市長記者会見要旨(令和2年10月12日)

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最終更新日:2020年10月28日 ページID:022676

記者会見での市政記者クラブとの発言内容を要約したものです。(みとの魅力発信課作成)
日時:令和2年10月12日(月)、午後3時30分~午後4時25分  資料

市長あいさつ

  お忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。

記者の皆様方には、常日頃の情報発信に感謝申し上げます。

水戸市での新型コロナウイルス感染症患者は10月2日に2名を確認して以降、この10日間は発生していません。本日、退院者の報告もあり、療養中の方も少なくなっているところです。患者ゼロ・療養者ゼロを目指して、市民の皆様に安心を提供していきたいと考えています。これまでの情報発信をとおして、市民の皆様には新しい生活様式の実践や「3密」を避けるなどの取組をしていただき、事業者の方々にも、感染症予防対策やアマビエちゃんの登録等、さまざまな営業努力により、事業を継続していただいています。市民、事業者が一丸となって取組んでいることが感染症の拡大を防ぐことにつながっていると思います。

これからも感染症予防、経済の回復の両立を図っていけるような施策の展開を、市民協働で進めてまいります。

本日は、10月19日に本年3回目となる市議会臨時会を招集することとしたので、会見を開催いたしました。

その臨時会に提出する案件は、一般会計補正予算(第6号)の1件です。その内容は、「新型コロナウイルス感染症に係る緊急対策(第5弾)」です。

第1弾、第2弾として予算措置をした事業継続緊急支援金を執行状況に応じて減額し、補正財源として活用することで、新たな緊急対策を取りまとめたものです。

先ほど申し上げたように、感染症の拡大を抑えることができている一方で、地域経済は、特に飲食店、繁華街を中心に、非常に厳しい状況です。このため、新型コロナウイルス感染症に関連する経済対策をしっかり推し進めていきたいと思っております。

それでは、手元に配布した資料をもとに、新型コロナウイルス感染症に係る緊急対策(第5弾)の概要を説明します。

資料による説明)

主な質疑応答

  • 記者:自動車運転代行業あんしん運転支援事業について、1台につき一律2万円ではなく、間仕切りなど従事者の感染防止対策を出す予算と考えてよいか。
  • 市長:運転者のマスク、消毒剤など、衛生的に保つための資機材を買っていただくための支援金です。
     
  • 記者:今回の補正予算の歳入・歳出の総額はいくらか。
  • 市長:1億8千万円の新規事業を計上いたします。商業振興経費として事業継続緊急支援金の3億円を予算措置していたものが、執行状況により1億2千万円の見込みということで、1億8千万円減額しています。補正額としては、プラス、マイナスゼロということになります。補正後の予算総額としては、154,772,058千円となります。

  • 記者:事業継続緊急支援金を減額した理由と、減額分が今回の対策経費の増額分と同額であるのは意図的であるのか、伺いたい。
  • 市長:事業継続緊急支援金については、対象枠を広げ、広報しているにもかかわらず、申込件数が伸びていません。他の自治体でも同様の傾向があると聞いています。正直申し上げて、明確な原因は分かっていませんが、50%以上売上げが減ってしまい、国の持続化給付金を活用している事業者が多いのではないかと考えています。医療法人や社会福祉法人、NPOなどにも対象を広げて制度を使いやすくしたり、水戸市医師会などの業界団体に案内をしたりしましたが、申込が少ない状況です。決算見込みとしては1億2千万円で足りると判断しました。     そうすると1億8千万円が決算見込み上出てくるため、優先順位の高いところ、まだ手当のできていないところ、要望のあったところなどに使っていこう、ということでこれらの施策を盛り込みました。

  • 記者:事業継続緊急支援金の再計上はないということか。
  • 市長:今の申込のペースからすると、足りると見込んでいます。10月6日時点で、予算3億に対して6,460万円です。12月までが対象となるので、緊急事態宣言など不測の事態とならない限りは、1億2千万円で足りるという見込みです。

  • 記者:予算の累計額の比率が前回の資料と異なっている点について説明してほしい。
  • 財政課長:昨年度は台風による水害により、10月に専決処分を行っており、前年度予算額に変更があったため、比率が変わっています。

  • 記者:脱ハンコについて、市長の考え、また、水戸市としてどのように取り組んでいくのかを伺いたい。
  • 市長:市民の利便性の向上、事務事業の効率化のため、本人確認、虚偽申請について解決が図られるのであれば、ハンコについては見直していきたいと考えており、既に指示をしています。

  • 記者:市の保健所にPCR検査機器を導入するというのは、以前市内の4つの公的病院にPCR検査機器を導入するときに、保健所にも1台導入するということで、確か800万円の予算がついていたが、これとは異なるものなのか、伺いたい。
  • 保健医療部長:今回導入するPCR検査機器は、市保健所に既にある行政検査用1台を拡充するため、もう1台導入するものです。
    前回の補正予算で導入するPCR検査機器は、じきに納品されますが、公的病院のバックアップのためのものです。行政検査には使いません。
     
  • 記者:4つの公的病院におけるPCR検査機器の導入状況について伺いたい。
  • 保健医療部長:購入手続きは進んでおり、8月中に導入した病院があります。9月にも1か所導入しており、もう1か所は11月半ばに導入予定です。1か所は機種を検討しているところです。

  • 記者:保健所が帰国者相談センターで受付け、PCR検査をする体制から、かかりつけ医が診療してからPCR検査をする、という方針の見直しに関連して、見直し後もPCR検査の場所は保健所ということでよいか。
  • 保健医療部長:今後は保険診療でかかりつけ医にご相談いただき、診療して検査する、という流れが主になってきます。動線の問題など、準備ができない医療機関もあるので、検査センターを利用するのか、医療機関内でご紹介をするのか、今まさに決めているところです。市の検査は、そこから陽性者があがってきて、その濃厚接触者やクラスターの検査が主になっていくと思われます。

  • 記者:今月末まで受け付けている休業協力店舗等緊急支援金の状況について伺いたい。
  • 市長:県の支援金を受けた水戸市内の事業者数を基にして予算をつけていますが、休業協力店舗等緊急支援金についても、事業継続緊急支援金と同じで、申込件数が伸びない状況でした。そこで、県から対象事業者の名簿を入手して、休業協力店舗等緊急支援金について、個別に通知を送付しました。その後の現在の状況について、担当からお知らせします。
  • 産業経済部長:10月6日現在、執行済額が9,370万となっています。個別通知をした結果、申請件数は増えてきており、予算措置している2億円程度にはなるかと見込んでいます。申請件数としては851件です。

  • 記者:手当として2億円ということは2,000件ほど申し込みがあると見込んでいたのか。
  • 市長:県への申請件数が、約1,800件だったため、単純に計算すれば1億8千万円ですが、余裕をもって2億円を予算付けしました。

  • 記者:プレミアム商品券の購入方法について、伺いたい。
  • 市長:商工会議所分は前回と同様となります。まず子育て世帯分として1万セットを先行して販売し、4万5千セットを一般分として販売します。子育て世帯分は1世帯1セットまで、一般分は一人3セットまで、申込いただけます。議会での承認が得られる前提ですが、一番消費喚起が大きいところである年末商戦に間に合わせてほしい、と私から商工会議所にはお願いしています。
    商店会連合会分については、担当から説明させます。
  • 産業経済部長:商店会連合会分については、まだ具体的なスキームができていません。決まり次第、お知らせします。
  • 市長:登録店舗を募集して、のぼり旗やポスターなど登録店舗が分かるようなものを作っていきたい、販売方法について、どこでどの場所でということがまだ決まっていないと聞いています。多くの方々に知ってもらえるよう、また購入者が便利に買えて、使えるように要請していきます。

  • 記者:3,000円分、事業者が負担するのか。市から補てんするのか伺いたい。
  • 市長:事業費1,100万円の中にプレミアム分と事務費が含まれているので、事業者は損しません。

  • 記者:大工町地区繁華街事業者協会というのは、今回取組を始めるにあたって設立されたものか。
  • 市長:はい、そうです。特定繁華街で感染者が発生したとき、感染症対策を徹底するため、県の指導を受けながら、PCR検査のローラー作戦を実施しました。いずれ、事態が落ち着いてきたときに、誘客の事業を官民協働でやっていきたいと当時の記者会見で話していたと思います。8月の第2週から数えて、このエリアで感染症が発生していないし、クラスターも引き起こしていないということで、県から収束宣言が出され、私から、そろそろ誘客をやっていきたいと、地元に声をかけました。ただし、もともと商店会等が無かった地域であるため、地域の若手経営者に対して、受け皿となる組織を何とか皆さんでまとめてくれないか、とお願いをしました。その結果、30程度の店舗が、大工町周辺の誘客促進事業をやっていきたいとまとまり、さらに拡大をしていきたい、というありがたい言葉もいただいております。おそらく昨日、役員会を経て設立の運びになっていると思います。今後、事業についての詳細など、設立総会を開催するときは皆さまにご案内します。これから間もなく忘年会シーズンに入っていくので、皆さんそれぞれに気を付けていただきながら、水戸の繁華街で楽しんでもらう仕組みを民と官の連携で作り上げていきたいと考えています。 

  • 記者:活性化イベントの具体的な内容はまだ決まっていないということか。
  • 市長:はい、そうです。地元の駐車場を活用して、大工町の紹介をしたり、誘客イベントを開催したりするという話を聞いています。具体的なスケジュールは、まだ決まっておりません。他にはホームページやSNS等の立ち上げなどで、これらは早急にできることと思います。

  • 記者:行政は大工町地区繁華街事業者協会に入っていないか。
  • 市長:入っていませんが、しっかりと支援をしていきたいと考えています。後ほど、事業者から、設立総会の場などで話があると思いますが、大工町を活性化すると同時に、「安全なまちにしていきたい」という思いが協会の方々にあるようで、ざっくばらんに言えば客引き等、いま健全でない部分があって、それを解決していきたいということです。そうすると行政や警察との連携が必要となってきます。市としては、警察と連携しながら支援をしていきたいと思います。

  • 記者:事業継続緊急支援金の件数を伺いたい。
  • 産業経済部長:361件になります。

  • 記者:プレミアム商品券第1弾について、どのくらいの申込があって、どのくらいの方に行きわたったか、伺いたい。
  • 産業経済部長:子育て世帯分は6,567件の申込があり、そのうち有効なのは6,512セットでした。一般分は87,330件の申込があり、そのうち有効なのは86,441セットでした。子育て世帯・一般分合わせて、当選確率は約70%、倍率は約1.43倍となります。

  • 記者:プレミアム商品券は年末商戦に間に合わせるようにしたい、ということであったが、商店会振興プレミアム商品券の実施時期についてはどういう考えか伺いたい。
  • 市長:私としては、年末商戦に間に合わせてほしいという思いはあります。ただ、商工会議所の経済振興・子育て支援プレミアム商品券の方は、議決さえすればすぐに執行できる態勢ができていますが、商店会振興プレミアム商品券については、一から仕組みを作り上げなければならないという事情があります。
  • 産業経済部長:担当課からも商店会連合会に対して早く発行してほしい、という話はしていますが、事務手続き上、1月頃になってしまう見通しということです。引続き、早期の発行を要望していきます。

  • 記者:Go To 繁華街について、スケジュールや内容は未定とのことだったが、イメージとしては、歳末に間に合わせるということか、伺いたい。
  • 市長:はい、そのとおりです。やはり、今まで通りにはできないとしても、ある程度の人数制限や、感染症予防対策をすることで、一番のかき入れ時である忘年会、新年会に誘客を図るかたちで調整したいと考えています。また、大工町地区繁華街事業者協会の事業とは別に、水戸市でも、忘年会に間に合うように、観光課とみとの魅力発信課に指示をして、誘客のための動画を独自に作製しているところです。大工町地区繁華街事業者協会も、活性化イベント等の具体的な日程は決まっていませんが、歳末に間に合わせるつもりでいると認識しています。

  • 記者:イベント型ではなくて、個々のお店の利用が進む形態になるのか、伺いたい。
  • 市長:最終的にはイベントをとおして個々のお店を知ってもらい、大工町周辺に足を運んでいただくという流れを作っていきたいと思っています。
    ホームページやSNS等については、まち全体の紹介とともに個々のお店の紹介をするものになると思います。イベントについては、まず大工町を知っていただくために人を集め、大工町の街の雰囲気を多くの方々に知ってもらい、それぞれのお店にも足を運ぶ流れを作るような内容が企画されるという期待をしています。

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