水戸のお宝再発見(最終回)明利酒類株式会社

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最終更新日:2012年3月1日 ページID:008461

豊かな風土からつくりだす 日本一の梅酒「百年梅酒」
百年梅酒

 平成20年に大阪で開かれた梅酒の全国大会で、見事日本一となったのが、明利酒類がつくる「百年梅酒」です。この大会には124銘柄が参加して、一般の人気投票と、プロによる審査で競われました。甘みと酸味のバランスが高く評価され、「天下御免」の永久称号が授与されました。

 茨城は昔から、豊かな水と、おいしい米に恵まれ、酒造りが盛んな地域。明利酒類は、江戸時代末期から水戸で酒造りを行い、梅酒も約半世紀にわたり造り続けています。百年梅酒が開発されたきっかけは、平成10年のNHK大河ドラマ「徳川慶喜」の放映。それまでもいくつかの梅酒を売り出していましたが、土産物として高級感があって、コクのある梅酒をつくろうと考え出されました。偕楽園の梅が、市民から100年以上も愛されているように、「百年先もお客様から愛されるように」と、百年梅酒と付けられました。

 百年梅酒は、厳選された国産青梅(白加賀)を100%使って仕込んでいます。長期間熟成された後、ハチミツとブランデーで仕上げているのが特徴。芳ほうじゅん醇で、味と香りに厚みがあり、長期間熟成させた梅酒だけあって、とてもなめらかと評判です。いくつもの工程を経て、丹精込めてつくりだされる梅酒。出荷は、県内はもとより、国内外にも届けられ、梅の都・水戸が誇る逸品といえるでしょう。

 加藤高藏社長は「震災で会社も大きな被害を受けましたが、今年もいいお酒ができました。ぜひ梅の都とともにアピールして、地域を元気にしていきたい」と話します。

 現在、偕楽園と弘道館では、水戸の梅まつりが開催され、間もなく見ごろを迎えます。梅を愛でながら、時間をかけてゆったりと味わい、水戸の春を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 

(「広報みと」平成24年3月1日号に掲載)

 

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