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外来種は在来種にどんな影響を与える?

更新日:2023年9月28日更新 印刷ページ表示

回答

​​在来の生物や自然に悪影響を及ぼす「侵略的外来種※」によっておこる問題は、さまざまです。
もともとそこに生息していた動植物を食べて駆逐してしまったり、同じような食物や生息環境をもっている在来の種からそれらを横取りすることによって、その土地の生態系を崩してしまうことがあります。

また、近縁の種との間で交配が起こり、雑種が生まれれば、遺伝子の汚染が進みます。これを「交雑」というのですが、種としての純血と、病気などに対する抗体を失わせるおそれがあり、無視できない問題です。

千波湖にいるアメリカナマズやミシシッピアカミミガメ、コクチョウやコブハクチョウも外来種です。

※侵略的外来種:外来種のなかでも、地域の自然環境に大きな影響をあたえ、生物多様性をおびやかすおそれのあるもの。

【ミシシッピアカミミガメ】
ミシシッピアカミミガメ