「生物多様性の観点から重要度の高い湿地」として千波湖周辺地区が選定されました。

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最終更新日:2016年4月22日 ページID:016260

「生物多様性の観点から重要度の高い湿地」とは

 ラムサール条約における湿地定義の広がりなどを受けて、ラムサール条約登録に向けた礎とすることや生物多様性の観点から重要な湿地を保全することを目的に「日本の重要湿地500」が平成13年に選定結果が公表されてから10余年が経過しました。

 しかし、近年の湿地環境の急速な変化、特に東日本大震災の影響、人的開発行為や保全管理の不足等による湿地の劣化、地球温暖化や外来種の侵入に伴う湿地環境の変化などから、選定当時とは状況が大きく変貌しており、見直しの必要性が高まったことを受けて、環境省が調査を行い、生物多様性保全や自然再生等の観点から有識者の意見などを踏まえて、「日本の重要湿地500」を改定し、「生物多様性の観点から重要度の高い湿地」として引き続き貢献していくことを目的としていいます。

 選定基準

 1 湿原・塩性湿地,河川,湖沼,干潟,マングローブ林,藻場.サンゴ礁などのうち,生物の育成

  生息地として典型的,または相当の規模の面積を有している場合

2 希少種,固有種などが生育・生息している場合

3 多様な生物相を有している場合

4 特定の種の個体群のうち,相当数の割合の個体数が生息する場合

千波湖の選定事項

生息・生育域 生物分類群 選定理由 選定基準
千波湖および周辺湧水 淡水魚類 都市部近郊地域にあって,ホトケドジョウなどの生息地. 1, 2

【ホトケドジョウ】(コイ目/タニノボリ科)

 日本固有種で,全長7cm程度。色は茶褐色から赤褐色で,体に黒い斑点があり,水がきれいで流れが緩やかな小川や,湧水が豊富な砂泥底を好んで生息しています。食性は雑食で、そこにいる生物や藻などを食べています。環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されています。

 ホトケドジョウ    千波湖ポスター

       ホトケドジョウ

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