本文
発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。感染から発症までの潜伏期間は1日から14日(多くは5日程度)といわれています。現在流行しているオミクロン株では多くの方が2~3日程度、長くとも7日以内がほとんどとの報告もあります。
新型コロナウイルスは、飛沫感染と接触感染によりうつるといわれています。
飛沫感染 |
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。 |
---|---|
接触感染 |
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。 |
重症化すると肺炎等となり、死亡例もあるので注意しましょう。特に、ご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられます。
発熱等の症状がある方は、まず、かかりつけ医等の地域で身近な医療機関に直接電話で受診の相談をしていただき、相談した医療機関またはその医療機関から案内された医療機関を受診してください。
かかりつけ医がない場合などについては、県ホームページで外来対応医療機関一覧<外部リンク>をご覧になるか、以下に連絡して受診の相談をしてください。
市民の皆さまにおかれましては、おひとりおひとりの感染症対策の実施がとても重要です。
感染症拡大防止へのご協力をお願いいたします!(厚生労働省HP)<外部リンク>
新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省HP)<外部リンク>
令和5年3月8日、新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」の会合において、5類移行後の感染対策『5つの基本』が提言されました。自らを感染症から防ぎ、身近な人を守るため、一人一人が基本的な対策を身につけましょう。
家族や同居されている方が新型コロナウイルス感染症にかかった場合には、可能であれば部屋を分け、感染された方のお世話はできるだけ限られた方で行うなど注意してください。
その上で、外出される場合には、新型コロナにかかった方の発症日を0日目として、特に5日間はご自身の体調に注意してください。7日目までは発症する可能性があります。こうした間は、手洗いや換気などの基本的な感染対策のほか、マスクの着用や高齢者などのハイリスク者と接触を控えるなどの配慮をしましょう。