本文
園内マップ
水戸市植物公園は、テラスガーデン、観賞大温室、熱帯果樹温室、植物館、芝生園、ロックガーデン、水戸 養命酒薬用ハーブ園等からなる洋風の庭園です。
昭和62年4月に開園してから、植物の展示や教室、同好会活動等を通して緑化思想の啓発、植物に関する知識の向上を図ると共に、市民に対して憩いの場を提供しています。 また、周辺の自然にあわせて野草を植えたり、水面を多く取り入れ水の流れを作り出すなど、自然美と人工美の調和した景観が大きな特徴になっています。
(1) オーバーブリッジ
お客様を最初にお迎えするウェルカムガーデンです。初夏は蔓バラ'モーティマー サックラー'が空間を花でいっぱいにし、目線で花や香りが楽しめます。園内のローズガーデンはバラだけではなく、葉色が美しいリュウノヒゲ'黒毒'や球状の花が人目をひくアリウムなどを組み合わせた、綿密な花壇計画のもとに作られます。
(2) テラスガーデン
5月前半はジキタリス、後半はイングリッシュローズやキングサリが咲くガーデンです。夏は華やかなタイタンビカスや銅葉カンナ、秋はサルビア、冬はミニハボタンのデザインが可受らしいと人気です。草花の組み合わせと配色はご家庭のガーデニングで、参考にしていただきたいヒントにあふれています。
(3) 温室
熱帯植物の美しさ・楽しさを体感できる観賞大温室と、薬用や美容などに効果が期待できる熱帯のハーブなどが観察できる熱帯果樹温室があります。2021年の再整備で大温室中庭にクジャクのトピアリーを設け、ピーコックガーデンを新設。特設デッキから記念撮影をどうぞ。
(4) 湿生花園
園内の最奥部に,中国原産で縁起が良い木とされるスイショウ(水松)があります。11月の紅葉がオレンジ色にまって大変美しく,特に外国からのお客様に人気です。水辺付近の根が隆起した気根が観察できるラクウショウ(落羽松)、外見が類似したメタセコイアが観察できます。
(5) 芝生園・ロックガーデン
設計者がこだわった広い芝生と、県内の採石場で石を選び配した御影石のロックガーデンです。周囲には開園当時に人気があったコニファー類が植えられています。あずまやの屋根の形にもご注目ください。
(6)水戸 養命酒薬用ハーブ園トライアルガーデン
(7)水戸 養命酒薬用ハーブ園
ハーブ園は「ハーブガーデンエリア」と「江戸時代の水戸藩にまつわる薬草エリア」で構成されます。江戸時代の妙薬No.1と言われるキハダが、木製デッキの中心にシンボルツリーでそびえています。植物館奥にはハーブの試験栽培を目的にした「トライアルガーデン」があります。
(8) 植物館・セミナールーム
年間を通じて展示会や講座、音楽会などを行う文化施設です。セミナールームでは体験や講演会等を開催します。園芸相談を行う緑の相談コーナーや図書の閲覧ができる図書コーナーも併設しています。
(9)レストラン「フィオレンテ」・ガーデンショップ
園内の緑を楽しみながら食事ができるレストランです。数量限定で平日はランチ、土日は薬膳料理、予約でお弁当等も利用できます。ガーデンショップでは季節の草花や雑貨類を販売しています。
(10)休憩スペース
観賞大温室内の多目的室(1階)、テラリウム室(2階)、体験室(2階)、テラス2か所、芝生園のあずまや、緑陰広場などが利用できます。イベント等で利用できない場合があり、団体での利用は事前にご連絡下さい。
●ご利用される方へのお願い
• ペットの持ち込みはご遠慮ください。
• 植物を傷つけたり、花を取らないでください。
• ゴミはお持ち帰りください。 ご協力をお願いいたします。
春の植物公園
夏の植物公園
秋の植物公園
冬の植物公園