市長記者会見要旨(令和2年7月30日)

印刷

最終更新日:2020年8月7日 ページID:022310

記者会見での市政記者クラブとの発言内容を要約したものです。(みとの魅力発信課作成)
日時:令和2年7月30日(木)、午後6時~午後7時  

市長説明

水戸市で新たな新型コロナウイルス感染症患者の確認をしましたので、皆様に報告します。

お手元の資料に基づいて説明をします。

24例目の患者について、20歳代、男性、居住地は水戸市です。職業は無職です。13例目の濃厚接触者としてPCR検査を行い、陽性を確認しました。次に25例目は20歳代の男性で居住地は水戸市、職業は無職です。こちらも13例目の濃厚接触者でPCR検査を行いました。続いて26例目は20歳代の女性で居住地は水戸市です。職業は接客業で、既に感染症患者の発生があるCLUB Wayne(クラブ ウェイン)の従業員ということです。

特にCLUB Wayneの関係者のPCR検査について、本日まで24名の検査を行いました。そのうち計5名の陽性が確認されたことになります。同じ店舗から5名の感染症患者を確認したということから、私はクラスターの発生という認識をしています。拡大の防止に向けて、昨日店名を公表し、引き続きこのお店の利用客に連絡を呼びかけているところで、現在約30名の利用客から水戸市保健所に相談の連絡が来ています。さらに利用客に名乗り出ていただくために、SNS等あらゆる手段を積極的に行っていきたいと考えています。メディアの皆様にも発信方ご協力をいただきたいです。名乗り出た方についてはPCR検査や健康観察等を実施していきます。

私からは以上です。続いて皆様のご質問をお受けしますのでよろしくお願いします。。

主な質疑応答

  • 記者:24、25例目と13例目の関係性について伺いたい。
  • 市長:友人関係だと思います。
  • 記者:26例目はCLUB Wayneの5例目ということだが、このほか4例の方との濃厚接触という扱いでよろしいか。
  • 市長:同じ職場にいたということですから、何らかの接触はあったという認識を持っています。

  • 記者:CLUB Wayneについて、単独店舗か系列店舗か。
  • 市長:現在、調査中で、関係者に聴き取りをしていますが、まだ答えは得ていません。
  • 記者:CLUB Wayneに対して市として休業要請をしているか伺いたい。
  • 市長:休業要請する前に、先日の記者会見でも申し上げた通り、既に休業しているのでそこから開いていません。

  • 記者:そうすると営業を再開することも考えられるか。
  • 市長:その場合は、CLUB Wayneの従業員と連絡を取り合っているので、市保健所の指導に従っていただくことになります。

  • 記者:CLUB Wayne関係で30名ほど連絡があったということだが、利用客や出入りの業者の方など、内訳は分かるか。
  • 市長:客であるということは把握していますが、業者の方がいるという情報は今のところありません。
  • 記者:24例目が13例目と濃厚接触したのはいつか。
  • 保健予防課長:7月中旬の市外でのバーベキューと聞いています。
     
  • 記者:13例目が参加した会食は何名くらいの規模だったのか。
  • 市長:10名前後という報告を受けています。感染経路が不明であるため、13例目の方がたまたま最初に陽性となり、20、24、25例目と4名いらっしゃるので、誰がどこで感染したかというのは分かっていないのが現状です。

  • 記者:CLUB Wayneについて、前の発表では年代が非公表の男性がいたが、いまも非公表か。 
  • 市長:まだ同意を得られていないため、非公表です。

  • 記者:梅寿園とCLUB Wayneについて、従業員に対するPCR検査はすべて終わったか。また、水戸市内で初めてクラスターが起きたことへの市長の見解と市民に対する呼びかけを伺いたい。
  • 市長:CLUB Wayne関連のPCR検査について、従業員の分はまだ少し残っています。客については、7月1日~26日にどなたが来店しているか把握できないため、手をあげていただかないと検査ができません。そのために呼びかけを行っていきます。梅寿園関連のPCR検査については、陽性者の方は相談員という職務であり、マスクを着用していたり、周りの人たちと距離が離れていたりしたことから、規定上の濃厚接触者はいませんでした。ただし、介護施設という特殊性があるので、従業員から検査をやってほしいという要望があれば検討しますし、保健所を中心に、濃厚接触者ではないが一定の範囲まで検査した方が良いという判断をすれば、検査を行っていきます。また、クラスターの発生については、これ以上感染を拡大させないために、県と連携して対策にあたっていきます。市独自でチラシを作成することを検討していましたが、より緊密に県と協力した手法の検討を始めたところですので、これから具体的な手法について県と共有しながら進めていきます。

  • 記者:24、25例目の方の会食の件について、陽性者以外の残りの約5名の方への対応を伺いたい。
  • 保健予防課長:残りの約5名の方々については既に検査を終えており、全員陰性でした。

  • 記者:CLUB Wayne関係で、14名を既に検査をしたということだが、この14名は全員従業員なのか、また従業員で検査が残っている方が何名いるか伺いたい。
  • 保健予防課長:14名は全員従業員です。残り何名いるかは、アルバイト等もいるため、全体の人数はまだ確定していませんが、約20名いらっしゃるということで、検査が残っているのはあと5名程度です。
  • 記者:26例目の女性は接客中にマスクをしていたのか、またその客はどうか。他にビニールを張るなどの防止対策を行っていたか。
  • 市長:マスクをしていませんでした。客については分かりません。また、ビニールを張るなどの防止対策は確認できていません。

  • 記者:CLUB Wayne関係の感染は、東京に由来するものか。
  • 市長:東京との行き来は確認していません。市外の会食による感染例と同じように、5名のうち誰が最初にどこで感染したか、分かっていません。明確な原因となる行動履歴は把握出来ておらず、このお店の中で5名が感染したということが分かっているだけで、気にかけているところです。
  • 記者:外出を控えるべきかなど、市民の方々への呼びかけを教えてほしい。
  • 市長:不要不急の外出は自粛してほしいと思っています。感染症予防と経済対策の両立を図っていかなければなりません。感染症のリスクをきちんと理解したうえで、感染症対策をガイドラインに基づいてやっているところや、いばらきアマビエちゃんに登録しているところを選ぶなど、市民一人一人が注意深く、自分の行動する場所を配慮してほしいと思っています。一律の自粛は求めません。

  • 記者:クラスター対策班の要請をするか。
  • 市長:現時点においては、県と協議し、独自の感染症拡大防止策を講じることで、これ以上の広がりを食い止めたいと考えています。
     
  • 記者:クラスターの可能性があるとして店名を公表したが、県の発表ではクラスター発生の場合は記者会見を開催していた。今後クラスターが市内で発生した場合、水戸市は記者会見を開催するか伺いたい。
  • 市長:前日に私から店名を公開する理由、目的等を説明して、それに基づく公表でしたので、昨日は記者会見を開催しませんでしたが、そのときに今から公表します、という場合には、記者会見を開催し、私から説明します。

  • 記者:7月中旬の会食について、県のレクチャーでは水戸市の方の濃厚接触者で、会食して感染しているという方が県から発表されているが、この会食全体の感染者は何名になるのか伺いたい。 
  • 保健予防課長:会食全体の感染者は、その方を含めると5名と考えられます。なお、県で発表した1名は、当初住民登録が別であったものの実態が水戸市であるため、今後水戸市分として対応となるか県と調整しているところです。

  • 記者:CLUB Wayneについて、客の30名の中でこれまで検査を受けたのは何名か。
  • 市長:客はまだ検査を受けていません。

  • 記者:昨日と今日のPCR検査数を伺いたい。
  • 保健予防課長:今日は41件、昨日は15件です。
  • 記者:24~26例目の居住の実態を伺いたい。一人暮らしか。
  • 保健予防課長:26例目は一人、24、25例目は確認中です。
  • 記者:24、25例目を含めた会食はクラスターという認識か伺いたい。
  • 市長:店舗内で食事をしていたのか、屋外でバーベキューをしていたのかなど、どのように会食をしていたのか、まだ詳しい聴き取りができていません。そのため、私としては判断できない状況です。今後、できるだけ詳細に聴き取りを進め、もしまた拡大するような懸念があるならば、対策を講じていかなければなりません。
     
  • 記者:CLUB Wayneでの感染は、市としてクラスターと認定したのか、改めて伺いたい。
  • 市長:認定という正式な手続きがあるわけではありません。水戸市のトップリーダーである私が、クラスターであるという認識を持ったということで、市民、市役所の関係者に対してもそれに即した対応をしてほしいと考えています。
  • 記者:CLUB Wayne関連の検査について、明日、検査結果が出る人数について伺いたい。
  • 保健予防課長:他の濃厚接触者との関係で、検査の順序を調整する必要もあり、現時点では分かりません。
  • 記者:28日の陽性者の中で、店舗名「クレアーズ」で感染者が出たという発表がお店からあったが、これは水戸市でいう何例目か。
  • 市長:私も、その会社、ショッピングモールのホームページ等で発表されていることは認識しています。ただ、この方と、私どもが数字を振っている何例目、というものについては、公表を控えてほしいということで本人の申し出がありますので、ご理解いただきたいと思います。

  • 記者:会食について、水戸市外ということだが、県内か、県外か。
  • 市長:県外とは聞いていません。水戸市外で、県内であると思います。詳細はこれから確認いたします。
  • 記者:水戸市では会食で出たのは4名という話だったが、5名が正しいか。
  • 市長:県の方で検査をされた方が1名いるそうです。それは水戸市扱いではありませんでした。それが水戸市民であったということです。茨城県がどこかの保健所で検査をしたとなると、これは水戸市の勘定に入りません。ところが水戸市民だったので、これからの対応は水戸市で受け取ります。ですから5名になったという解釈をしてください。今のところ、県の発表に会食関係のものが紛れている話は、他には聞いていません。

  • 記者:水戸市独自に、休業要請や外出自粛を要請する考えはあるか。
  • 市長:今のところ、水戸市独自に休業要請等をする考えはありません。引き続き、特に大工町付近を中心に、感染症防止対策、いばらきアマビエちゃんの登録、ガイドラインに沿った営業形態にしっかり変えていただくように、自分たちでチラシを作るなり、何か活用を呼び掛けて徹底していくということで、考え方をまとめています。
  • 記者:保健所は県のものを使う考えはあるか。
  • 市長:市保健所は大変ですが、今何とか頑張ってやっています。県とは連絡を取り合ったり、協力したり、お互い役割分担はしますが、今私たちがやるべき仕事で、県に要請していることはありません。
  • 記者:店名公表について、市長の独断か、それとも法的根拠に基づくものか。
  • 市長:特に法的根拠を持ったわけではありません。私が合理的選択をしたということです。合理的選択というのは、このまま店名を公開しない場合の影響と、店名を公開したことによる効果を天秤にかけるということです。最終的には、市民の健康と命を守るために、私が合理的選択をしたと解釈していただいて結構です。
     
  • 記者:CLUB Wayneの従業員について、当店のみで働いていたのか、他の店舗への出入りがある人もいたのか。
  • 市長:本人が特定される可能性があり、相手の方から要望されていることでもあるため、回答を差し控えます。合理的選択という見地からは、特に公表しなくても市民に影響するところではないと考えています。

  • 記者:いわゆる同伴出勤などがあったか等の調査はしているか。 
  • 保健予防課長:現在、行動歴として確認を取っているところで、具体的にお話できるところまでの確認はとれていない現状です。

  • 記者:自主的に休業しているお店で、感染症対策をしっかりしているところもあると思うが、いわゆる風評被害を受けているところもある。市長の見解を伺いたい。
  • 市長:大工町も数百件のお店がありますから、どこかで感染症患者が発生したと言えば色々な詮索が生まれると思います。したがって私は、きちんと対策をやっているお店までそういった濡れ衣を着せられないように店名を公表させていただいたということですので、これからも、がんばってガイドラインも守っていただいて、アマビエちゃんの登録など要請に協力してくださっている方を守るために、合理的選択の中で店名を公表すべきということがあれば他のお店を守るために、店名公表することも今後もあると認識していただきたいと思います。できるだけ風評被害が起こらないような対策を考えていかなければならないと考えています。

  • 記者:CLUB Wayneについて、感染が確認された5名の中で、県外・都内に出ていたなど、感染経路として疑われる情報などあれば教えてほしい。
  • 市長:今現在の調査で、話していただいている部分では、ありません。5名のうち誰かが、県外に出てこういう行動をした等があれば、最初の感染者はこの方だったのかなと想像がつきますが、想像もできないくらいなので、5名の感染は確認されているけれど、誰がどこで感染したということが分かりません。非常に悩ましいところです。

  • 記者:CLUB Wayneの感染が確認された時期から見て、どのくらい遡って、客の感染を警戒すべきか。
  • 市長:今呼びかけしているのは、7月1日から7月26日までに来店をされた方に対してです。保健所所長の指導のもと、感染者の判明が7月28日だとすると、そこから遡ると7月1日くらいの来店者から調べればいい、という判断に至りました。
  • 記者:その間の、お店が把握している客の人数は何名くらいか。
  • 市長:そこはなかなかお話してもらえないので、もう呼びかけるしかありません。県外の方がいるのか、市内の方だけなのか、全く分かりません。ですからとにかく呼びかけるしかありませんので、ぜひメディアの皆さんにもご協力いただきたいと思います。。

  • 記者:客であった約30名から相談があるということだが、今後相談する方も含めて、皆さんPCR検査をする予定ということか。
  • 保健予防課長:広域になるかもしれないということで、検査の方法について、相談のあった方の症状などを判断しながら、県の他の保健所といつぐらいにするかということを調整しているところです。全員やる、ということにはならないと思います。呼びかけとして幅広く取るという事で、7月1日から利用されている方にまずお申し出いただいて、その方々に対してできるだけ多く検査をやっていきたいとは考えていますが、県の他の保健所と連携して、いつぐらいから実質何日を目途にやっていくのかを今調整しているところです。
  • 記者:接触の時間や仕方で、PCR検査をやるか決めるということか。
  • 保健予防課長:症状が出るまで、2週間くらい潜伏期間があると思いますが、今、陽性者が何名か出てきている中で、まだその期間が十分に確定できない状況ですので、そういう意味で幅広く期間を取っているという状況です。症状等については聴き取りしながら、優先順位をつけながらやっていきたいと思っています。

  • 記者:東京の方では、繁華街でクラスターが発生すると警察や職員などが立ち入ったりすることもあるが、そのような可能性はあるか。
  • 市長:否定はしませんが、まずは県と連携しながら、水戸で起こったクラスターが、このケースだとどういう対応が必要かを、判断していきたいと思っています。色々な可能性を否定するものではありません。これからも調査をしていきますので、引き続きこの感染症患者に対しても、お店でどういう状況であったのか聴き取りをしていきますから、その状況によって対応は変わってくると思います。色々な可能性を持っておきたいと思います。
     
  • 記者:従業員の掛け持ちの有無は公表しないとのことだが、他の夜のお店でこのようなクラスターが発生する可能性は低いとみているということでよろしいか。
  • 市長:今のところ、私としてはそのような感覚を持っています。どのような職業と掛け持ちをしていたかということは、必ずしも夜のお店ばかりの掛け持ちではないので、そこはご本人の個人情報、人権を尊重したいと思います。夜と夜の掛け持ちという話であれば、場合によっては私もそういう選択をしますが、きちんと配慮をしなければならないと思っています。今のこの方の関係からすると、同じような業種でクラスターになりそうな可能性は、低いと判断しています。

  • 記者:市中感染は疑われているのか。 
  • 保健予防課長:全てのことを選択肢として私たちは対応していかなければならないと思っています。「何々はない」とか「これは大丈夫」という楽観的なことではなくて、これだけの数を出してしまっていて、感染経路がたどれない事例が出てきているわけです。これは市中感染があるかもしれない、クラスター化している、そういう高いレベルの危機感と緊張感をもって対応していきませんと、そのレベルの対応ができませんので、あらゆることを想定しながらレベルの高い対策を講じていかなければならないという認識を持っています。市中感染の否定はしない、ということです。また、市中感染があると断定はできません。ただ、色々な経路があるのだろうなと思います。例えば、市中感染はないから大丈夫だという対応をしたら大変ですので、断定はできませんが、東京から持ってきたのかもしれない、あるいはこの人たちが黙っているのかもしれない、言わないのかもしれない、あるいは市中感染しているのかもしれない、色々な可能性を視野に入れておかなければならないと思っています。すべてにおいて、断定はしておりません。

  • 記者:CLUB Wayneの利用客である約30名から相談を受けている中で、症状があると言っている人はいるか。いるとすれば何名くらい把握しているのか。
  • 保健予防課長:細かい内訳のところまでは、持ち合わせてございません。今個別にすべて聴き取っている状況ですので、症状があるような方については優先的に検査を実施していく予定です。

  • 記者:今日現在の、症状別の人数はそれぞれ何名か。
  • 市長:私が今把握しているものでは、16例目の70代の方のみ中等症、あとは軽症ないし無症状ということでご理解いただきたいと思います。1~11例目は全員退院あるいは退所しております。先ほど私は、24~26例目を無症状と申し上げてしまったのですが、このあたりもまだ聴き取りをしているので、数をまだまとめ上げていないということで、申し訳ございません。今日の3名、70代男性以外は、全員軽症。昨日までの23例目までは軽症ということです。24~26例目については今調査をしているということです。
  • 記者:24~26例目について、今後の入院調整の対応はどうなるのか。
  • 保健医療部長:詳細は再度調査していきますが、第一段階で聴き取った中では、24例目はせき、倦怠感、味覚症状等があると伺っています。25例目もやはり同じような症状です。今のところ、せきが少し出る、倦怠感、味覚障害等があるということです。26例目は、頭痛、喉が痛いという話は伺っていますが、まだ短時間の聴き取りですので、さらに詳しく聴き取っていきたいと思います。本人の申告通りであれば軽症です。
  • 記者:CLUB Wayneは「いばらきアマビエちゃん」の登録もしていなかったのか。
  • 市長:登録されていないとのことです。従業員がマスクをしていないということだけは確認できておりますが、ビニールシートを張っているとか、感染症予防対策をしているとかいう話は伺っておりません。いばらきアマビエちゃんを登録していないという事実だけは確認できています。

お問い合わせ先

水戸市役所
電話番号:029-224-1111 /

〒310-8610 茨城県水戸市中央1-4-1
業務時間:午前8時30分~午後5時15分 /休業日:土・日曜日、祝日