本文
本市のごみ処理の課題を明確化するとともに、新たな動向や変化を踏まえ、さらなるごみの減量化と再資源化の推進を目指すべく、水戸市第6次総合計画及び水戸市環境基本計画(第2次)との整合を図りながら、本市の新たなごみ処理基本計画である「水戸市ごみ処理基本計画(第3次)」を策定しました。
2014(平成26)年度から2023(令和5)年度までの10年間
快適な未来へ進む資源循環型都市・水戸 ~ 発生抑制・再使用と再資源化の徹底 ~
本市においては、国の方向性も踏まえ、ごみの発生抑制(リデュース)及び再使用(リユース)を最優先事項と位置付け、これらに積極的に取り組むとともに、資源の有効活用を図るための再資源化(リサイクル)を推進することにより、資源循環型都市・水戸の構築を目指します。
本計画においては、次の三つの基本方針を定め、各種施策を展開していくものとします。
基本方針1 ごみの発生抑制(リデュース)・再使用(リユース)の推進
ごみの排出量については、他の自治体と比べて多い状況にあり、本市におけるごみの排出抑制は急務であるため、大量消費からの転換と持続可能な社会形成に向け、国の方向性も踏まえ、発生抑制(リデュース(Reduce))及び再使用(リユース(Reuse))を最優先事項として取り組むものとします。
基本方針2 分別の徹底と再資源化(リサイクル)の拡大
ごみ及び資源物については、分別の徹底を図るとともに、新ごみ処理施設の稼働に合わせ、新たな分別品目を設けるなど、再資源化(リサイクル(recycle))の拡大に向けた施策を展開し、循環型社会の構築に向けた取組を進めるものとします。
基本方針3 資源循環型の廃棄物処理システムの確立
適正なごみ排出の促進を図るとともに、新ごみ処理施設の稼働に合わせ、新たな収集運搬体制や収集サービスなど、廃棄物処理システムの確立に向けた取組を進めるものとします。