景観法の届出(水戸市全域が対象です)

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最終更新日:2017年10月24日 ページID:001227

  1. 水戸の魅力ある都市景観づくり
  2. 景観計画区域内行為の届出について
  3. 特定届出行為(景観法第17条第1項)
  4. 届出行為(景観法第16条第1項)
  5. 届出の方法
  6. 大規模建築物等の景観形成基準(形態意匠,色彩,高さ)
  7. メールアドレスは下記をご参照ください

1.水戸の魅力ある都市景観づくり

水戸市は、地域の自然や歴史、文化等の特色を生かした魅力ある景観づくりを推進するため、平成20年12月に、景観法の趣旨に沿った「水戸市景観計画」を策定いたしました。今後とも水戸の優れた都市景観を生かし、魅力あるまちづくりを進めるため、市民・事業者・行政が協働しながら、本計画に基づき『やすらぎとにぎわいが共存する風格ある「水戸らしい」景観づくり』に取り組んでまいります。

2.景観計画区域内行為の届出について

水戸らしい景観の形成を推進するため、景観法に基づき、景観に大きな影響を及ぼす大規模建築物等について事前に届出をしていただき、景観誘導を図る制度です。建築物や工作物の新築等で、届出の対象となる行為は、あらかじめ、水戸市景観計画に定める「大規模建築物等の景観形成基準」に適合するよう配慮したうえで、水戸市に届出が必要です。

適用区域

水戸市全域

 水戸市全域が景観計画区域のため,水戸市内で一定規模以上の行為を行う場合は届出が必要です。

対象行為(建築物・工作物共通)

建築物・工作物に関する行為のうち,下記に該当するものが対象です

新築、増築、改築、移転

外観を変更することとなる修繕もしくは模様替

色彩の変更

※外壁等の塗装工事で、色が変わる場合は届出が必要です。

工作物に該当するものの一例

  • 煙突、記念塔、高架水槽、鉄塔
  • 観覧車、野球場等の遊戯施設、運動施設
  • 製造施設、貯蔵施設、水道・電気・ガス等の供給施設、ごみ処理等の処理施設
    太陽光発電施設については,他にも届出が必要な書類があります。詳しくは環境課のページをご覧ください。
  • 駐車場、駐輪場
  • アンテナ
  • その他これらに類するもの、及び市長が指定するもの

対象規模

【建築物のみ】高さ45メートルを超える、又は延べ面積が10,000平方メートルを超えるもの

特定届出行為になります。
「水戸市都市景観専門委員」による適合検査が必要になります。計画変更が可能な時点の事前相談をお願いします。
詳細は下部の「特定届出行為(景観法第17条第1項)」をご覧ください。

【建築物】高さが15メートルを超えるもの、又は建築面積が1,000平方メートルを超えるもの
【工作物】高さが15メートルを超えるもの、又は敷地面積が1,000平方メートルを超えるもの

届出行為になります。
工事着手の30日前までに届出が必要です。
詳細は下部の「届出行為(景観法第16条第1項)」ご覧ください。

景観法届出パンフレット

景観法届出パンフレット(PDF形式:1,309KB)
主な項目
1 1.目的,2.適用区域,3.届出の対象
2  水戸市都市景観専門委員による適合調査

4.届出の方法

3 5.届出の流れ
4 6.大規模建築物等の
景観形成基準

建築物等の形態意匠に関する基準

・建築物について (P.4P.5P.6

・工作物について(P.7

5
6
7

色彩に関する基準

色彩誘導基準

色彩について

8
9

建築物等の高さの誘導について

・偕楽園・千波湖周辺地区(P.9P.10

弘道館周辺

10

3.特定届出行為(景観法第17条第1項)

対象規模

建築物

1

高さ45メートル超えるもの
又は
延べ面積10,000平方メートル超えるもの

2

市長が総合的な判断を要すると認めるもの

 工作物

規模に関わらず対象とはなりません。

届出の時期 

計画変更が可能な時点の事前相談をお願いします

※「水戸市都市景観専門委員」による適合検査が必要になりますので,計画変更が可能な時点で事前相談にお越しください。 

水戸市都市景観専門委員による適合調査

特定届出行為に該当するような規模の行為ついては,特に景観に大きな影響を及ぼすおそれがあることから,学識経験者又は景観に関し優れた見識を有する「水戸市都市景観専門委員」の適合調査を受けることとなります。この適合調査につきましては時間を要しますので早期の事前相談をお願いいたします。
計画の初期の段階で、水戸市都市景観専門委員の適合調査を受け、設計に生かすことで、良好な景観の形成を推進したいと考えておりますのでご協力よろしくお願いいたします。 

4.届出行為(景観法第16条第1項)

対象規模

建築物

1

高さ15メートル超えるもの

又は

建築面積1,000平方メートル超えるもの 

 工作物

1

高さ15メートル超えるもの

又は

敷地の用に供する面積1,000平方メートル超えるもの
(なお、当該工作物が建築物と一体となって設置される場合にあっては、
その高さが5メートルを超え、かつ、当該建築物と工作物の高さの合計が15メートルを超えるもの)

2

幅員10メートル超え又はその延長30メートル超え橋梁横断歩道橋その他これらに類する工作物

3

地盤面からの高さ5メートル高架道路高架鉄道その他これらに類する工作物

4

地盤面からの高さ5メートル擁壁その他これらに類する工作物

届出の時期 

工事着手の30日前までに届出

※届出の前に,計画変更が可能な時点で事前相談にお越しください。 

5.届出の方法

計画内容が大規模建築物等の景観形成基準」に適合していることを確認して頂き、下記の要領で届出書を提出してください。

届出の流れ

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※画像をクリックすると拡大します

必要書類

景観計画区域内行為届出書

景観計画区域内行為届出書(ワード形式:52KB)

景観計画区域内行為通知書(国・地方公共団体専用)(ワード形式:52KB)


※記入例(工作物_太陽光発電施設の場合)

taiyo_1 taiyo_2 taiyo_3

※画像をクリックすると拡大します

添付書類

tenpushorui
 ※必要に応じ、その他の資料を提出していただくこともあります。
 ※屋外広告物については、別途許可申請が必要になります。都市計画課にご相談下さい。 

必要部数

特定届出行為 7部
届出行為 2部

6.大規模建築物等の景観形成基準(形態意匠,色彩,高さ)

 景観法届出パンフレットのP.4~P.10もご参照ください。


こちらに示した基準とは別に,地域よっては下表の規制を別途設定しています。
該当の有無を,各リンク先でご確認ください。

規制 規制項目
都市景観重点地区(備前堀沿道地区) 形態意匠,色彩,高さ
都市景観重点地区(弘道館・水戸城跡周辺地区) 形態意匠,色彩,高さ
屋外広告物特別規制地区 形態意匠,色彩
風致地区 色彩,高さ
高度地区 高さ
地区計画 形態意匠,色彩,高さ

1.建築物等の形態意匠に関する基準

建築物について

項目 留意点
意匠

・周辺景観及びまち並みとの調和を図る。

・建築物全体として統一感のあるものとする。

配置

・建築物の道路等公共空間に面する側は、オープンスペースの確保に努める。

・立地場所がアイストップ等の地点にある場合は、道路等公共空間からの正面性を確保するように努める。

・駐車場の出入口は、歩道等に配慮し、その幅が最小限となるように努める。駐車場が2つ以上の道路に面する場合には、出入り口は背面又は側面道路を利用するように努める。

・駐車場、自転車置き場等の付属建築物及びごみ収集場については、通行人の目に入りにくい配置となるように努める。



高さ

・偕楽園や千波湖からの眺望景観の保全に配慮する。

・弘道館正門からの眺望景観の保全に配慮する。

・その他の地域については、まち並みのスカイラインに配慮する。

※詳細は「3.建築物等の高さの誘導について」を参照のこと。

外観 デザインにきめ細かく配慮する。
壁面設備

・極力露出させないこととする。

・やむを得ず外部に露出させる場合は、壁面と同色の仕上げ等を施して目立たなくする措置を講ずる。

屋上設備

・建築物と一体化した壁面を立ち上げるか、又はルーバー等により適当な覆い措置を施すこととする。

・やむを得ず覆い措置ができない場合は、通行人の目に入りにくい位置に設置する。

屋外階段 極力建築物と調和したデザインや、ルーバー等の目隠しを用いることとする。

ベランダ

バルコニー

エアコンの室外機や洗濯物等が、極力通行人の目に入りにくい構造、デザインとなるよう配慮する。
付属建築物 主体建築物と調和したデザインにする。
建築物の外観

・塀、柵等を設置する場合は、通りに威圧感を与えないように高さやデザインに配慮するとともに、植栽等で極力緑化をすること。

・道路等公共空間に面するオープンスペースは、沿道としての一体感や連続性を確保するように配慮する。

・道路等公共空間に面する駐車場は、通りから目立たないように配慮すること。特に機械式等の立体駐車場を設置する場合は、無機質な空間を露出しないよう、植栽等により修景するなど周辺の環境に配慮すること。

色彩

2.色彩誘導基準」を遵守すること。

・基調となる色彩は、周辺景観と調和する低彩度のものとなるようにする。

・彩度の高い色彩は、アクセントカラーとして建築物及び周辺景観と調和する使い方をする。

材料

・建築物全体として統一感のあるものを使用すること。

・周辺景観との調和が図れるものを使用すること。

・退色しにくく、損耗しにくいものを使用すること。

・高層建築物の高層部分については、外壁面にガラスを使用するなど、空と同化するように配慮する。

植樹・植栽

・植樹・植栽など極力緑化をすること。

・道路等公共空間に面する部分は、開放性のある緑化を施すこと。

工作物について

項目 留意点
意匠・配置
・形態等

・周辺景観との調和を図る。

・工作物全体として統一感のあるものとする。

・建築物と一体の場合には、主体建築物と調和したデザインとなるよう配慮する。

・偕楽園や千波湖からの眺望景観の保全に配慮する。

・弘道館正門からの眺望景観の保全に配慮する。

色彩

・基調となる色彩は、周辺景観と調和する低彩度のものとなるようにする。

材料

・工作物全体として統一感のあるものを使用すること。

・周辺景観との調和が図れるものを使用すること。

・退色しにくく、損耗しにくいものを使用すること。

植樹・植栽

・植樹・植栽など極力緑化をすること。

2.色彩に関する基準

色彩は、下記の基準値内で計画して下さい。地域によっては、基準値内であっても変更をお願いする場合があります。
あらかじめ事前相談をお願いいたします。

色彩誘導基準

  マンセル表色系(JIS Z 8721)による色相、明度、彩度の基準

色相

無色彩

YR

黄赤

Y

GY

黄緑

G

BG

青緑

B

PB

青紫

P

RP

赤紫

R

N

基調となる色彩

彩度6以下

明度3以上

彩度4以下

明度3以上

明度3
以上

建築物の高さが
45mを超える
部分の色彩

彩度2以下

明度7以上

彩度1以下

明度7以上

彩度2以下

明度7以上

明度7
以上

色彩について

  現在、色の表示方法には様々なシステムがありますが、中でも最も普及しているのがアメリカの画家・マンセルが創案したマンセル表色系で世界的に広く活用されています。日本でも、測色管理に結びつく色体系として、日本産業規格に取り上げられ、JIS Z 8721(三属性による色の表示方法)となっています。人間の感覚をもとにしているため、把握しやすく、記号によって色相をイメージできるという長所があります。

mancel
※この表色系は画像のため,実物とは異なります。実際の色彩は建材,塗料等のサンプル等でご確認ください。

3.建築物等の高さの誘導について

各地区に計画する場合は,高さについても配慮してください。
また高さ規制については,都市景観重点地区(備前掘沿道地区弘道館・水戸城跡周辺地区),風致地区高度地区地区計画,の各リンク先も併せてご確認ください。

偕楽園・千波湖周辺

kairakuen_01

kairakuen_02

弘道館周辺

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景観法(新しいウインドウが開きます)

水戸市景観計画について

水戸市都市景観条例(水戸市例規集『第9編建設 第4章都市計画』の中に「水戸市都市景観条例」があります)

都市景観重点地区(備前堀沿道)について

7.メールアドレスは下記をご参照ください

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お問い合わせ先

都市計画課 景観室 景観係 / 電話番号:029-232-9206 /ファクス:029-224-1117

茨城県水戸市中央1丁目4-1
業務時間:午前8時30分から午後5時15分まで /休業日:土,日曜日,祝日