市長記者会見要旨(令和2年8月3日)

印刷

最終更新日:2020年8月21日 ページID:022406

記者会見での発言内容を要約したものです。(みとの魅力発信課作成)
日時:令和2年8月3日(金)、午後6時30分~午後7時30分  

市長説明

常日頃、ご協力ありがとうございます。今日も新たに新型コロナウイルス感染症患者が発生しました。その他に、今後の情報発信の考え方、また、大工町周辺の風評被害がひどく、実害になってきているので何とかしてくれというような要望がこの週末私の方にメール等でたくさん入りました。その辺りの考え方等について皆様方に説明します。

まず本日の新型コロナウイルス感染症患者の確認については1名です。40歳代、男性、水戸市在住で職業は自営業です。また、大工町周辺の事例とは関係がありません。

引き続き、この方に関しましては家族等の濃厚接触者を含めた積極的疫学調査を行い、濃厚接触者と確認した場合は PCR 検査をしていきます。

また、退院の状況について、本日、14例目の方1名が退院をしました。これによりまして累計の退院、退所は15名です。現在、今日の分も含めて42例目まで感染者が出ていますが、そのうち15名は退院、退所をしているということを報告します。

次に、今後、大工町周辺の関係事例について「クラスター」と表現することについて、聴き取り等での虚偽の報告や複数店舗に出入りしていたという方がいるなど、個別具体的に表現することが難しくなったことが理由です。

後から、「実はお店が違っていた」「複数店舗入っていた」となると、色々と混乱が生じるとともに、市民の皆様方にもご迷惑をおかけしてしまいます。

さらに、最近インターネット上で本人を特定しようとする状況も見受けられます。感染者は犯罪者ではありませんし、人権に配慮する必要があります。

一方で、しっかり裏付けが取れて、例えば前のように同じ店舗で複数名感染者が出て、感染の拡大の恐れがあるため来店客にも呼びかけをしなければならないという状況になったときには、従来どおり私から店舗名を公表しようと思います。

続いて、大工町の自営業の方々から、風評被害どころか実害が出ているという相談がありました。「いばらきアマビエちゃん」の登録やガイドラインの順守など、感染症対策を講じて営業をしているお店はたくさんあります。しかし、今回、大工町周辺の一部の店で新型コロナウイルス感染症が発生したというだけで、地域全部が危ないということも言われているそうです。そうではなくて、感染症対策をしっかり行いながら、気をつけて営業しているお店もたくさんあるということをしっかり発信していく必要があります。そのため、今後「感染症対策特別促進地域」のようなエリアを指定するなどして、店舗を運営している若手の経営者や団体など地域の方々と連携しながら風評被害を払拭するプロジェクトを立ち上げていきたいと考えています。現状、行政としては、県の主導のもと市が協力しているPCR検査のローラー作戦を実施しています。これをしっかりPRをして毎日、できるだけ申し出てもらいPCR検査を実施して、ここで陰性が確認されれば、それも安全のアピールになってくると思います。地域のお店側としても、頑張って感染症対策を実施して健全に運営しているということをしっかりアピールをしてほしいです。危ないから一律に自粛を求めるのではなくて、ガイドラインをしっかり守ってきちんと営業している店をどうぞご利用ください、と言える地域にしていくように、行政と地域住民とで協力し合う作業に移っていきたいと思っています。ぜひそのような作業に移った時には、メディアの皆様にも積極的にポジティブな部分の応援をしてほしいと思っています。

なお、クラスターの定義については保健所長から説明します。

保健所長説明

保健所長の土井です。よろしくお願いします。

まず、新型コロナウイルス感染症患者クラスターについて、先ほど市長から説明があったとおり、感染源となる、あるいは感染が拡大しつつある店舗名を隠すという意図ではありません。

そもそもクラスターについて、はっきりとした定義があるわけではありません。クラスターという英語表記の意味は、患者が集積している、どんどん溜まっていく、ということを示しています。あるいは集団で患者が出ているという状態を表していることもあります。集団発生を表す「アウトブレイク」という言葉があります。一般的にアウトブレイクという言葉を使う時には、感染源がある場合です。感染経路の分かる集団が集まった状態を集団発生と言います。クラスターの場合は基本的に集団発生の一つです。

エリアがあって、その中でa店b店c店があります。a店とb店のどちらが感染源になっているのか、感染経路はどちらなのか、患者が一度に集積してくると、特定するのが難しい状況になってきます。それから、集団の発生だけではなく、そこから発生する二次感染、例えば家庭への感染が広がっていく状況など、最初に発生した店や地域との関係において、患者が発生していきます。このような広がりをみせて感染が拡大する状況、さらに感染が拡大していくであろう、という十分合理的な予想がつく状況を「クラスター」と呼びます。

水戸市の今回の状況として、お店が何店かあり、情報が錯綜していて、正確な情報を整理できていません。どういうかたちで感染が広がっているのか、さらにこれからどのように感染が広がっていくのかということを把握しないと、きちんとした対策がとれません。まずは情報を整理するため、患者が集団で発生し集積しつつある、これからも発生する可能性がある、そういう状況を全体としてクラスターとします。

主な質疑応答

  • 記者:今日発表の42例目、自営業というのは不特定多数の人と接触する職業か。
  • 市長:現在、調査中です。細かい部分は聴き取りを行っているところです。
  • 記者:症状が出てから医療機関に受診したのか。
  • 市長:それも含めて調査中です。症状も、聴き取りをするところです。

  • 記者:クラスターの定義について、県の方の発表で、ローラー作戦をして、アマビエちゃんの登録をしていない店舗で陽性が出たら公表するというような方針があるが、これに準ずるのか。
  • 市長:県の考え方には準じていきたいと思います。確実にそのお店で複数発生して、今後も拡大が懸念されるということであれば、従来通り公表して、利用客に名乗り出るように呼び掛けていきたいと思っています。
  • 記者:ローラー作戦は、県の主導になるのか。
  • 市長:はい。数が多いのと、必ずしも水戸市民ばかりではないため、約700店舗あって、おそらく1,000人以上の従業者がいると思います。全部が水戸市民かというと、確率的には水戸市民は半分以下だと思います。対象者をそれぞれの保健所に振らなければなりませんので、今回は県が主導権を持ち、そこに対して私どもが人員を出して協力をする、という形を取っています。

  • 記者:大工町の風評被害について、県にも知らせて配慮をお願いするのか。
  • 市長:今なかなか経済対策の方まで回っていかないという状況です。私たち水戸市は当事者ですので、急がなければならない。経済対策と感染症対策の両輪を急がなければなりませんので、場合によっては県の方に協力を得て、県の発信力が強いので、しっかり協力を求めていきたいと思っています。

  • 記者:小規模なクラスターが発生したときには公表を控え、大規模なクラスターが発生したときに店舗公表という形なのか。
  • 市長:疫学的なところと、実学的なところがあると思います。大規模化して、拡大を食い止めなければならない、そのための公表が必要だとなると、ある意味社会学の話にもなってきますから、そういう判断を政治的にさせていただいたときには、従来どおり公表をさせていただくことになります。小規模・大規模の定義については所長の方からお話します。
  • 保健所長:ご質問にお答えします。数の問題ではございません。そうではなくて、きちんと感染経路が追えているとか、裏付けがしっかりしているとか、そういう状況があれば、積極的に患者さんの掘り起こしが必要になりますので、そのようなときは公表もやぶさかではないと思っています。
  • 記者:退院は今日1名ということだが、これで退院・退所が計15名で、現在発表されている感染者が42例ということで、引き算をすると、今27名の方が入院をされているということか。
  • 保健予防課長:このところ連日陽性者が出ているというところで、本日までで現在10名ほど自宅の方で待機、入院先を調整しているという状況でございます。
  • 市長:軽症で自宅待機をされている方について、ふらふらとされては困りますので、そこは担当者から随時、電話等で連絡を取って確認をさせていただいています。外には出かけないように、ということで、入院まではしっかり対処したいと思っています。
     
  • 記者:中等症の方がまだ1名いらっしゃるということか。まだ重症にはなっていないか。
  • 保健予防課長:重症化はしていません。状況は変わっておらず中等症のままです。

  • 記者:ここ数日水戸市としてかなり感染者が多く出ているが、今日は1名ということで、少なくなっていることへの所感はあるか。 
  • 保健予防課長:検査にあたって検体の採取をするのですが、医療機関は、日曜日はできないということで、今回2名だけということになっています。

  • 記者:そうするとまだ予断は許さないということか。
  • 市長:はい、分母が全然違いますので、緊張感を維持しなければならないと思っています。これから県のローラー作戦の数字も出てくるでしょうし、従来通り私たちがやっている20件、30件、40件の分母が増えると、また感染者が増える可能性はありますので、しっかり準備をしなければならないと思っています。

  • 記者:複数の店舗にまたがって関係している人がいるという説明だが、把握している限りで、規模感はどのくらいか。
  • 市長:そこははっきり分かりません。公表した2店舗を行ったり来たりしているとか、全く違うお店に行っていたとか、ただそこにクラスター発生したわけではないですけれども、そこは色々です。必ずしも、2店舗を行ったり来たりしているものばかりではございません。
  • 保健予防課長:現状で、この2店舗に関連して陽性者として把握しているのが22名。その方に関する濃厚接触者等について把握をしながら検査をしている状況です。それ以外のこの2店舗につきましては、感染者が特定できないことから、店名を発表して、接触した恐れのある期間を示したうえで、保健所の方に連絡をいただくということで、土・日曜日も電話を受けられるような対応で相談を受けており、集計はまだ終わっていませんが、両方合わせて100件以上の問合せ等は、利用客として利用した人・関係した人等からお問合せは受けています。今、それら聴き取ったものについて整理をしている状況でございます。

  • 記者:クラスターの定義について、ローラー作戦の特定繁華街全体を指しているという認識でよいか。
  • 市長:決して、エリア全体をクラスターという意味で表記をしたわけではありません。あくまでも複数の、個別店舗の中で、小規模のクラスターとか、関連する個人レベルでの感染が、そのグループみたいなところで発生しているという状況を、独自にクラスターと表記をさせていただきました。決して、今言われている大工町、泉町、栄町、五軒町全体をとらえてクラスターになっているというような表現をしているわけではございません。
  • 記者:今の説明だと、特定繁華街以外のところで出たものについても今後クラスターとして発表することがあるのか。
  • 市長:そこまでは想定しておりません。

  • 記者:現状は、特定繁華街から出ているものということか。
  • 市長:特定繁華街の中で、個別的に発生している、今私たちが把握している、グループというか、関連性です。この関連性でクラスターと表現させていただいています。
  • 記者:クラスターと呼ぶようにした理由について、関係者から正確な情報が得られないためか。
  • 市長:基本はそこにあります。きちんと話をしていただいて、誰がどういう行動で、どの店に行って、利用客なのか、それとも従業員なのか、本当にそこに利用客として行っていたのか、ちゃんと言っていただければ、従来のお店を公表して、そのお店のものだということが言えるのですけれど、そこが二転三転するような状況が今後も場合によってはあり得る。疑いたくないですがあり得るということから、皆さんに、変更がありましたとか、実は別の店舗の関係者でしたとか、全く違う店舗に勤めていた方でしたとか、そういうことが出てきてしまうとまた皆さんに迷惑もかけるし、市民に混乱をきたしてしまいますから、そういったことを避けるために、クラスターという表記をさせていただきました。
    あわせて、本当のことを言っていない人であっても、人権もあるし、個人情報保護にも配慮しなければならないと思います。私たちの意に沿わないことをやられたとしても、この人たちの人権は守っていかなければなりません。ところが、この人たちの関係性が、どうもインターネット上で出ていて、犯人捜しみたいなことが、はびこっているらしいので、担当者が調べています。どういう状況であっても、人間としての人権は誰でも持っているし、個人情報は保護されるべきです。だからあえて個人の名前、お店等を公表した場合に、その方々が特定されるというような要素も出てきているということから、今回、店舗の公表を控え、クラスターという表現をしました。ただ、合理的な判断によって個人情報を守るべきであっても、それ以上に、クラスターの可能性が高く、市民の健康・命を危険にさらすというような状況があった場合には、やむを得ない措置として店舗名の公表を考えています。

  • 記者:公表と非公表の差、整合性はどう考えているか。
  • 市長:整合性は考えていません。その都度、私が判断していくしかありませんので、あくまでも市民の健康を優先して、これは公表すべき、あるいは公表しなくても市民生活に影響は出ないため逆に個人情報保護を優先すべきなど、その都度私が判断したいと思っています。もちろん、その際には保健所長の疫学的な観点もしっかり参考にしながら、判断したいと思っています。
     
  • 記者:今の大工町の状況について、いま公表している2店舗以外でもクラスターが発生していると見ているのか、どういう状況と見ているのか。
  • 市長:現時点では確認されておりません。ただ、分かりません。これからの県のローラー作戦の結果を見ての判断になるかと思います。現時点においては、クラスターの恐れがあるというような事例は発生しておりません。

  • 記者:普通に飲食をしているだけでは感染しない、飲食を控えるなどのところまでは考えなくていいということか。 
  • 市長:専門家ではないので断言はいたしません。私が断言をして、間違いだと市民に迷惑をかけてしまいます。ただ、私たちはリスクを理解したうえで、一律に休業要請や自粛要請をするものではなくて、感染対策をやっている、アマビエちゃんも登録している、来客には全員アマビエちゃんに登録していただいている、できる限りのことはやっているというお店については、私は利用してよいと思っています。リスクがゼロにはならないので、リスクを理解したうえで、感染症対策をしている店をしっかり選んでいただく。自分も人任せではなくて、こういう行動を取ればリスクは回避できるということを一人一人が考えながら、食事等を楽しんでほしいと思っています。

  • 記者:37例目から41例目の「クラスター」はこれまで公表した2店舗と、他の店も行き来したということか。
  • 市長:2店舗どちらかの関係者ではあると思います。もう一店舗別な店舗に行っていたかもしれません。この店舗で飲んで、別の店舗で二次会、三次会ということは、一部確認はしています。ただ、そこで別にクラスターが発生しているわけではありませんから、その店舗を公表するということはありませんが、複数店舗に行っていた方がいるということは報告を受けています。いま公表している2店舗のどちらかには関係はしている事例です。

  • 記者:2店舗との関係で、関係しているとは言えないものか。
  • 市長:お客として来ていると言っていても、そうではないかも知れないし、まだ裏付けが取れていません。言ったことだけで公表はできないもので、他の店舗の名前はそうは出ていないのですが、本当にそこの利用客だったのか、2店舗を行ったり来たりしていたのか等、本当なのか嘘なのか分からない状況なので、クラスターという表現にしたところです。確証が取れれば、この店舗にしか行っていないと言えますが、また後から、実はこっちの店舗には行っていない、実はここの利用客ではない、というようなことが起こると、また迷惑をかけるので、そのような表記になっています。どちらかの店舗に関わっていることは間違いないとご理解ください。
  • 記者:42例目の症状はどうか。
  • 市長:確認中です。
  • 記者:今後メガクラスター化していった場合、時短要請や休業要請は考えているか。
  • 市長:それは大きな話になりますので、水戸市という小さな括りの中でやるべきかどうか、大工町で起こっているから水戸市独自でやるべきなのか、権限はどうか、やったところで言うことを聞いてくれるのか、やるとすると休業補償もセットにしていかなくてはならないので、それを一地方自治体のみでやれるのかどうか、軽々に申し上げるところではないので、そのところは視野に入れながら、県とも連携を取っていければと思っています。今のところはそのような考えはございません。
     
  • 記者:国のクラスター対策班への要請等はしているか。
  • 市長:特に今はございません。特に進展しているものではなくて、真実かどうか含め確認をしないと、クラスター対策班を呼ぶほどのものであるのか、その真実すらも確認を取れていないという状況ですので、現時点においては、私どもにできることは、県のローラー作戦をしっかりやっていく、一店舗一店舗に感染症対策を徹底するよう呼び掛けて、これ以上この地域から感染症患者を出さないよう、民と官がしっかり連携してやっていくことに尽きると思っています。
  • 記者:お盆の帰省期間に入る中、帰省に対する考え方は。
  • 市長:GWのときも、できるだけ東京方面から水戸にお帰りいただくのはご遠慮いただきたいというメッセージを発し、動画でも配信しました。今の東京の状況等が、このまま200~400人で変わらないと、茨城の状況も変わらないということであると、人の流れは、できるだけ、広域的には抑えていきたいと、行政を預かる立場としては考えています。先ほど申し上げたとおり、経済との両立も図らなければいけないので、感染リスクを理解したうえで、自分たちのまちの中の行動であるとか、自分たちでも考えながら、行政も啓発をしながらやっていければと思っています。広域的な移動ということについては、県も自粛要請をしているようでありますし、今回は広域的な移動についてはGW同様に申し訳ありませんが我慢をしていただいて、感染拡大防止に協力をいただければという思いは持っています。
  • 記者:帰省については、控えてほしいという認識か。
  • 市長:できれば帰省を今回は控えていただきたい、我慢をしていただきたいというのが私の本音です。強制力はないのですが、私どもとしてはそのような呼びかけをしたいと思っています。広域的な移動については、できるだけ控えた方が良いのかなと思っています。ただ経済的な影響もありますので、水戸の人は水戸の中で、感染に注意をしながら、行動してほしいと思います。水戸の中に限ったことではないですが、県内の近場で移動してほしいと思っています。

  • 記者:風評被害の払しょくについて、すぐにでも動くのか。
  • 市長:この土・日で、商売をしている若手の方々からメールでご意見をいただいたところで、こちらから地域に投げて、民官連携でどういう風評被害払しょくの啓発活動ができるか、感染症防止対策を地元で一緒になって呼びかけることができるか、そのことによって安心の担保を取っていかないと信用されないと思います。大工町が安全になったと言っても、どう安全になったのかというのがアピールできないとなりませんから、民と官が連携して誠実に守っていただいたり、アマビエちゃんに登録いただいたりしている方いらっしゃると思いますので、そういう方々と連携しながら早急に地元と相談させていただいて、どういうことができるか、ということから始めていきたい。まず自分たちができることとして、例えばチラシ1枚だったらすぐ配布できるわけです。行政がパンフレットを作って、アマビエちゃん登録してくださいと。ガイドラインを守って、安全な大工町にしていきましょうと。皆さんの自分たちのためなんですよ、行政のためじゃないんですよと呼びかけるように、そういうチラシを1枚作れば、すぐ配布もできますしローラー作戦でポスティングしてもいいし、それはすぐにできると思います。できることは早急に始めて、この戦いは中長期的になりますので、大工町の若手を中心とした方々や、飲み屋さんで組織されている団体等もありますので、相談をさせていただきながら、どういうやり方が風評被害防止策としてあるのか、相談させていただいて早急に始めていきたいと思っています。
  • 記者:感染が収束しないと、利用者からすると、お店に行っていいかどうか判断が付きづらいが、収束はどの程度見通せるのか。
  • 市長:まったく一律に止めるわけにはいきませんから、きちんと感染症対策をやっているお店を選ぶなど、リスクを理解したうえでの行動が大切です。利用者である自分たちも、大勢での飲み会はやめるなど、感染症対策をしながら、利用者と店とがお互いに協力しながらやっていくべきだと思います。収束がいつになるかわかりません。それを待っていたのでは経済が止まります。リスクを理解し感染を防止しながら、ある程度の会食等を楽しんでいただけるような環境を作らないといけないので、店側の協力も必要ですし、市民一人ひとりの協力も必要ですから、その呼びかける運動やプロジェクト、事業を進めていきたいと思っています。収束を待ってからでは、もたないと思いますので、そこをしっかり、どのようなやり方がいいのかということも、地元と話をしながら、私たちも内部で知恵を出していきたいと思います。

  • 記者:42例目について、分かっている行動履歴や感染経路は。
  • 保健予防課長:今聴き取り中で、公表できるものはございません。
     
  • 記者:クラスターの公表について、正確な情報が得られていないということだが、今後出た陽性者の中で、確実にお店の関係者だったことの裏付けが取れたものについては公表するのか。
  • 市長:その人が勤めていて、裏付けが取れたとしても、1人であれば、通常通り接客業と言う形でその方の公表はさせていただきますが、クラスターの可能性がその時点で確認されていなければ、特に公開はしない、例えば自営業の方でも、お店や会社を全部公表しなければならないことになってしまいますから、私たちはあくまでも、感染者が出たことによってお店から起こる影響を考えながら、公表するかしないか、判断することになります。

  • 記者:公表している2店舗でそのような方がいた場合は公表するのか。
  • 市長:そのときの影響で考えます。

  • 記者:今後、クラブウェインの関係者等で、確実に裏付けが取れても公表しないことがあるということか。
  • 市長:公表しないケースもあります。クラブウェインやハングアウトはもう公表しておりますので、その関係者と裏付けが取れても、特にその方がクラブウェインやハングアウトと公表しても影響がないとなれば、その方の人権や個人情報保護の優先していかなければならないという判断になることもあります。今後、その方が感染して、確実にお店と分かって、そこから影響が及ぶということであれば、関係者であるという公表をすることもあります。今後そのようなお店を公表するかしないかで影響がないと判断すれば、クラスターという形で公表します。いま一律に、確実にこうだということではなくて、そのときの状況で決めようと思います。

  • 記者:公表しないケースがあるということだが、当該店舗でどのくらいクラスターが起きているかということが追えなくなってしまうが考えは。
  • 市長:2店舗については発表しているので、ここに関係する人は言ってくださいと呼びかけています。従業員はもうおよそ把握したのでいいのですが、利用客は名乗り出てくださいと引き続きやっています。そこで従業員や利用客が一人増えるなどしても、公表するしないで影響があるわけではありません。クラブウェインの関係者が一人増えたところで、では何の影響があるか、ということです。もうすでに名乗り出てくださいと言っているわけですから。今後、また集団的に複数出た場合、社会的に影響があるから、来店客に緊張感をもって名乗り出てもらわなければならないから、公表するかという判断に至るかもしれません。たった一人出たからといって、既に呼びかけているわけですから、この人を公表したからといって影響はごく僅かであると思います。したがって、私は、あえて公表する必要はなく、その時の状況、与える影響などにより判断すれば良いと思っています。

  • 記者:クラスターの定義について、市民側からすると、どこでクラスターが起きたのか分かりにくい印象を受けたが、エリアは現状では特定繁華街を指すということでいいのか。
  • 市長:今はそのエリアで起こっていて、外のエリアでは起こっていません。

  • 記者:情報公開について、店舗名を公表するときに発表の丁寧な説明をする場を設けてほしいが所感は。
  • 市長:必ずしも私が記者会見をやらないまでも、担当者からはできるだけ丁寧に説明をして、市民の方々のために新聞等、メディアを通してご理解いただけるような形を取った方が良いと思うので、私から担当者に指示をしたいと思います。

お問い合わせ先

水戸市役所
電話番号:029-224-1111 /

〒310-8610 茨城県水戸市中央1-4-1
業務時間:午前8時30分~午後5時15分 /休業日:土・日曜日、祝日