ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類からさがす > 文化・教育・スポーツ > 芸術文化 > その他文化 > 水戸市立博物館 > 知られざる女流画家 櫻井雪保 ー父・雪館と歩んだ絵画の道ー

本文

知られざる女流画家 櫻井雪保 ー父・雪館と歩んだ絵画の道ー

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年6月13日更新 印刷ページ表示

女流画家・櫻井雪保の初の展覧会です。
代表作となる板戸絵の大作を一挙大公開!ぜひ、お見逃しなく!

櫻井雪保(1754(?)-1824)は、江戸時代後期に活躍した女流画家です。
水戸藩出身の画家・櫻井雪館(1715-1790)を父親に持ち、父と共に江戸を拠点に活躍しました。

雪館は、磯浜(現・大洗町)の生まれ、水墨画の大家として知られる雪舟の流派の画風を受け継ぎ、濃い墨を用いた、素朴で力のある作風の作品を多く遺しています。江戸へ出て画塾を開き、弟子たちへの画法の伝達にも力を注ぎました。

雪保を絵画の道へ導いたのは、父雪館でした。

父から水墨画を学び、早くから才能を開花させた雪保は、独自の画風を開拓し、大胆な構図と伸びやかな描線で、山水や龍虎などを堂々と描き上げていきます。
特に、神奈川県にある禅宗寺院・了義寺の本堂に納められた板戸絵(全12枚)は、豪快さと繊細さを兼ね備えた傑作といえます。今回、この板戸絵全12枚の実物を展示しています!

このほかにも、水戸初公開の作品が多く集まりました。画家人生に大きな影響を与えた父雪館の作品も含めて、雪保の作品を一堂に展示しています。

この展覧会が、郷土にゆかりのある知られざる女流画家・櫻井雪保を、広く知っていただく機会となれば幸いです。

お誘いあわせのうえ、ぜひご来場ください。

添付ファイル

知られざる女流画家チラシ[PDFファイル/705KB]

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)
キーワード検索
施設概要

開館時間 9時30分~16時45分

入場料 常設展・企画展は無料 特別展については 各紹介ページをご覧ください。

〒310-0062 茨城県水戸市大町3-3-20 (水戸市立中央図書館と同建物)

電話:029-226-6521 Fax:029-226-6549

休館日