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千波湖はいつ、どのように、なぜできた?

更新日:2023年9月28日更新 印刷ページ表示

回答

約2万年前の氷河期や、6000年前頃まで続いた海面上昇の影響で、元となる浅い沼が出来ました。

江戸時代初期、水戸藩の城下町建設が進められた際に水戸城の堀として位置づけられ、人の力で整備されて千波湖が形成されました。
そのときの総面積は約119万平米にも及び、今の千波湖から水戸駅の方角へ3倍(または4.88倍説もあり)ほどの大きさがありました。

その後、千波湖は大正時代の初めから荒廃などが目立つようになり、昭和にかけて干拓・開田が進められた際に大部分が埋め立てられ、現在の千波湖の形になりました。

【江戸時代元禄期の水戸城下町図】
江戸時代元禄期(1688~1704年)の水戸城下町図より

【現在と大正時代前期の千波湖の大きさを比較】
偕楽園公園ガイドより 現在と大正時代前期の千波湖の大きさを比較した画像