市長記者会見要旨(令和2年7月28日)

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最終更新日:2020年8月5日 ページID:022300

記者会見での市政記者クラブとの発言内容を要約したものです。(みとの魅力発信課作成)
日時:令和2年7月28日(火)、午後8時30分~午後9時10分  

市長あいさつ

皆様、夜遅くお忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。

水戸市内において、新たに新型コロナウイルス感染症患者の発生を確認しましたので、昼間皆さんに記者レクチャーとして報告した案件と合わせて説明します。
まず、15例目の方について、昼間の記者レクチャーでは無職としていましたが、積極的疫学調査を行った結果、本人から接客業という申し出があったので、変更をお願いします。
本日の検査結果として、14時発表分が5名、さらに先ほど判明した分が5名、合わせて10名となります。
このうち、記者レクチャーで発表した5名のうち1名、今回発表の5名のうち2名、計3名がいわゆる「夜の街」の関連です。この3名は同じ店舗の関係者です。泉町地内の接客を伴う飲食店です。
現在、店名と所在地について明らかにさせてほしいということを責任者と交渉中です。
来店者が不特定多数であるため、交渉が決裂しても、早い段階で私から名前を公表するということで先方と調整しているところです。不特定の方々が来ている以上、店名を公表して、お客様に名乗りをあげていただかないと、感染拡大を防止できません。市民の健康、命を守るため、感染拡大防止を優先して、明日中にも公表したいと思っています。一方で、従業員からは申し出があり、従業員全員にPCR検査を実施する予定です。店については、昨日から休業しておりますので、昨日、今日とお客さんは入っていません。
17例目については、先ほど申し上げた夜の街関連の3名のうちの一人です。18例目は市内の特別養護老人ホームの施設相談員です。施設設置者からは施設名の公表を控えてほしいということでしたが、施設の特殊性から鑑みて、市民の皆さまにお知らせしたほうが良いと私は思っています。現在、施設内では入居者等への対応を図っているところだと思います。
19例目から21例目については、先ほど陽性という結果が分かったばかりです。内訳は12例目の接触者、13例目の接触者、夜の街関連の方であり、まだそれぞれに番号をつけておりません。

主な質疑応答

  • 記者:夜の街関連の方の業務内容とその飲食店関連の検査規模を伺いたい。
  • 市長:接客業です。外で呼び込みをやっていたかどうかは分かりません。検査の規模については、従業員者数が把握できておりません。
  • 保健予防課長:従業員だけで全体で15名です。お客さんについては分かりません。
     
  • 記者:19例目~21例目の性別、年代など、分かっている範囲で教えてほしい。
  • 市長:いずれ発表できると思いますが、現時点では、本人の了解を得ていないため、教えられません。

  • 記者:陽性者が出た飲食店が、居酒屋なのかクラブなのか、業態を教えてほしい。
  • 市長:居酒屋なのか、バーなのか、キャバクラなのか、一概に言い切れないため、ご本人に確認してから発表します。今こちらで、インターネットなどからの情報をもとに精査しているところですが、食事を出しているから居酒屋であるなどとは判断できない状況です。また、座ったらチャージ料金がかかるか、女性が男性の席について話すか、といった情報についても分かりません。

  • 記者:15例目の接客業の男性の年齢を伺いたい。
  • 市長:本人の同意がないため、お答えできません。公開できるよう、説得に努めます。

  • 記者:陽性者が出た飲食店は、風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)の対象となるか。この飲食店について、感染拡大が懸念されるとして水戸市が調査を始めた経緯としては、15例目の確認が分かったことで、濃厚接触者の調査をし、合計で3名の方から申し出があって、調べたところそのうち2名の感染が判明したということでよろしいか。
  • 保健予防課長:15例目の方からの聴き取りによる濃厚接触者3名の調査結果は全員陰性でした。それ以外に濃厚接触の疑いがあると申し出があった方を順次リストにまとめていまして、先に申し出があった方から検査を行い、陽性だったのがこの2名でした。

  • 記者:今日までにこの飲食店で検査ができた方の数を伺いたい。また、3名が働いていた期間を伺いたい。
  • 保健予防課長:最終的な精査ができていません。3名の勤務期間については、聴き取りしているところです。

  • 記者:17例目~21例目の方の症状について伺いたい。入院の予定はあるか。
  • 市長:すべて軽症です。これから入院の調整をするところです。
     
  • 記者:東京都や他県への移動経歴はあるか。
  • 市長:現在は確認していません。

  • 記者:施設相談員というのは入居者の相談を受けるのか。 
  • 市長:おそらく入居者の方のほか、通所の方やショートステイの方からの相談も受けると思われます。

  • 記者:陽性者が出た飲食店は、新型コロナウイルスの防疫対策を行っていたのか伺いたい。
  • 市長:現在、伺っていません。すぐに確認したいと思います。

  • 記者:陽性者が出た飲食店について、保健所が消毒をしているか。
  • 市長:現在は実施していませんが、飲食店から相談を受けており、今後、保健所が指導し、飲食店の方が消毒を実施することになります。

  • 記者:今回、10名の感染症患者が発生したことに対する市長の所感を伺いたい。
  • 市長:これまでの水戸市の感染事例から申し上げると、この10名という数字は驚きです。クラスター、市中感染があるというレベルで、予防策を講じていかなければならないと改めて認識をしています。特に本日、知事が心配をしていた夜の街について、ここでクラスター化しないように市民の方々、店舗を経営する方などに「いばらきアマビエちゃん」の登録など、それぞれが最大限の感染症防止対策をしていくよう水戸市としても呼びかけていきます。私からも市民に対するメッセージをインターネット上で発信していきたいと考えています。

  • 記者:アマビエちゃんの利用推進を図ることに加え、不要不急の外出の呼びかけをするか伺いたい。
  • 市長:これからお盆休みに入り、人の流れが増えてきてしまうと思います。ゴールデンウイークのように、「今年のお盆休みは我慢してください」という呼びかけをせざるを得ない、という認識をしています。

  • 記者:老人ホームの定員や入居者数について、また、現在もサービスを継続しているか、伺いたい。
  • 市長:定員は80名となります。実際の入居者数については分かりません。全容を把握して、濃厚接触者を確認し、検査を行ってまいります。また、サービスの継続については、まずデイサービスはこの時間ですから既に終了しています。まだ結果が判明したばかりで、入居者などがすぐに移動することは困難ですから、現時点では施設内にいらっしゃると思います。明日以降、入居者への対応など、こちらがアドバイスをしながら、事業者に対処していただくことになります。

  • 記者:18例目の方は症状があったため受診したのか。
  • 保健予防課長:7月27日に発熱が確認されて、受診しています。その2日前から休んでいました。

  • 記者:情報公開についてどのように考えているか伺いたい。
  • 市長:市民感覚に従えば、できるだけ情報を公開したいと考えています。一方で、行政という仕事を考えると、制度や仕組みなど、決まりの中で動いていますので、私が政治判断だけで一線を越えるべきではない部分がありますから、非常にはがゆい思いをしています。インターネット上でも批判があることは承知しています。今日も、知事の質問に対して「水戸市の情報公開は消極的だ」という趣旨の発言していた記者さんがいましたが、私たちも一所懸命、ギリギリのところでやっています。言えることと言えないことがあることを御理解いただきたいです。言えることはしっかり言っていきたいと思ってますし、陽性者の方に説得を試み、ここは市民の皆さんの健康を守ることが優先だと判断すれば、相手が拒否しても言うべきことは言っています。
     
  • 記者:水戸市の12例目について、最初は職業「非公表」となっていたが、その後変更はあったか。
  • 市長:今朝の第一報では「非公表」でしたが、その後12例目の方とご相談して、「自営業」までは公表可能ということになりました。

  • 記者:昼の記者レクチャーの段階で、「夜の街」関連のことを示唆せず、県が先に発表したのはなぜか。 
  • 市長:茨城県知事の立場で、夜の街のクラスター化を懸念して、夜の街に注意喚起するべく、緊急的に記者会見を行ったということだと思います。それは知事としての使命感だと理解しています。私もそのようにしたいという思いはありましたが、行政として、担当保健所が裏付けをし、対象者に許諾を得てからでないと発表できない部分もあります。できるだけ細かい所も調べて、時間がかかっても、具体的なことを言いたいという思いから、時間をいただきました。保健所としてしっかり裏付けを取ってから発表したいという責任意識によるものですので、ご理解いただきたいと思います。

  • 記者:知事が裏付けを取らずに発表したように聞こえるが、いかがか。
  • 市長:そういうことではないです。知事は知事で、夜の街で感染が出たことについての御心配から出た言葉だと思います。

  • 記者:今回の水戸市の5名の発表で、過去最多を突破した。第2波について、市長の所感を伺いたい。
  • 市長:思っている以上のことが起こっているという認識を持って対応していくべきだと考えています。「クラスターや市中感染は発生していないだろう」という楽観的な言い方、行動をしていては、市民の方の注意喚起につながりません。私たちは、今以上のことが起こるかもしれないから、最高水準の感染対策をやっていこうという思いを、市民の皆さんにメッセージとして発しませんと、市民のご協力はいただけないと思います。水戸市も今回、10名という大きな数字を出してしまいました。今後、10名以上のレベルで感染防止対策を図っていかなければならないと認識しております。

  • 記者:泉町の15例目について、接客業・従業員というのは「経営者」ではないのか。
  • 市長:経営者として仕事をしているのか、雇われて仕事をしているのか、私の方では確認しておりません。ただ「接客業」であるという報告を受けています。ご本人が接客業とおっしゃっていて、そこは本人を信用するしかありません。店の中で責任ある立場なのか、雇われている立場なのかについては、私の所にはまだ情報が入ってきておりません。

  • 記者:19例目~21例目の「調査中」については、明日また正式に発表があるのか。
  • 市長:まだ19~21の番号の割り振りも決めていない状態ですので、鋭意、年齢や男女の別、職業等を聞き取り、公表の許可をいただいて、発表します。明日には発表できると思っています。
     
  • 記者:陽性の従業員は他の店舗も掛け持ちで働いているケースも考えられるが、この店舗だけで感染は抑えられていると考えているか。手持ちの情報で、懸念されていることがあれば伺いたい。
  • 市長:私には情報は入っていません。この店舗に勤めていることのみ、現在分かっています。

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