市政運営の基本方針(平成27年4月)

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最終更新日:2015年4月1日 ページID:014938

安心して暮らせる魁(さきがけ)のまち・水戸

高橋靖市長

 私は、水戸市を安心して暮らせるまちとしていくために、東日本大震災からの復旧、復興に最重要課題として重点的に取り組んできたところであり、市民の暮らしは落ち着きを取り戻し、まちの姿もほぼ回復しつつあります。また、様々な政策に成果をあげ、将来にわたっての水戸市の発展に向けたプロジェクトにも道筋をつけることができたと思っておりますが、市民の豊かで安心な暮らし、そして、個性と魅力にあふれるまちづくりへとしっかりと結実させてまいりたいと決意を新たにしているところであります。
 人口減少社会、超高齢社会の到来する中、本市におきましても、将来的な人口減少が見込まれており、この厳しい現実に正面から立ち向かい、乗り越えていくための将来のまちづくりの方向、すなわち、安心できる未来の水戸を市民とともに実現していくためのグランドデザインをハード・ソフトの二つの視点から描いております。
 ハードの視点としては、持続可能な都市構造への転換と都市の再生であります。これまで整備を進めてきた都市基盤とともに、地域の特性や魅力を生かしながら、効率的で暮らしやすい、そして、環境にもやさしい水戸ならではの多極ネットワーク型コンパクトシティの実現を目指してまいります。
 ソフトの視点としては、多彩な文化や交流が創出される成熟したまちの実現であります。水戸芸術館や新たな市民会館を中心とした芸術文化、そして、市民が育んできたスポーツ文化を一層伸展させ、多くの人が集い、交流することによって新たな文化が創造されるまち、多彩な文化を体感できる、楽しめるまちをつくり、まち全体の活性化を目指してまいります。
 このグランドデザインの実現に向けましては、交流を創出する拠点づくりも欠かせないものであり、新たな市民会館、東町運動公園の新体育館の整備に取り組んでまいります。そして、市役所新庁舎、新ごみ処理施設を合わせた四つの大型プロジェクトは、多額の事業費を要するものでありますが、市民サービスの向上はもちろん、将来の水戸市の大きな飛躍に不可欠なものであり、次世代に過度の負担を残さない健全な財政基盤を堅持しながら、早期完成を目指してまいります。
 国においては、地方創生を重要な政策と位置付け、地方のアイディアや創意工夫の努力に見合った支援を行っていくとの考え方が示されました。
 本市におきましても、持続性のある経済発展に向け、みと魁プランを基本として、若い世代をはじめ、各界各層の幅広い意見を反映させながら、実効性の高いしごとやひと、まちの創生を目指した水戸市版人口ビジョン及び総合戦略の早期策定に取り組み、地方からの創生の魁となるような取組を市民との協働によって推進してまいりたいと考えております。
 また、行政機能を強化し、市民に直結した行政サービスの一元化と迅速化に向け、県内初の中核市への移行を目指すとともに、水戸都市圏のリーダーとして、県央地域首長懇話会において、定住自立圏の形成に取り組み、広域連携を強化してまいります。
 私は、全ては市民のためにを基本として、どのような課題があっても、明るい未来は切り開くことができるという強い信念を持って、何事にも果敢にチャレンジし、市民一人一人が夢や希望を持ち、安心して豊かに暮らすことができる魁のまちの実現に全力を尽くしてまいります。

平成27年4月
水戸市長  高橋 靖

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