本文
千波公園の見どころスポット
千波公園
千波公園は、千波湖を中心とした自然豊かな空間で、春にはソメイヨシノなど、約700本の桜が美しい花を咲かせ、市民や多くの観光客に親しまれています。
千波湖は水戸偕楽園の下に広がるひょうたん型の淡水湖です。コブハクチョウのほか、キンクロハジロ、ミコアイサ、クイナといった様々な水鳥を見ることができます。環境保全に力を入れているので、水鳥のほか、昆虫類、四季折々の花など、自然を満喫できます。また、千波湖を一周する周回コースが整っており、ウォーキング、ジョギングが楽しめます。貸しボートで遊ぶのもオススメです。
【ウォーキングコースのご案内はこちら】
好文cafe
千波湖の水の透明感をイメージしたガラス張りのデザインで、明るく開放感のある建物です。好文cafeでは、気軽にランチを楽しめるほか、水戸のお土産品なども買うことができます。
また、天然芝を張った屋上からは、千波湖や千波湖越しの水戸の街並みを眺めることができます。夜には、ライトアップされたcafeが千波湖の湖面に映し出され、訪れる人の目を楽しませてくれます。
親水デッキ
好文cafeの正面に設置された幅30メートル、奥行き最大10メートルの木製デッキで、千波湖の湖面に立ったような気分を味わうことができます。また、デッキにはライトが埋め込まれており、夜には白鳥座の形が浮かび上がります。
デゴイチ(D51515型蒸気機関車)
千波湖畔に設置されている「デゴイチ」は、昭和16年に埼玉県大宮市(現さいたま市)大宮工場で製造され、昭和23年7月に水戸機関区の所属となり、昭和33年2月に大宮機関区へ転出するまで、常磐線の貨物列車として活躍していました。さらに、大宮機関区に転出した後も、「デゴイチ」は大宮~水戸間を走り、水戸でもその元気な姿を見ることができました。
昭和45年に水戸機関区のSLが全廃となったため、当時の国鉄に要望し、昭和46年8月18日から現在の場所に展示されています。現在は、デゴイチを永く後世に残すことを目的として活動をしている「デゴイチを守る会」によって、清掃と保存がされています。
児童広場
千波湖の南西側に位置し、ブランコ・スプリング遊具・複合遊具などがあり、多くの家族連れで賑わう公園です。
ふれあい広場・さくら広場
多くのイベントやライブが行われる園内で一番大きな芝生の広場です。ゆっくりとくつろいだり、ディスクゴルフや色々なスポーツを楽しんだりと、多種多様に利用できます。
ハナミズキ広場・せせらぎ広場
野外ステージがあり、ライブや各種イベントが行われる開放的な芝生の広場です。奥には周辺の湧水を活用したせせらぎ広場もあります。
少年の森
自然豊かな森の中で、砦をイメージした大型遊具で遊ぶことができます。子どもたちに大人気です。