水戸市を知ろう

水戸市の商工業

≪水戸市の商工業(しょうこうぎょう)の歴史(れきし)≫

工場

  茨城県(いばらきけん)の多くの市町村では、商業よりも工業が盛(さか)んです。
 これは山が少なく、工場を建(た)てやすいということや、日立市(ひたちし)の製造業(せいぞうぎょう)や、鹿嶋市(かしまし)や神栖市(かみすし)に広がる鹿島臨海工業地帯(かしまりんかいこうぎょうちたい)など、工業を中心に発展(はってん)したまちが多いことと関係(かんけい)しています。
 
 反対に、水戸市は、昔から工業よりも商業が盛んなまちとして知られてきました。
 第2次世界大戦(せかいたいせん)の後に、国道50号を中心としたまちづくりが進み、昭和40~50年代にかけて、水戸駅北口~大工町1丁目周辺にデパートや大小の商店が立ちならぶ、現在のまちなみが完成(かんせい)しました。
 また、三の丸や南町、大町などに、市役所(しやくしょ)や県庁(けんちょう)、郵便局(ゆうびんきょく)、警察署(けいさつしょ)、銀行(ぎんこう)などが集中し、商店街(しょうてんがい)と一緒(いっしょ)に発展していきました。

≪水戸市の商業≫

商業

  水戸市の商業が茨城県(いばらきけん)全体に占(し)める割合(わりあい)は、平成26年度で、事業所数(お店の数)では、11.3パーセント、従業者数(じゅうぎょうしゃすう)(お店で働(はたら)く人の数)は14.2パーセントを占めています。
 また、年間の商品販売額(しょうひんはんばいがく)(モノが売れた金額(きんがく))では、なんと22.8パーセントを水戸市が占めています。簡単(かんたん)にいうと、茨城県で売れるモノのだいたい5つに1つが、水戸市内のお店で買われているのです。
 
 これまで、水戸市は、茨城県の商業の中心地として発展(はってん)してきましたが、近年では、水戸市の郊外(こうがい)や周辺(しゅうへん)の市町村に大きなショッピングセンターができたことや、自動車を使って買い物をする人が増えたことなどから、市の中心市街地(ちゅうしんしがいち)で買い物をする人が少なくなってきています。
 その結果(けっか)として、中心市街地では、大きなデパートが閉店(へいてん)してしまったり、営業(えいぎょう)していないお店が増(ふ)えてしまったりして、大きな課題(かだい)となっています。

≪水戸市の工業≫

  水戸市の工業は、産業に占(し)める工業の割合(わりあい)が小さく、工場の規模(きぼ)も小さなものが多いのですが、東部工業団地(とうぶこうぎょうだんち)や米沢工業団地(よねざわこうぎょうだんち)などを中心に工場が集まっているほか、住宅(じゅうたく)やお店の近くにも、小さい食品工場や印刷所(いんさつじょ)など、生活に関連(かんれん)する工場があります。
 特に、県庁所在都市(けんちょうしょざいとし)という立地を生かした都市型(としがた)の工業が成長してきたことが特徴(とくちょう)です。

 近年では、海外に工場が出て行ってしまったり、国内にいくつもある工場をまとめる、工場の再編(さいへん)などにより、工場が閉鎖(へいさ)してしまったりするなど、工場の数や工場で働(はたら)く人が減(へ)りつつあり、大きな課題(かだい)となっています。
 

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水戸市役所

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〒310-8610 茨城県水戸市中央1-4-1
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