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平成27年度 美術部門 常設展示1

ページID:0006219 更新日:2022年6月13日更新 印刷ページ表示

黒の時代 中村光哉のろうけつ染 4階展示室

水戸ゆかりの染色家・中村光哉(なかむら・こうや、1922年―2002年)は、人間国宝の友禅作家・中村勝馬(なかむら・かつま、1894年―1982年)を父に持ち、自身も、色彩豊かでモダンな作風の友禅作家として知られています。

しかし、友禅染の作品を作り始めたのは、昭和50年代後半になってからのことです。それまで、昭和30年代から昭和50年代にかけて、中村光哉はろうけつ染に取り組み、独創的な作品を生み出しました。この時期は、黒を基調とした作品が多いことから、後に作家自身によって「黒の時代」と呼ばれました。

今回は、「黒の時代」の作品を中心に展示し、併せて、染色の試作品や晩年に描いた下図等の資料も紹介します。

中村光哉「楽器」の画像
中村光哉「楽器」

展示室の様子の画像1
展示室の様子

横山大観と郷土の近代日本画家たち 3階展示室

水戸出身の日本画家・横山大観(よこやま・たいかん、1868年-1958年)と、大観とつながりのある画家の作品を展示します。

主な展示作品

横山大観「水温む」、下村観山「加倉井砂山肖像」、桜井華陵「空也上人図」、郡司硯田「鯉図」

横山大観「水温む」の画像
横山大観「水温む」

展示室の様子の画像2
展示室の様子

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施設概要

開館時間 9時30分~16時45分

入場料 常設展・企画展は無料 特別展については 各紹介ページをご覧ください。

〒310-0062 茨城県水戸市大町3-3-20 (水戸市立中央図書館と同建物)

電話:029-226-6521 Fax:029-226-6549

休館日