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PCBは非常に毒性が強いため現在、製造・使用が禁止されており、その保管者は法で定められた期限までに処分することが義務付けられています。
本調査は、下記の調査対象からPCBを使用している照明器具の安定器(電灯のちらつきを安定させる装置のこと。以下「PCB使用安定器」といいます。)を早期発見し、期間内の適正な処分を推進させるため実施します。
※PCB使用安定器の処分期間は令和5年3月31日までです。
市内で昭和52年3月以前に建築された事業用建物を所有する方(これまでに実施した同様の調査で、既に回答された方は対象外です。)
※過去に事業用として使用し現在は居宅として使用している建物や、「店舗兼住宅」や「事務所兼住宅」のように住宅と事業用建物を兼ねている(いた)建物を含みます。
※共同住宅(アパート、マンション等)は、廊下や階段等の共用部分が対象です。
※家庭用照明器具にはPCBが使用されていないため、一般の住宅は対象外です。
調査対象に調査票を送付しますので、お手元に届きましたら、PCB使用安定器の有無を確認していただき、必ず回答いただきますようお願いします。
※使用中の照明設備は感電のおそれがありますので、電気工事業者や専門の調査会社等(建物の維持管理を委託している場合はメンテナンス会社)にご相談ください。また、高所作業を伴う際は十分に注意してください。
令和4年度については、8月上旬に調査票を発送しました。
※このほか、依頼文書、返信用封筒を同封しています。
他自治体では、本調査をかたって調査費用を請求する詐欺が発生しております。本調査で、市が訪問・電話により金銭の要求等をすることはありません。不審に感じたときは、水戸警察署や市廃棄物対策課へご連絡ください。
存在が判明した場合は、直ちに水戸市へ保管状況等の届出を行うと同時に、早急に処分委託の手続きを進めてください。
詳しくは、以下のページをご覧ください。