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水戸城遙かなり

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年6月13日更新 印刷ページ表示

水戸の台地に築かれた水戸城は、中世の江戸氏、佐竹氏の時代を経て、江戸時代を迎え水戸徳川氏の拠点となりました。水戸徳川氏のもと、城及び城下町の整備が進められ、水戸城は政庁として藩政の中心的な役割を担いました。しかし、明治以降は、明治5(1872)年の水戸城放火事件、その後の解体、水戸空襲などでその姿は失われてしまいました。
本展覧会では、近年発見された「水戸旧城之図」(水戸城屋形の部屋割図)、発掘によって出土した水戸城の遺物、江戸時代の水戸城の様子を記した記録などから、水戸城の姿に迫っていきます。

水戸城三階櫓の画像

水戸城三階櫓

水戸城研究の最新の成果を踏まえた展示

近年、水戸城跡の発掘調査が進み、水戸城関係の資料は年々その数を増やしています。また城を撮影した写真や絵画、城下絵図をもとにした研究も少しずつ増えてきています。本展覧会はこうした水戸城研究の進展を踏まえ、古文書、考古資料、絵図や写真など多様な資料から水戸城の姿を紹介します。

立原杏所画 水府城閣図の画像

立原杏所画 水府城閣図

二の丸屋形下を通る水路(水戸市埋蔵文化財センター所蔵)の画像

二の丸屋形下を通る水路(水戸市埋蔵文化財センター所蔵)

水戸城屋形(御殿)の姿が明らかに

近年発見された「水戸旧城之図」(松戸市戸定歴史館所蔵)と「水戸城部屋割古図」(小宅近昭氏所蔵)の2点の二の丸屋形部屋割図を展示します。屋形にはどんな部屋があったのか、屋形内で何が行われたのか、部屋割図をもとに紹介します。

御鈴廊下(「水戸旧城之図」松戸市戸定歴史館所蔵より)の画像

御鈴廊下(「水戸旧城之図」松戸市戸定歴史館所蔵より)

水戸城部屋割模型の画像

水戸城部屋割模型

展覧会の詳細

  • 会期
    平成31年2月10日(日曜日)〜3月17日(日曜日)
  • 休館日
    毎週月曜日
    ただし2月11日(月・祝)、2月25日(月曜日)は開館
  • 会場
    水戸市立博物館 4階・3階展示室
  • 主催
    水戸市立博物館
  • 入場料
    一般200円(20名以上の団体は150円)
    高校生以下、65歳以上、障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者と付き添い1名は無料 その他各種割引あり
    ハッピーウィークエンド
    会期中の土日に限り、高校生以下のお子様と一緒にご来場いただくと、お子様1名につき大人1名無料になります。
    梅まつり応援企画全館無料デー
    3月1日(金曜日)~3月3日(日曜日)は入館無料

展覧会の関連行事はこちら

図録

「水戸城遙かなり」 ※完売しました

図録の画像

添付ファイル

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施設概要

開館時間 9時30分~16時45分

入場料 常設展・企画展は無料 特別展については 各紹介ページをご覧ください。

〒310-0062 茨城県水戸市大町3-3-20 (水戸市立中央図書館と同建物)

電話:029-226-6521 Fax:029-226-6549

休館日