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水戸市役所本庁舎

印刷ページ表示を表示する 掲載日:2026年6月1日更新

本庁舎の外観水戸市役所本庁舎は、平成30年11月、新しく生まれ変わりました。グレーを基調とした直線的なデザインで、北側正面から見える黒のエレベータースペースが印象的です。地下1階、地上8階建で、屋上にはヘリポートが設置されています。

市民参加でつくりあげる新庁舎

  平成23年3月11日の東日本大震災(水戸市は震度6強)により、昭和46年に竣工した旧水戸市役所本庁舎は甚大な被害を受けました。その後、庁舎は立ち入りが制限され、業務は市内各地に分散した臨時庁舎で行われることに。新庁舎の建設は、市民にとっても職員にとっても急務でした。

設計にあたっては、市民1万人アンケートや意見公募、市民説明会のほか、障害者・高齢者・子育て中の方など、特に配慮が必要な方々の関係団体からユニバーサルデザインの観点での意見を伺う会議を実施。市民の声を聞きつつ、安全性や防災機能の高さなどを考慮しながら設計案を精査しました。

安全で市民が快適に利用できる庁舎を目指して

​​数多くの議論を経て、平成28年6月に着工、平成30年11月に竣工し、平成31年1月に全面的にオープン。庁舎は免震構造となっており、災害対策時における会議室や通信室、備蓄倉庫からなる防災センターをワンフロアに設置しました。

また、ユニバーサルデザインの観点から、玄関付近と地下に車いす使用者用駐車場を設け、緩やかなスロープ、極力段差のない構造としたうえで、ベビーカーなども通りやすいゆとりのある幅となっています。トイレについても、車いすやオストメイト、ベビーカーなどの利用者がひとつの場所に重ならないよう機能を分散して設置したほか、授乳室を備えたベビールームもあります。

多機能トイレの写真です。ベビールームの写真です。

市民に身近な場所として、新たな交流が生まれる

​近年では、庁舎の内外でドラマやバラエティの撮影が行われるなど、意外な使われ方も。今後、“聖地”として新たな交流の場となるかもしれません。令和6年度に1階多目的スペースで実施した「みとフィルムコミッション展」では、市内でロケ地となった場所を紹介したほか、出演者のサインなどを展示し、大盛況のうちに幕を閉じました。この多目的スペースは、市が行う事業のPRのほか、展示等の催しがない日は市民の休憩スペースとして使われています。一階多目的スペースで行われたみとフィルムコミッション展の写真です。

憩いの場として市役所に行くのも選択肢の一つ。2階のレストランは、ランチやカフェスペースとして市民の方も過ごせる場所です。また、庁舎南側のテラスには、市民の方から寄贈していただいた大盤オセロを設置。難易度の異なる3種類のオセロ盤があり、友達同士や家族で自由に対戦が可能です。

オセロ盤の写真です。市役所内のレストランの写真です。

新しくなった水戸市役所は、今や行政手続きのサポートだけでなく、市民にとって身近で親しみやすい存在となっています。

 


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