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水戸市中心市街地活性化ビジョン(第3次)について
水戸市中心市街地活性化ビジョン(第3次)
計画策定の趣旨
水戸市中心市街地において、本市におけるコンパクトなまちづくりの核として一層の活性化に向けた施策を総合的に展開するにあたり、水戸市第6次総合計画との整合を図りつつ、中長期的視点に立った計画として、「水戸市中心市街地活性化ビジョン」を策定するものです。
計画区域
約570ha
計画期間
2015(平成27)年度から2023(平成35)年度までの9年間
ビジョンの基本的方向
1 基本理念
- 多様な人々が活動し、交流するにぎわいづくりへ向けた リデザイン
- 多様な人々が快適に過ごせる環境づくりへ向けた リデザイン
- 多様な人々が活力を生かせる産業創生に向けた リデザイン
【リデザイン】・・・本ビジョンにおいては、「既存のものを活用しつつ、新たにまちをつくり直すこと」を表現する意味で用いています。
2 まちなかの将来像
『多様な人々が集い、暮らし、働き、皆が魅力を味わえる、快適でにぎわいのある水戸のまちなか』
3 基本方針
- 基本方針1 人々が訪れたくなる魅力づくり
商業の魅力向上はもとより、個性豊かな文化の発信を図るため、新たな交流拠点づくりや歴史、文化等の資源を生かした事業を進めるとともに、それらをネットワーク化することで回遊性を高めるなど、人々が集まるまちなかを目指します。また、都市機能の強化と一層の集積を図るほか、まちなかで活動する人々が主役となった、多様な交流を創出する環境づくりに取り組みます。 - 基本方針2 人々が暮らしたくなる快適空間づくり
人々が住みよいまちを形成するため、まちなか居住施策を推進するとともに、人と環境にやさしい交通体系の確立に向け、歩いて楽しめる道路空間整備等を進めるほか、買い物をはじめとした生活利便性の向上を図るなど、居住環境の充実を目指します。 - 基本方針3 地域経済をけん引する活力づくり
まちの活性化においては、地域経済の活性化が重要な原動力となることから、商業・業務機能の誘致や新たに事業を志す起業家の育成・支援を進めるなど、地域経済のけん引役としての機能の充実を目指します。