雨の日だって楽しみたい♪【みとに出会う、みとで出会うvol.15】

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最終更新日:2013年5月30日 ページID:012446

6月1日号 雨の日だって楽しみたい♪ー手造り傘 鈴木洋傘店

 所狭しと店内いっぱいに並べられている傘。大正9年創業、高級創作・手造り傘の鈴木洋傘店。現在の店主は3代目の鈴木進さんだ。店内の傘の多くが手造りで、1本当たり1時間ほどかかるという。生地のつなぎ目や縫い方など細部にまでこだわり、丁寧に作業を進めていく。時代や季節によって流行があり、今の時期は、花などの明るく華やかな柄や、個性的なヨーロピアン調のものが人気だそうだ。
鈴木進さん
 自信作の一つに、傘の内側が花柄という折りたたみ傘がある。傘というと、外側に柄があるのが普通に思えるが、差してみると、花柄が外の明るさに透けて、とてもきれい。これなら雨の日に差していても明るい気持ちになれそう。数を限定しての生産だったが、人気であっという間になくなってしまったので、色違いなどもそろえて再度作成しているという。

花柄の傘

 鈴木洋傘店では、自分だけの、世界に一つの傘もできる。思い出の着物など、好きな生地を持込んで、持ち手などのパーツも自由に組合わせることができるのだ。「そのお客さんの顔を思い浮かべながら、その人の雰囲気に合わせて生地の柄の出し方を考えて作っています」と鈴木さんは優しく笑う。

 傘造り一筋、60年近くになる鈴木さんだが「まだまだ。傘造りは本当に奥が深い」。丸くきれいな形で、柄も美しく仕上がった傘を、お客さんが喜んでくれることが何よりうれしいし、やりがいになるという。つきあいのあったお客さんには、年賀状を出すなど、つながりをとても大切にしている鈴木さん。そんな鈴木さんの思いに応えるかのように、水戸から遠方に引越したお客さんも、連絡をくれたり、わざわざ訪ねてきたり買いに来たりしてくれるという。

 まもなく梅雨の季節。今年は、お気に入りの傘を見つけて、雨の日のお出かけを楽しんでみてはいかが。

 

(「広報みと」平成25年6月1日号掲載)
 

雨の日の楽しみ方

 雨の日は、つい外出を控えがち。
 確かに、家で読書をしたり、のんびりしたりして過ごすのもいいかもしれません。
 でも、もし、ちょっとお出かけしたくなるようなアイテムがあれば・・・雨の日の外出も楽しく感じられるかもしれません。
 そう思って、今回取材させていただいた「鈴木洋傘店」。
 店内に置いてある色とりどりの傘の中から選んでもよし、オーダーメイドもできるので、自分のオリジナルの傘を作ってもらってもよし、どんな傘にしようかと考えるところから、もう楽しみが始まります。
 鈴木さんが傘1本1本に込めるお客さんへの深い愛情に、ぜひ触れてみてください。

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