水戸市役所の仕事

水道

 市内で使われる水道の水のほとんどは、那珂川(なかがわ)からくみ上げたものです。この水はこのままでは飲むことができません。
 浄水場(じょうすいじょう)で水の汚(よご)れなどを取り、消毒(しょうどく)をしてみなさんが安心して飲める水にしています。
 市内のほとんどの道路には水道管(すいどうかん)がうめられており、水道水はこの水道管を通って、みなさんの家庭や学校、病院(びょういん)などに届(とど)けられています。

水道水(すいどうすい)ができるまで

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取水塔(しゅすいとう) 那珂川の水をポンプでくみ上げ、ダム導水(どうすい)ポンプ場へ送ります。
ダム導水(どうすい)ポンプ場 取水塔から送られてきた水を、ポンプを使って楮川(こうぞがわ)ダムへ送ります。
楮川(こうぞがわ)取水塔(しゅすいとう) ダムの水をポンプでくみ上げ、楮川じょう水場の着水井(ちゃくすいせい)へ送ります。
着水井(ちゃくすいせい) ダムからくみ上げた水の量(りょう)をはかったり、水の流れを安定させたりします。
沈(ちん)でん池(ち) 取り入れた水の中のゴミやにごりを沈(しず)め、取りのぞきます。
ろ過池(ろかち) 沈でん池を通かした水を、砂(すな)や砂利(じゃり)の層(そう)を使ってさらにきれいに「ろ過」します。
滅菌設備(めっきんせつび) 「ろ過」した水に塩素(えんそ)を入れて消どくし、安全な飲み水にします。
送水ポンプ室 きれいになった飲み水をポンプで配水池(はいすいち)へ送ります。
配水池(はいすいち)(タンク) 飲み水をたくわえておき、自然(しぜん)の圧力(あつりょく)により市内へ送ります。

水源(すいげん)について考えよう

 水道の水の出発点を「水源」といいます。水戸市の水源は水戸の北部を流れる那珂川(なかがわ)です。その那珂川の始まりは、茨城県(いばらきけん)のとなり、栃木県那須郡(とちぎけんなすぐん)の那須岳(なすだけ)にあります。
 山に降(ふ)った雨が地面にしみこみ、そのしみこんだ水が集まって、やがて小さな川となります。初めは細く小さな川だったものが、だんだんと流れる水の量(りょう)が増(ふ)えて、大きな川になっていきます。
 水はわたしたちのところに来るまでに、長い長い旅をしてきているのです。

那珂川(なかがわ)・水の旅

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 那珂川は、栃木県那須郡の那須岳が始まりです。 那須平原に出た後、茂木町(もてぎまち)から茨城県境(いばらきけんざかい)をこえ、常陸大宮市にいたります。その後、緒川(おがわ)、藤井川(ふじいがわ)と合流して水戸へ流れ、さらに桜川(さくらがわ)と合流します。河口(かこう)付近(ふきん)では涸沼川(ひぬまがわ)と合流し、最後(さいご)は太平洋へと注ぐ、150キロメートルの美しく豊(ゆた)かな川です。

水源(すいげん)を守(まも)ろう

 将来(しょうらい)も変(か)わらずおいしい水を飲むためには、このきれいな水源を私たちが守(まも)っていかなければなりません。水と緑を守るために、ごみを捨(す)てたり、汚(よご)れた水を流したりしないように気をつけましょう。


 

どうしてダムが必要(ひつよう)なの?

イラスト3

 わたしたちの生活には、いつもたくさんの水が必要だからです。
 川の水の量(りょう)は季節(きせつ)や天候(てんこう)によってたえず変化(へんか)しています。
 ダムをつくり、水(みず)をたくわえておけば、必要な時にいつでも農業(のうぎょう)や水道などのために水を使うことができます。また、水を利用して電気をつくる水力発電(すいりょくはつでん)や、川の流れを調節(ちょうせつ)する目的でもつくられています。ただし、楮川ダムは水道専用(せんよう)のダムです。

水道水(すいどうすい)はとっても安心(あんしん)

 水道水は、国が定めた51こう目もある水質(すいしつ)基準(きじゅん)を毎日チェックしています。
 また、東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)以降(いこう)、放射性(ほうしゃせい)物質(ぶっしつ)がふくまれていないか、検査(けんさ)もしているので、とても安心です。

じゃ口をひねって水を飲もう!

水(みず)を飲(の)むと健康(けんこう)にいい!?

 水(みず)は生(い)きていくには欠(か)かせないもの。イラスト11
 だけど、運動の後(あと)はもちろん、実(じつ)はお風呂(ふろ)の間(あいだ)や寝(ね)ている間(あいだ)にも、人(ひと)はたくさん汗(あせ)をかいて水分(すいぶん)を失って(うしなって)います。
 このような時に、十分に水分補給(すいぶんほきゅう)をしないと、脱水症状(だっすいしょうじょう)や熱中症(ねっちゅうしょう)などを引き起こしてしまいます。
 これを防ぐ(ふせぐ)には、こまめな水分補給が大事!
 起きた後、運動をしたあと、お風呂の前後、寝る前、そしてのどがかわいてからではなく、かわく前に、お水(みず)を飲む習慣(しゅうかん)をつけようね。

おうちで水道水(すいどうすい)をおいしくのむコツ

 水道週間で行った、水道水やミネラルウォーターを飲みくらべてもらう「きき水」では、冷やした水道水が一番おいしいという意見をたくさんいただきました。みんなもためしてみてね。

【その1】冷(ひ)やして飲(の)もう
冷蔵庫(れいぞうこ)や氷(こおり)で冷(ひ)やして20度以下(いか)にすると、とってもおいしくなります。

【その2】くみおきしよう
塩素(えんそ)のにおいが気(き)になるという人(ひと)は、容器(ようき)にうつして一晩(ひとばん)くみおきしよう。塩素(えんそ)が消(き)えてにおいもなくなります。
※塩素(えんそ)は消毒(しょうどく)する効果(こうか)があります。塩素(えんそ)をとばした後(あと)はすみやかに飲(の)みましょう。

参考:公益社団法人日本水道協会「こども水道新聞 創刊号」より抜粋

ミニ浄水場(じょうすいじょう)を作ってみよう!

用意(ようい)するもの:
ペットボトル・コップ・どろ水・かれ葉・砂・炭(すみ)・小石

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下から、ふたをしたペットボトルに小石→炭→砂→かれ葉の順に入れて、ふたにあなをあけます。
じゅんびができから上からどろ水を入れてみる。
コップの中にどんな水がたまるかかんさつしよう。(きれいにならないときはくりかえしてください。)

※この水は飲まないでください

災害(さいがい)に備(そな)える

 水戸市では、突然(とつぜん)の災害が起こったときでも、生活に欠(か)かせない水を届(とど)けることができるように、いろいろな準備(じゅんび)をしています。
 水をつくる施設(しせつ)を大きな地震(じしん)でもたえられるように補強(ほきょう)したり、地震に強い水道管にとりかえる工事をしたりしています。
 そのほか、水道が使えないとき、たくわえられた水を配(くば)る給水(きゅうすい)拠点(きょてん)を整備(せいび)し、いざというときのために備えています。
 市内の小学校でも、いざというときに受水槽(じゅすいそう)というタンクから、たくわえた水を利用(りよう)できるようになっています。どこにあるのか先生に聞いてみてね。

受水槽(じゅすいそう)

写真5

 ふだん学校にいるとき、みなさんがいつでも水道を使えるように受水槽には水がたくわえられています。
 ここから電気を使ってろう下や体育館のじゃ口までポンプで水を送り出しています。

 

 

 

停電(ていでん)などで水を送り出せなくなったら、受水槽に組立て式のじゃ口をつないで、直接(ちょくせつ)水を写真6くむことができます。


 

お問い合わせ先

水戸市役所

電話番号:029-224-1111 /
〒310-8610 茨城県水戸市中央1-4-1
業務時間:午前8時30分~午後5時15分 /休業日:土・日曜日、祝日