本史の写真

第3回国際芸術祭での特別展示として、

徳川光圀が編纂を始め、完結まで250年を要した歴史書「大日本史」の

実物(一部)を展示します!

7月4日金曜日 13時00分~ WASSE内セミナー会場

「徳川の平和(Pax Tokugawana パクス・トクガワーナ)と江戸のリテラシー」

世界史でも稀な長期の「平和」な時代であり、

武士から庶民まで、幅広い教育の場があった江戸時代。

現代でも広く親しまれている、歌舞伎・相撲・俳句・舞踊といった江戸時代の文化や芸術は、

郷校や私塾といった多様な学び舎で学んだ人々が余暇の時間に楽しみました。

身分・地域を越えた国民文化・江戸文明の形成について、

日本近世史学者である、東京学芸大学の大石 学名誉教授にご講演いただきます。

水戸葵陵高等学校書道部 書道パフォーマンス

教育遺産セミナーの最後に、書道パフォーマンス甲子園6年連続出場、水戸葵陵高等学校書道部による

書道パフォーマンスをご披露頂きます!

入場について

EXPOメッセ(WASSE)へのご入場にあたり、

大阪・関西万博入場チケットが必要です。

チケット情報はこちら<外部リンク>