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西川園長のつぶやき その24
11月25日
Combretum indicum(旧Quisqualis indica) シクンシが開花中。
中国南部や東南アジアに分布し、薬用植物で有名。
生薬名は使君子ですが、果実が日本で実ることは珍しい。寄生虫の駆除薬。
花は夕方、香りが強くなると言われます。
根はリューマチの薬
Bougainvillea cv. ブーゲンビレアが満開。
新しく伸びた枝に花がつくので、こまめに剪定を続け、株いっぱいに花を咲かせました。中央部に白く小さいのが花、花に見えるのは苞。
Pachystachys coccineaパキスタキス コッキネアが咲いてます。
和名はベニサンゴバナ(紅珊瑚花)。緑色の苞は目立ちませんが、緋紅色の花が鮮やかです。
水戸市植物公園 園長 西川 綾子