市長記者会見要旨(令和2年7月31日)

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最終更新日:2020年8月11日 ページID:022321

記者会見での市政記者クラブとの発言内容を要約したものです。(みとの魅力発信課作成)
日時:令和2年7月31日(金)、午後6時~午後7時5分  

市長説明

連日ご協力ありがとうございます。残念ながら本日も新型コロナウイルス感染症患者が水戸市内で確認されてしまいましたので、皆様にご報告します。あわせて新しく判明したことを説明します。
まず今日、新しく確認された新型コロナ感染症患者について、28例目は30代男性、水戸市自営業の方です。この方は水戸市の27例目の濃厚接触者です。
次に29例目は20代女性、水戸市、無職です。この方も、水戸市の27例目の濃厚接触者です。
続いて30例目は20代男性、会社員です。この方は、既に感染症が発生しているCLUB Wayne(クラブ ウェイン)の利用客です。ここまでが新しい感染症患者です。
また、ただいま追加がありました。20代男性の国家公務員です。駅前の居酒屋等で飲んでいた、そこまでの聴き取りです。今わかったことなので年齢、性別、職業以上のことは分かりません。この方が31例目となります。
それから、ここからが重要な案件になります。実は、皆様も気付いていたかもしれませんが、20代~30代で、同じグループの濃厚接触者の方々が全員無職でした。私は、3例目くらいまではこのようなことがあるかもしれないと思っていましたが、4例目のときにおかしいと思いました。ただ昨日の時点では確証が無かったので、皆様には無職としか伝えられませんでした。私から担当に、「ちょっとおかしい。もっとしつこいくらいに調査しろ」と指示をして、今日の午前中に、なんとか事実を聞き出すことができました。ここが重大になりそうなので改めて皆様にご協力をお願いします。
改めて申し上げます。新たに判明したこととして、20例目の30代男性の方は無職ではなく接客業でした。さらに24例目、25例目の20代男性も接客業でした。そしてこの3人は同じ店の従業員でした。店名を公表いたします。公表することについては、利用客の把握をしなければならないこと、また、同じ店で3人の従業員が感染したので、場合によってはクラスターの可能性があり、これから利用客に呼びかけて名乗り出てもらわなければならないという判断からです。店名は、BAR Hangout(バー ハングアウト)です。住所は水戸市大工町2丁目3番24号、業種は名前の通りバーです。
ただいま公表しましたが、メディアの皆様方に私からお願いがあります。実はインターネット上で検索すると、同じような名前のお店が出てきます。名前だけが独り歩きすると、違う店に風評被害が起こるおそれがあります。そのため、これからこのお店を表記する場合、できれば「水戸市大工町」と合わせて報道してもらいたいです。他の同じような名前の店に配慮していきたいので、ご協力をお願いします。
そして、この店を利用した方に名乗り出てほしいと思います。体調不良である方、症状が出ている方、ご心配な方は、水戸市保健所、あるいは水戸市外の方は最寄りの保健所に速やかに連絡してください。感染の可能性が否定できず、PCR検査や健康観察の必要性がありますので、感染拡大を防止するためにもご協力をお願いします。対象期間は令和2年7月1日から7月27日までに来店された方です。
続きまして、今日の茨城県知事の会見で、茨城版コロナNext Ver.2のステージ3に移行したという発表がありました。それに伴い、私どもも公共施設の対応について変更いたします。市の公共施設(いきいき交流センター、内原高齢者センターを除く)の対応については以下のとおりとします。
一つ目は、高齢者等の利用自粛を呼びかけるとともに、利用者に対して利用条件厳守の徹底に努めながら施設の利用等を継続します。二つ目は、市民センターなどの公共施設において、利用者の「いばらきアマビエちゃん」への登録を促進するなど、感染拡大防止を図ります。利用条件については、添付した資料をご覧ください。
続いて、高齢者福祉施設である「いきいき交流センター」「内原高齢者センター」「開江老人ホーム」「老人デイサービスセンターあかつか」について、お手元の資料のとおり、休止または面会の自粛要請などの対応をします。特に、いきいき交流センターと内原高齢者センターについて、それぞれ利用を休止としますので、市民の皆様の協力をお願いしたいと思います。
最後に、水戸市の夜の街、PCR検査のローラー作戦についてです。これは、県知事の記者会見でも発表があったと思いますが、特に水戸市の大工町周辺で感染症患者が発生しているので、茨城県と水戸市が連携して、大工町、泉町、天王町、五軒町、栄町の飲食業の従事者に対して、希望者へのPCR検査を実施していきます。この作戦は明日から始めていく予定です。スキームはすでに県から発表があったと思いますが、希望者がコールセンターに電話して、予約をすると、検査を行う日時と場所をお伝えします。そして実施場所で検体を採取します。対象者はそれで帰宅してもらい、後日保健所から結果を電話で連絡します。その後、陽性が出た場合、従来通りの対応となりますが、今後、これは掘り起こしになるので、入院先や入所先の確保をしなければなりません。これは県としっかり協議をし、行き場所がなく自宅待機などとならないよう、入院先や入所先の確保に努めていきたいと考えています。
私からは以上です。あとはご質問をお受けします。

主な質疑応答

  • 記者:27例目がBAR Hangout関係者となっており、この方は従業員ではなく関係者というのはどういう意味か伺いたい。
  • 市長:BAR Hangout従業員の方は20、24、25例目に記載したのですが、県から移管があったこの27例目は、ここの従業員ではありません。関係者というのは、このお店に利用客を紹介する業務をしていると判明しているためです。利用客を紹介して、手数料をもらうような仕事があるのでしょうか。少なくともお店に所属はしていないと把握しています。
  • 記者:外で呼び込みをしている人という理解でよろしいか。
  • 市長:利用客を紹介している業務と伺っており、呼び込みかどうかは確認していません。

  • 記者:28、29例目は呼びこまれた人、または紹介された人か。
  • 市長:違います。28、29例目は、お店で感染したということではなく、友人たちとバーベキューをやっていたという話なので、そこでの接触者かもしれません。この28、29例目はお店とは関係がありません。
  • 記者:27例目は確か市外で会食した一人だったと思うが確認したい。
  • 市長:そうです。27例目は県から水戸市に移管となった方で、その濃厚接触者として県からまわってきた方が28、29例目です。そのため詳しい調査はまだ実施していません。ただ分かっているのは、お店で呼び込んだ利用客ではなく、バーベキューでの濃厚接触者だと思いますので、そこは詳しく調べます。

  • 記者:バーベキューでクラスターが発生した理由は、27例目の方が感染していたからか。
  • 市長:分かりません。結局お店の関係者もバーベキューに参加していたらしいので、誰が最初かということは突き止められません。

  • 記者:27例目は、昨日30日に県から発表があった水戸市在住、無職30代男性の方か。
  • 市長:そうです。県から移管され、昨日の時点では付番していませんでしたので、27例目と番号を付けました。
  • 記者:27例目は昨日の会見中、会食の5人目で出てきた方のことか。
  • 市長:そうです。会食はバーベキューか何か分からないと昨日は話しましたが、バーベキューとのことです。
     
  • 記者:バーベキューは13、20、24、25、27例目の5人が参加していて、BAR Hangout関係者が4人ということか。
  • 市長:20、24、25例目の3名が従業員です。27例目は利用客を紹介する立場の人です。ただ、バーベキューは全員が参加していたということだと思います。

  • 記者:28、29例目もバーベキューに参加していたのか。 
  • 市長:正式には何とも申し上げられません。生活は人それぞれですから、バーベキューで接触したのか、それとも他の飲み会か、どこか遊びに行ったか、分かりませんが、濃厚接触者であることは確認をしています。これは県の発表で、水戸市の濃厚接触者として発見して検査した2人ではないので、引き続き、27例目との関係を調査していきます。

  • 記者:13例目はBAR Hangoutとの関係はないか。
  • 市長:ないです。いまのところBAR Hangoutで出入りした事実は確認できていません。あくまでバーベキューで一緒だったということです。

  • 記者:13例目はなぜ聴き取りのときに無職と表現したのか。
  • 保健予防課長:本日聴き取りをしたところ、当初陽性ということで動揺してしまい、いまインターネット上などで陽性者が誹謗中傷を受けていて、それを話すことができなかったということです。そのなかで今日20例目から、実は私が経営者で店長であるという話を伺い、それから従業員の方、県から発表があった方と関連していることが判明して、会食の状況がバーベキューであるということを確認できたという状況です。

  • 記者:BAR Hangoutの営業形態は、カウンター越しでの接客であるか伺いたい。
  • 保健予防課長:本日その状況の確認を取りまして、カウンター越しだったらしいです。手指消毒用のアルコールなどは置いてあったが、接客中はマスクをしていなかったことまでは確認できています。お店は27日から休業しており、今後は廃業を考えているということでした。
  • 記者:同じ名前の店舗があるというのは系列店か。
  • 市長:インターネット上で閲覧すると、全く関係のない同じ名前が出てくるのです。私たちも市ホームページで呼びかけのために公表しますし、みなさんもメディアで公表すると思います。名前だけが独り歩きして、勘違いされて風評被害を生み出すことは避けたいです。水戸市が公表するので、水戸市の責任で同じ名前のお店は守らないといけません。勘違いが起こらない形で表記をしていただくよう、改めて皆様にお願いします。

  • 記者:水戸市内にも同じ名前の店舗があるということか。
  • 市長:「ハングアウト 水戸」など検索すると県内や県外に同じような名前で、違う飲食店がありますので、そういうところに被害が及ばなければといいなという思いで申し上げました。
  • 記者:新型コロナウイルス感染症の防疫対策として三密を避けるということで、密閉でなければ大丈夫ではないかと言われているが、バーべキューは屋外だったのか。
  • 保健予防課長:屋外と聞いています。

  • 記者:今回屋外から陽性者が出てしまうと、市の防疫対策としての方法も変わってくると思うが、コロナの怖さはそういうところにあるのか伺いたい。
  • 市長:密閉空間ではなくとも、誰か感染者が会食をしているグループ内にいれば、密閉でなくとも密接、密集ということになります。バーベキューをやるなとは言いませんが、例えば通常のバーベキューでは同じトングを使ったり、同じお皿を使ったりするので、できればそういうところを注意して、消毒をするなど、感染症対策を講じたやり方でバーベキューを楽しんでいただければありがたいと思います。そういう呼びかけをしていかなければならないと考えています。
     
  • 記者:バーベキューの時期はいつ頃か。
  • 市長:7月19日の1日のみです。

  • 記者:31例目の詳細を伺いたい。 
  • 市長:これから積極的疫学調査をするので、今日の時点では、説明した以上のことは分かりません。

  • 記者:CLUB Wayne関係者や利用客の検査はどうなっているか。
  • 市長:全体では56件実施し、4名の陽性者を確認しました。56名のうちCLUB Wayne関係者が15名。そのうちの1名は利用客として、陽性を確認しました。

  • 記者:BAR Hangoutについて、少なくとも4名が関係ということで、クラスターが発生したという認識か。
  • 市長:はい。従業員が3名で、関係者を入れると7名になります。濃厚接触者が3名、さらにその人の濃厚接触者を追って行くと今のところ7名になります。お店だけでの感染ではないが、従業員3名が感染したとなると、やはり私どもとしては今後クラスター感染の可能性が高いという認識をしなければなりません。したがって、今回名前を公表するよう説得し、了解を得ましたので、早く利用客に名乗り出てもらうように呼びかけていきます。
  • 記者:クラスターであるという認識か。
  • 市長:あるとは断言いたしません。メディアの皆様は認定というような言葉が欲しいかもしれませんが、クラスターについては、認定など、特に決まりが明確になっていません。私は、トップリーダーとして、クラスターであるという認識を持ち、高いレベルの感染症対策をやりたいと思っています。皆様に緊張感を持っていただくためにも、そういう気持ちでメッセージを伝えていきたいと考えています。
  • 記者:30例目はCLUB Wayneの利用客で、利用客としては初めての陽性者という理解でよろしいか。
  • 市長:はい。利用客としては初めてです。
     
  • 記者:BAR Hangoutの従業員は現時点で何人いるのか。
  • 市長:確認をしたところ、20例目が経営者と名乗ってくださり、その方の言葉では、自分を入れて3名であり、従業員の全員がかかってしまったということです。
  • 記者:BAR Hangout関係は利用客に名乗りをあげてもらうしか把握する方法はないのか。
  • 市長:この方の言葉を信用して従業員が全員であれば、利用客に名乗り出ていただくしかありません。
  • 記者:CLUB Wayneの利用客の相談者数を伺いたい。
  • 市長:今日までの相談件数は、午後2時現在で64件です。

  • 記者:バーベキューは、これで5人が感染したことになるが、クラスターという認識か伺いたい。
  • 市長:判断材料がなく、バーベキューのクラスターの定義が分からないため、何とも申し上げられません。また水戸市外ということなので、軽々に発言できません。
  • 記者:センターと老人ホームについて、ステージ3に伴いこの対応をするということだが、解除の見込みはステージ2に下がった時になるのか。
  • 市長:そうです。ステージ3になると高齢者に外出自粛要請という段階に入るので、私たちも高齢者施設については外出自粛を呼びかける以上は、来館しないように、休所をすることになります。一方で市民センターは高齢者も利用する施設なので、できるだけ利用を避けていただくよう呼びかけることとしています。

  • 記者:27例目はBAR Hangout以外に他の店でも紹介をしていたか。
  • 市長:そこまでの聴き取りはしていません。

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