水戸のお宝再発見(2)水戸藩らーめん

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最終更新日:2011年6月1日 ページID:008334

日本最初のラーメン
水戸藩らーめん

 日本で最初にラーメンを食べたのは、水戸黄門さまこと、水戸藩第2代藩主徳川光圀公といわれています。当時では珍しかった牛乳や肉料理などを好む、大変な食通でした。

 光圀公は、水戸藩に招いた中国の儒学者の朱舜水(しゅしゅんすい)から中国麺の作り方を教わりました。記録によると、光圀公は元禄10年(1697)6月16日に、初めて『ラーメン』のように麺に汁を入れ、薬味をかけたものを、家臣たちにご馳走(ごちそう)したとされています。
そして、水戸の料理人が当時の文献を基に、試行錯誤の末、再現したものが「水戸藩らーめん」です。

 「水戸藩らーめん」は、江戸時代のレシピにあるレンコンの麺を使い、スープはしょうゆ味。それに「五辛(ごしん)」と呼ばれる5種類の薬味(ニンニク、ニラ、ラッキョウ、ネギ、ショウガ)を添えます。具には、当時入れていたクコの実、マツの実、シイタケに、現代のものにはチャーシューとメンマ、チンゲンサイなどを加えています。水戸藩らーめん会の遠藤馨輝会長は「300余年前のレシピに甦(よみがえ)る新鮮な味わいを、多くの人に食べてほしい」と話します。

 医食同源を実践した水戸の名君の食への想いは、現代に受け継がれ、水戸の「ご当地ラーメン」として、これからも美味を生み出していきます。店舗の情報など、詳細は、水戸観光協会の ホームページ(http://www.mitokoumon.com)をご覧ください。

(この記事は、「広報みと」平成23年6月1日号に掲載したものです。)

 

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