デング熱の感染について

印刷

最終更新日:2015年6月25日 ページID:014127

 デング熱は、デングウイルスによる感染症で、ウイルスを保有する蚊に刺されることによりヒトに感染します。国内での感染については、平成26年8月に約70年ぶりに東京の代々木公園を中心に患者の発生が報告されています。

デング熱とは

  • 蚊が媒介するウイルスによる疾患で、アジア、中南米、アフリカ等の熱帯や亜熱帯の全域で流行しています。日本国内では、海外の流行地で感染し帰国した症例が近年では毎年200名前後報告されています。
  • ヒトが感染しても、発症する確率は10%から50%で、発熱、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹等が症状として現れます。
  • 予後は比較的良好な感染症です。
  • ヒトからヒトに直接感染することはありません。

症状

  • 突然の発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹等が現れます。
  • 潜伏期間は2日から15日といわれており、多くは3日から7日で発症します。(潜伏期間:ウイルスを持つ蚊に刺されてから、症状が出るまでの期間)
  • まれに重症化して、出血やショック症状を発症するデング出血熱や、デング症候群に移行することがあります。
  • 海外の流行地から帰国し、心配がある場合は保健所までご相談ください。

治療法

  • 特異的な治療法はなく、対症療法が中心となります。
  • 現在のところ、有効な抗ウイルス薬はありません。
  • 蚊に刺されて発熱等の症状がある場合は、かかりつけの医療機関などを受診してください。

予防法

  • 国内では、ヒトスジシマカ(主に日中、屋外で吸血する)がデング熱を媒介する可能性があります。
  • 木陰など蚊の発生しやすい場所に立ち入る際には、蚊に刺されないように注意することが重要です。
  • 具体的には、次のことが挙げられます。
  1. 長袖、長ズボンを着用するなど、屋外の作業において、肌の露出をなるべく避ける。
  2. 虫よけ剤等を使用し、蚊を寄せ付けないようにする。
  3. 室内の蚊の駆除を心掛ける。
  4. 蚊の幼虫の発生源を作らないようにする。(蚊は水辺に産卵します。下水溝、廃タイヤの中や水桶等の人工的な環境下においても産卵し、増殖します。)

お問い合わせ先

保健センター
電話番号:029-243-7311 /ファクス:029-244-0157

〒311-4141 茨城県水戸市赤塚1-1 ミオス1階
業務時間:午前8時30分から午後5時15分まで /休業日:土・日曜日、祝日