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千波湖ではどのようなできごとがあった?

更新日:2023年9月28日更新 印刷ページ表示

回答

平成5年3月から5月まで、「第10回全国都市緑化フェア - グリーンフェア'93いばらき」が開催されました。
この開催のために千波湖周辺は公園としての整備が進みました。会期中は、千波湖畔や桜川沿岸にパビリオンや花壇が設置され、式典には皇族も出席するという、千波湖史上最大のイベントとなりました。
偕楽園の拡張部は、このときに埋め立てて公園として開設されたものです。

【「第10回全国都市緑化フェア - グリーンフェア'93いばらき」のようす】
虹の架け橋 ローズガーデン 住友金属館

平成10年放送のNHK大河ドラマ『徳川慶喜』にあわせて、千波湖のふれあい広場に、ロケセットと展示ゾーンを兼ねた施設「徳川慶喜展示館」が建てられました。
9,000平方メートルの敷地内には、水戸城や一橋徳川家関連の武家屋敷を再現したロケセットと幕末期を映像やパネル等で案内する展示ゾーンが設けられ、平成11年3月31日の閉館までに133,996人が訪れました。

平成22年公開の映画『桜田門外ノ変』のオープンロケセットと記念展示館が、ふれあい広場・さくら広場に建てられました。
オープンロケセットは、井伊直弼襲撃現場となった江戸城桜田門外を再現し、襲撃シーンが撮影されました。記念展示館には、映画の小道具や撮影パネルなどが展示され、平成25年3月31日まで一般公開が続きました。約3年間の公開で31万人が来館しました。

【『桜田門外ノ変』のオープンロケセット】
『桜田門外ノ変』オープンロケセット

なお、最近では、テレビ番組等の撮影で、横浜流星さんや朝日奈央さん、タカアンドトシのお二人なども千波公園に来園しており、過去に音楽フェスを行った際には、AKB48や米米CLUBの皆さんも来園しています。