インターンシップ実習体験記(常磐大学・荒木淳さん)

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最終更新日:2018年8月1日 ページID:019398

サムネ

インターンシップ実習のきっかけ

 私はひたちなか市在住ですが、保育園から高校まで水戸市内に通学し、今も水戸市の常磐大学で地方自治を学んでいます。大学では公務員を目指す傍ら、学生ボランティア団体の国際交流活動を推進するグループに所属し、長期・短期で学ぶ留学生のサポートや、国際交流プログラムの企画・運営、広報誌づくりなどに取り組んでいます。昨年は、水戸市の魅力を留学生たちに伝えたいと、留学生との水戸の街歩きや老舗の和菓子店で和菓子づくり体験などを行いました。
 将来公務員として働く機会を得た時に、地域の魅力を外部に発信しながら活力ある地域づくりに貢献できる人材になりたいと思い、今回のインターシップに応募しました。

インターンシップ実習先について

実習先

市長公室みとの魅力発信課

実習期間

平成30年8月1日(水曜日)から7日(火曜日)

インターンシップ実習体験記レポート

1日目(8月1日)

ロケ地見学

 みとの魅力発信課の業務の一つにフィルムコミッションがあります。フィルムコミッションとは、映画やドラマなどの撮影を誘致したり、支援したりすることです。水戸市では、公共施設を使った撮影が多く行われており、この日は、その中でも特徴的な二つの施設を見学しました。

西部図書館

  西部図書館は、中世ヨーロッパの建造物を思わせる外観、円形に合わせた書架が特徴です。館内に入るとどこか懐かしいような、独特な雰囲気が味わえます。ここで撮影が行われた作品の一つに、映画『図書館戦争』があります。館内には作品に登場するセットが一部残されており、映画の世界観を感じることができました。

西部図書館

芦山浄水場

 芦山浄水場は、昭和7年から平成5年までの約60年間稼働した水戸市初の浄水場です。昭和初期の近代建築と浄水場ならではの機器類が残されており、ロケ地として人気を集めています。いざ足を踏み入れてみると、建物の随所に施されたデザインとその独特な構造がミステリアスな雰囲気を醸し出しており、不思議な感覚を味わうことができました。

芦山浄水場

広報紙「広報みと」の校正

 みとの魅力発信課では、毎月1日と15日に発行している広報紙「広報みと」の作成をしています。
 午後は、その8月15日号の校正会議に参加しました。職員の方は、言葉の表現の微妙な違いから細かいフォーマットの調整まで、「より見やすく、分かりやすく」を追求し、みんなで話し合いをしながら、校正を進めていきます。会議を通して感じたことは、スキルやテクニックだけでなく、読み手に立った目線を持つことが大切だということです。情報の送り手が受け手側の気持ちになって考えることで、読みやすい広報紙が市民に届けられているのだと感じました。市民にとって親しみやすい広報紙には、職員の方々の「思い」が込められていました。

2日目(8月2日)

 水戸市では日々、さまざまなイベントが開催されています。
 この日は、水戸市立博物館で開催されている「妖怪さまのお通りだい!」を取材しました。また、翌日から始まる「水戸黄門まつり」の取材に向け、カメラの使い方や撮影の仕方を学びました。

妖怪

3日目(8月3日)

「FMぱるるん」週刊ミトノートの取材

 水戸市では、平成24年度から地域コミュニティ放送「FMぱるるん」で地域の情報を発信しています。みとの魅力発信課では、水戸市内で活躍している人や輝いている人を探し、「Friday Brand-new Cruise」という番組の一つ「週刊ミトノート」で紹介しています。
 この日は、水戸商工会議所青年部のお二人にお越しいただき、「水戸黄門まつり」で開催される「サマー・ドリーム・フェスタ」について紹介しました。番組終了後には、FMぱるるんから音声データを提供していただき、水戸市公式YouTubeチャンネルにも投稿しました。
 FMぱるるんでは、地域に密接した情報を毎日配信しており、放送中、足を止めてラジオを聞いてくれる方や運転中にラジオを聞いてくれる人が多いことなどから、ラジオは地域や市民との距離が近い存在であることに気づくことができました。

「第58回水戸黄門まつり花火大会」ライブ中継

 第58回水戸黄門まつりの初日。千波湖で花火大会が行われました。みとの魅力発信課では、花火大会をより多くの人に楽しんでもらおうと、その様子をYouTubeでライブ中継しています。私はライブ配信のサポートやFacebookTwitterを用いて会場の様子をレポートしました。
 ライブ配信中にたくさん寄せられるコメントを見て、ライブ配信の重要性を学びました。映像には言葉を超える説得力があり、中継を見て「来年は花火を見に行きたい」「海外から地元の花火を見られて幸せ」などの声をいただき、イベントへの関心の高めること、郷土愛をはぐくむことにもつながっていると知ることができました。
 花火大会のライブ配信という、大変貴重で充実感のある経験をすることができました。

花火

4日目(8月4日)

「第58回水戸黄門まつり」の取材

 「第58回水戸黄門まつり」の2日目。「水戸黄門パレード」や「市民カーニバル in MITO」が盛大に行われました。この日は、水戸黄門まつりの魅力をたくさんの人に伝えられるよう、まつりの様子を写真とともにSNSなどで随時発信しました。
 みとの魅力発信課の職員の方々は、皆さん写真のプロです。カメラ一つでさまざまな表現の仕方ができます。会場の雰囲気や熱気を瞬間的に切り取ることは難しく、撮影の仕方によって伝わり方が違うため、ただ伝えるのではなく、どうしたら人を惹きつけられるような写真が撮れるのか、工夫しながら撮影に挑みました。

黄門まつり1 黄門まつり2

5日目(8月5日)

「第58回水戸黄門まつり」の取材

 「第58回水戸黄門まつり」の3日目。この日は猛暑の中、山車巡行、神興連合渡御が行われ、水戸のまちが迫力ある雰囲気に包まれました。前日同様、写真撮影とSNSなどで情報発信を行いました。
 みとの魅力発信課では、周囲の360度撮影ができるカメラやアクションカメラを用いた撮影を行っています。さまざまな角度から見ることで、まつりに参加する人たちの表情や風景などを感じることができました。

黄門まつり3 黄門まつり4

6日目(8月6日)

 職員の皆さんは、水戸黄門まつりの興奮冷めやらぬ中、「広報みと」の校正作業やフィルムコミッションなどの活動を行っていました。
 この日は、体験記ホームページの作成を行いました。
   今まで体験させていただいたことを振り返りながら、学んだことや市の職員として働く姿を見させていただき、とても充実した日々を過ごすことが出来ました。

インターシップの実習を終えて

 実習では、広報紙の校正や、SNSでの情報発信など、さまざまな広報活動を体験しました。
 7日間を通して、水戸市内だけでなく、市外・県外の方々にも水戸市の魅力を伝えるためには、「明確なテーマ」「分かりやすい文章・写真やイラスト」などを効果的に組み合わせながら、情報発信を行っていくことが重要であるということを学びました。それと同時に、「人の思いを伝える」ことの難しさを、改めて実感しました。
 では、「人の思いを伝える」ために必要なことは何でしょうか。
 それは、情報の受け手側の視点に立って物事を考え、「思い」をもって情報を伝えるということです。このような点は、日頃のコミュニケーションにおいても通じる大切な点だと思います。普段の生活の中で、自分の伝えたいことがなかなか相手に伝わらなかったり、共感してもらえないことが多くありました。情報発信する際も、相手に説明する際も、相手の立場に立ったコミュニケーションを心がけていきたいと思います。
 今回の経験を通じて、「伝える」ための視点やスキルを、今後意識し、成長していきたいと思います。

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