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大工町1丁目地区市街地再開発事業の概要
大工町1丁目地区市街地再開発事業について
大工町1丁目地区は、老朽化した木造建築物が点在し、かつ青空駐車場や空地等も多くあり、商業地域にも関わらず、現況容積率70%と有効利用がなされていない状況にありました。
本事業によって、新たな水戸のランドーマークとして『トモスみと』が平成25年5月1日(水曜日)にオープンしました。『トモスみと』の名称には、震災からの復興や大工町の活性化を願い、友(TOMO)とのきずなで未来(TOMOrrow)を燈す(TOMOS)という思いが込められています。また、再開発事業区域の周辺道路についても平成25年8月1日(木曜日)に全線通行可能になりました。
この事業は、中心市街地活性化の起爆剤として、偕楽園や千波公園に隣接した立地を活かした集客性の高いホテルや業務施設、定住人口の増加に大きく貢献する都市型住宅などの複合的施設の整備を行い、賑わいを創出する新たな拠点の形成を図りました。
事業概要
事業名
大工町1丁目地区第一種市街地再開発事業
施行者
大工町1丁目地区市街地再開発組合
所在地
水戸市大工町1丁目ほか
面積
約1.5ヘクタール
事業費
約121億円
施工期間
平成11年度~平成25年度
施設概要
建築面積:約6,000平方メートル
延床面積:約36,800平方メートル
規模:地下1階、地上15階
構造:鉄筋コンクリート造・鉄骨造
施設用途:ホテル、住宅、業務施設、駐車場
経緯
平成 6年11月:大工町1丁目地区市街地再開発準備組合設立
平成11年11月:都市計画決定
平成13年 9月:組合設立、事業計画認可
平成17年 3月:事業計画変更(第1回)認可
平成18年 9月:事業計画変更(第2回)認可
平成18年12月:権利変換計画認可
平成22年 1月:事業計画変更(第3回)認可
平成23年 3月:事業計画変更(第4回)認可、工事着工
平成23年 4月:権利変換計画変更(第1回)認可
平成25年 4月:工事完了
平成25年 7月:事業計画変更(第5回)認可
平成26年 3月:組合解散
事業箇所図
施設計画等