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市場

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2023年2月20日更新 印刷ページ表示

水戸市公設地方卸売市場(みとしこうせつちほうおろしうりしじょう)はどんなところ?

水戸市公設地方卸売市場は、「野菜(やさい)、果物(くだもの)、魚」や「花」などの新鮮(しんせん)な品物を、全国の生産地(せいさんち)からたくさん集めて、公正(こうせい)な値段(ねだん)で、できるだけ早くみなさんのところへ届(とど)けるためにつくられました。
公設地方卸売市場では、朝早くから多くの人たちが集まって、たくさんの品物を売ったり、買ったりしています。

水戸市公設地方卸売市場

場所・広さなど

 
場所 〒310-0004 水戸市青柳町(あおやぎちょう)4566
はじまり 昭和(しょうわ)47(1972)年3月
広さ 160,552平方メートル

卸売業者(おろしうりぎょうしゃ)の数とあつかっている品物など

 
卸売業者 あつかう品物
青果(せいか) 野菜、果物など
水産(すいさん) 魚、海藻(かいそう)など
切花(きりばな)、鉢物(はちもの)など

野菜、果物、魚、花がみなさんの家に届くまで

新鮮な食べ物や、きれいなお花がみなさんの家に届くまでに、こんなに多くの人たちが、働(はたら)いています。

流れ

水戸市公設地方卸売市場で働いている人たち

水戸市

施設(しせつ)を管理(かんり)し、品物の取引の指導(しどう)、監督(かんとく)をします。

卸売業者

生産者などから出荷(しゅっか)された品物を、せり売りなどで仲卸業者(なかおろしぎょうしゃ)や買受人(かいうけにん)に売っている人たちです。

仲卸業者

卸売業者から、たくさん品物を買って、市場の中のお店で、買い出しにくる小売店(こうりてん)の人たちに売っている人たちです。

買受人

卸売業者から品物が買える小売店やスーパーの人たちです。

関連事業者(かんれんじぎょうしゃ)

市場の関係者(かんけいしゃ)のために、日用品などの品物を売っている人や、食堂(しょくどう)を営業(えいぎょう)している人たちです。

市場の一日

  1. 入荷(にゅうか)
    前の日から当日の朝にかけ、トラックなどで全国から出荷されてきた品物が、卸売市場にならべられます。
  2. 下見(したみ)
    取引がはじまるまでに、仲卸業者や買受人は、並べられた品物の品質(ひんしつ)や数量(すうりょう)を調(しら)べ、値段(ねだん)を予想(よそう)します。
  3. 取引
    売手である卸売業者と買手(かいて)である仲卸業者や買受人との間で、相対(あいたい)またはセリの取引が始まります。
    ※相対取引:売る人と買う人の話し合いで、値段などを決めること。
    ※セリ:買う人が競争(きょうそう)して、値段をつけ、一番高い値段をつけた人が品物を買いとること。
  4. 仲卸業者から小売店などへ
    午前中、仲卸業者は、買った品物を小売店の八百屋(やおや)さんや、魚屋さん、食堂、学校給食調理場(がっこうきゅうしょくちょうりじょう)などに配達(はいたつ)したり、市場の中の店で小売店や個人に売ったりします。

毎日どれくらいの量が運ばれてくるのでしょうか

グラフ

「市場に運ばれる主のものと量(2016年調べ)」
野菜 果物 加工品(魚)
378トン
※大型(おおがた)トラック約38台分
87トン
※大型トラック約9台分
104トン
※大型トラック約11台分
114トン
※大型トラック約12台分
86,000本

運ばれてくる品物はどんな物が多いでしょうか

(2020年調べ)
  1位 2位 3位 4位 5位
野菜 かんしょ
(さつまいも)
きゃべつ たまねぎ だいこん はくさい
果物 みかん バナナ メロン いちご りんご
まぐろ ぶり めばち いか いわし
きく カーネーション ばら トルコききょう りんどう

どこから多く運ばれてくるのでしょうか

地図

(2020年調べ)
  1位 2位 3位 4位 5位
野菜 茨城県
(いばらきけん)
北海道
(ほっかいどう)
群馬県
(ぐんまけん)
東京都
(とうきょうと)
千葉県
(ちばけん)
果物 茨城県 外国 愛媛県
(えひめけん)
和歌山県
(わかやまけん)
青森県
(あおもりけん)
東京都 千葉県 茨城県 静岡県
(しずおかけん)
宮城県
(みやぎけん)
愛知県
(あいちけん)
東京都 茨城県 沖縄県
(おきなわけん)
北海道