市長記者会見要旨(令和2年8月9日)

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最終更新日:2020年8月25日 ページID:022422

記者会見での発言内容を要約したものです。(みとの魅力発信課作成)
日時:令和2年8月9日(日)、午後6時30分~午後7時30分  

市長説明

お忙しいところお集まりいただきましてありがとうございます。

本日は水戸市だけでは説明ができない部分もございますので、水戸済生会総合病院様、茨城県疾病対策課様にも同席いただいています。

資料の47例目(80歳代・男性・水戸市・無職)・48例目(80歳代・女性・水戸市・無職)については、県内で陽性が確認されている方の濃厚接触者です。

49例目(80歳代・男性・城里町・自営業)については、すでに複数の感染症患者が発生した「カラオケはる」(那珂市)を利用していた方に起因する接触者です。この方につきましては城里町にお住まいです。水戸済生会総合病院に入院をし、水戸市にいるということで水戸市からの発表としました。追って茨城県の方へ移管する予定です。50例目(20歳代・女性・水戸市・医師)については水戸済生会総合病院の医師です。同病院に入院している49例目の主治医を務めている方です。

51例目((80歳代・男性・水戸市・無職))については同じく水戸市済生会総合病院に入院をしている方で、陽性が確認されました。

水戸済生会総合病院長説明

昨日から本日にかけて、院内で3人の新型コロナウイルス感染者が確認されましたので、その内容を説明いたします。1人目については昨日のPCR検査で、残りの2人については本日の検査で陽性が確認されました。

1人目は49例目の方で、入院患者です。2人目は、50例目の方で、1人目の入院患者の主治医です。3人目は1人目と同じ病棟に入院している入院患者です。

3人の感染ルートについては現在調査中ですが、 49例目は8月7日に陽性が確認された方の夫ですので、家族間での感染であると思われます。50例目の主治医は、7月31日の入院以降、治療にあたっていましたので、濃厚接触による感染であると思われます。51例目の患者様は49例目の患者様の隣室に入院されております。接触の状況については調査中です。

病院の対応といたしましては、49例目の患者様の陽性を確認した後、同病院ホームページにも掲載いたしましたが、救急外来は8月8日夜より停止、面会は本日8月9日から禁止しました。また、8月11日から消化器内科外来を停止することを決定しました。

これと並行して本日、49例目の患者様と同じ病棟の入院患者様、看護師、コメディカル55人の関係者のPCR検査を、水戸市保健所及び県衛生研究所の協力で実施しました。その結果、50例目と51例目の感染が判明したものであります。

なお、50例目の主治医は、濃厚接触者と判断されましたので、昨日から2週間の自宅待機に入ったところです。また、看護師3名が濃厚接触者と判断され、自宅待機となっております。その他、同じ診療科の医師や病棟看護師、コメディカルについては、濃厚接触者にまでは至らないと思われます。

主な質疑応答

  • 記者:49例目の方については、7月31日の入院から今回陽性が判明するまでの間、PCR検査を行っていたのか。また、入院時に新型コロナウイルス陽性の疑いはなかったのか。
  • 水戸済生会総合病院(以下「済生会」):入院時のスクリーニング検査及び入院後のPCR検査は行っていませんでした。また、入院時の陽性の疑いはありませんでした。
  • 記者:51例目の方の感染経路の可能性としてどのようなものが考えられるか。また、入院時のスクリーニング検査及び入院後のPCR検査は行っていたのか。
  • 済生会:感染経路について現在調査中です。なお、入院時のスクリーニング検査、入院後のPCR検査は行っていませんでした。

  • 記者:51例目の方は食欲不振による入院ということだが、新型コロナウイルスとの関係はあると考えられるか。
  • 済生会:同意が得られずに病名については発表できませんが、原病による症状で食欲不振であると考えられます。
  • 記者:50例目の主治医は、日に何度か対面して治療を行っていたのか。
  • 済生会:現在調査中です。

  • 記者:水戸済生会病院の方ではドクターヘリの運用の関係で、救急外来があると思うが、今後どのような対応となるのか。また、発熱外来の方はどうなるのか。
  • 済生会:ドクターヘリに関しましては、茨城県からの依頼により、水戸済生会総合病院と水戸医療センターの両方で運用を行っています。救急医師のPCR検査結果を待って再開したいと思いますが、当院の割り当てに関しては厳しい状態ですので、水戸医療センター様と相談させていただきたいと思います。救急外来については、8日の夜からすべて停止としています。発熱外来については、このような事態に至りましたので、11日からは停止となります。

  • 記者:49例目の方が「カラオケはる」を利用していた方に起因するということでしたがこれはクラスターの患者としてカウントしているのか。
  • 市長:カウントしていません。他自治体内のことですので、私が判断するものではございません。水戸市の病院に入院されているということですので、水戸市でまずカウントとしたということです。今後の取り扱いについては茨城県の判断になると思っています。

  • 記者:49例目と51例目の患者については、陽性が判明するまでどういった病室に入院されていたのか。
  • 済生会:49例目と51例目の患者様ともに、4人部屋4床室に入院していました。同室ではありません。
     
  • 記者:病院の見方としては49例目から広がったという認識か。
  • 済生会:その通りです。

  • 記者:病院の方でこれまで様々な防疫対策をしていると思うが、この49例目の方が入院してきた時はどのような対策をとっていたのか。 
  • 済生会:同じフロアの一般床と同じように、エチケットカーテンを引いていたほか、ベッドとベッドの間の交差を減らしていました。またベッドを離れる時にはマスクの着用を、部屋の出入りの際にはアルコールジェルの使用を促していました。

  • 記者:今回、患者さんから医療関係の方へ感染したことについてのコメントは何かあるか。
  • 済生会:大変残念なことだと思っています。感染の経路については調査中です。

  • 記者:今後病院側として何か対策を講じるのか。
  • 済生会:現在感染が確認された2人の患者様に関しては個別対応としております。これまでも陽性が疑われる方を対象とした病棟を用意しておりますが、そちらの病棟の方に入っていただきました。
    自宅待機としていた主治医に関しましても、本日夜から入院としました。当該病棟については、担当スタッフをなるべく固定して院内での交差リスクを軽減したいと思っています。また、濃厚接触者に該当した職員については就業制限を行います。健康状態、検査結果の追跡調査も行います。
    病院全体としては、まず、接触者に該当された患者様に個別に連絡をさせていただきました。また、感染持ち込みの防止と感染者の早期発見と封じ込め対策として、職員教育の実施、感染症対策の周知、職員の健康管理、手指衛生の徹底、個人防護具着用なども行ってまいります。また、院内に入るすべての方のユニバーサルマスキングを徹底してまいります。さらに、接触者について、積極的にPCR検査を実施していきます。当面の間、患者様への面会は中止とさせていただきます。

  • 記者:49例目の腹痛について、振り返ってみて、新型コロナウイルス感染の可能性があったと考えられるか。
  • 済生会:下痢症状、上気道炎等、新型コロナウイルス感染を思わせるものはなく、急性胆嚢炎による腹痛として認識しました。
  • 記者:本日、県の方から発表がありましたが、「居酒屋ごじゃっぺ」の利用客が1名感染とあり、同店関連の感染者が5人になっているが、これはクラスターとして認定するということか。
  • 市長:特に認定という基準がありませんので、認定という言葉は使いません。いつも記者会見で申し上げている通り、集団感染という重大事項ですので、認定以前に、私たちは高いレベルで感染症対策を行っていかなければなりません。引続きこの店を利用された方については、申し出ていただくように呼びかけをしていきたいと思います。

  • 記者:49例目の方は感染対象期間に「カラオケはる」に行っていたのか。
  • 茨城県:この方につきましては同店には行っていません。この方は、県で8月8日に感染を公表した80歳代の女性の方の夫です。奥様が同店に入った親族と接触があったというような状況であり、入院前にもご夫婦で一緒にいたとのことです。
  • 記者:49例目と51例目の方が入院されていたのは4人部屋だったとのことであるが、それぞれ満室だったのか。また、同室の方のPCR検査は済んでいるのか。
  • 済生会:資料がないので正確にはわかりませんが、3床または4床使用している状態が多いと思います。同室の方のPCR検査は済んでおり、陰性です。

  • 記者:49例目の主治医が50例目とのことだが、51例目の主治医でもあるのか。
  • 済生会:51例目の主治医ではありません。
     
  • 記者:49例目の方は8月1日に微熱があったということだが、この時点でPCR検査をするという判断には至らなかったのか。
  • 済生会:胆のう炎の治療中でありまして上気道炎等もなかったことから新型コロナウイルス感染を強く疑うことができなかったと理解していただきたいと思います。

  • 記者:済生会病院さんの方で現在確認している濃厚接触者の数はどのくらいか。 
  • 済生会:濃厚接触者に関しましては、今回陽性となった医師1人のほか、看護師3名です。

  • 記者:すでに50名を超える検査を終えたということであるが、本日判明した方以外は皆さん陰性だったということか。
  • 済生会:そのとおりです。濃厚接触者4名と説明しましたが、少し接触がある方、あると考えられるスタッフ、患者様55名のPCR検査を行っています。全体としましては100名位のPCR検査を行う予定です。当該病棟に関しましてはPCR検査が終了しています。その他、外来の方にも今お声をかけており、洗い出しを進めているところです。

  • 記者:47例目と48例目の方については県内のどの方の濃厚接触者なのか。クラスターの関係ではないのか。
  • 市長:特定につながる可能性があるので差し控えさせていただきます。クラスターの関係ではありません。
  • 記者:49例目については、奥さんがカラオケはるに行った親族との接触があるということだったが、その親族とは具体的に何になるのか。
  • 市長:差し控えさせていただきます。
  • 記者:49例目と奥さんは当然接触があったと思うが、その親族の方とも接触はあったのか。
  • 茨城県:調査中です。

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