みと協働大作戦!「わくわくプロジェクト」 平成23年度協働事業が決まりました

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最終更新日:2011年4月1日 ページID:006862

提案事業の公開プレゼンテーションを開催しました

市民活動団体の皆さんのアイデアを生かし、提案団体と市の担当課とが協働して事業に取組む「わくわくプロジェクト」。平成23年度に実施する協働事業の募集に、9件の提案がありました。このうち、前年度からの継続となる事業が5件、新規の提案事業は4件です。
平成23年2月23日に、提案団体の皆さんと市の担当課が出席して、提案事業について発表する公開プレゼンテーションが行われました。会場となった水戸市国際交流センターには、34人の市民の皆さんが傍聴に訪れました。
それぞれの事業について、各団体の代表者や学識経験者、公募で選ばれた市民などの皆さんで構成する水戸市協働推進委員会が審査を行い、答申として意見をまとめました。

5件の提案事業を採択しました

水戸市協働推進委員会からの答申を受け、市では平成23年度に実施する協働事業について次のように決定しました。また、それぞれの提案事業について、委員会から意見が出されました。
(補足)事業名や概要は、提案書を受付けた時点のものです。事業開始までに行う協議により変更になる場合があります。

採択5事業

  • 「水戸シニアITリーダ養成」並びに「シニア初心者IT普及」 常照寺のホタル発生地の地域協働による維持管理保全
  • 対人関係により心に傷を抱える子どもたちへのメンタル・フレンド派遣事業
  • 千波湖環境学習会
  • ノーバディーズ・パーフェクト。完璧な親なんていない。
提案事業
提案事業名「水戸シニアITリーダ養成」並びに「シニア初心者IT普及」 提案団体:シニアネット水戸 市の担当課:高齢福祉課
提案の概要
1.水戸シニアITリーダ養成講座の開催
パソコンやインターネットの技術及びその教授法を学ぶ講座を開催し、修了者に対して市が修了証を発行する。
2.シニア初心者パソコン教室の開催
県生涯学習センターや市民センターを会場として、シニア層の初心者向けパソコン教室を開催する。

意見
初年度の講座参加希望者数からも、市民のニーズが高いことがよくわかる事業である。提案団体のノウハウを生かし、他団体との連携などにより事業を拡げることができないか、ネットワークづくりを検討していただきたい。また、「水戸シニアITリーダ養成」の講座修了者については、シニア層へのIT普及のために、講師としてより積極的に活躍してもらうことを期待する。

提案事業名常照寺のホタル発生地の地域協働による維持管理保全

提案団体茨城生物の会 市の担当課公園緑地課、環境課
事業の概要
1.ホタル生息地の維持管理
現在未利用となっている常照寺周辺の市有地において、周辺自治会や浜田小学校と協力して除草作業などを行い、ホタル生息地として保全する。
2.パンフレット作成及びホタル鑑賞会・研究発表会の開催
ホタル保全と、生息地としての維持管理の必要性について、パンフレットを作成する。また、ホタル鑑賞会や研究発表会を開催する。
意見
初年度の予算をスリム化した収支計画となっており、堅実な計画である。
事業を進めていく中での地域との連携は感じられたが、一方で、市が協働事業の中でどのような役割を果たすのかが明確とはいえなかった。事業の効果をさらに高めることができるよう、提案団体と市の担当課とは連携を密にして取り組んでいただきたい。
提案事業名対人関係により心に傷を抱える子どもたちへのメンタル・フレンド派遣事業 提案団体特定非営利活動法人ウィメンズネット「らいず」 市の担当課子ども課
提案の概要
1.学生によるメンタル・フレンド派遣
DVの目撃、虐待、いじめなど、対人関係が原因となって心に傷や悩みを抱えている子どもや、学校で孤立しがちな児童・生徒のもとへ、学生を「メンタルフレンド」として、月2回派遣する。
市の担当課は、対象となる家庭を紹介する。メンタル・フレンド派遣を通して、子どもの被害が深刻であることが明らかになった場合は、家庭や学校と連携し、解決するために対応する。また、DVや虐待、いじめの防止について啓発していく。
(1)児童への心理的支援についての基本講座
(2)メンタル・フレンド派遣
意見
初年度の成果として、市の担当課とのスムーズな連携のもと、提案団体の専門性が生かされ、市民ニーズに応えた事業を展開していることが高く評価された。市には、今後、支援を必要としている対象者の掘り起こしに努めてほしい。
将来的に事業を拡大していこうとする場合は、他団体との連携も視野に入れる必要があると考えられる。
提案事業名千波湖環境学習会 提案団体社団法人茨城県公害防止協会 市の担当課環境課
提案の概要
1.千波湖親水デッキでの環境学習会開催
水、鳥、昆虫、植物、水生生物の各分野に詳しいスタッフが、講師として参加する。水戸市のシンボルである千波湖で環境学習会を実施することによって、自然と環境保全の大切さや、千波湖や桜川の水質浄化対策の現状について知ってもらう機会とする。
意見
参加者数やアンケートでの意見を見ると、初年度には期待通りの成果をあげており、高く評価できる。
しかし、市民が自らの問題として環境保全に積極的に関わっていくためにも、今後は、実費相当を負担することが適当と考える。市が実施している他の事業との公平性についても考慮しながら、受益者負担が原則であるという方向へ意識を変えていく必要がある。
提案事業名ノーバディーズ・パーフェクト!完璧な親なんていない! 提案団体特定非営利活動法人子育て支援グループひまわりのお家 市の担当課保健センター
提案の概要
1.「ノーバディーズ・パーフェクト」認定ファシリタテーターが講師となり、参加者が子育ての悩みや関心事についてお互いに話し合いながら、親の自信回復や、孤立育児の解消、虐待の未然防止につなげていく参加型の連続講座を実施する。
講座終了後も、支援が必要と思われる親子については、保健センターと連携しフォローを行う。
意見
子育てに悩む親は増加しているものと考えられ、虐待等を未然に防止するためにも、その支援は緊急性が高い。年1講座の開催ということから参加者の定員が少ないこともあり、参加者の選定については透明性・公平性を確保することが求められる。また、より多くの対象者の要望に応えることができるよう、今後、事業を拡大することができる体制づくりを進めてほしい。

不採択4事業

  • 栗崎町里山道路の整備・除草及び不法投棄物の排除
  • 水戸女性史編さん事業
  • いばらきの魅力PR事業   イメージワースト脱出への道
  • 宿泊型エコ農業体験教室
提案事業名栗崎町里山道路の整備・除草及び不法投棄物の排除 提案団体グリーンパーティ栗崎 市の担当課道路管理課、ごみ対策課
提案の概要
1.不法投棄されているゴミの除去・処分
栗崎町内の市道に不法投棄されているゴミを、自治会と協力して運び出し、市が適正に処分する。
2.不法投棄を抑制するための看板製作
今後の不法投棄を抑制するため、町内で募集・選考した標語の看板を製作し、道路沿いの土地に設置する。
3.市民センター隣接「サクラひろば」の整地
意見
提案団体を中心とした地域の皆さんの熱意と行動力により、モデル事業として実施した初年度の目的はほぼ達成したと考えられる。
しかし、不法投棄への対応は、今後も継続して取り組んでいく必要があることから、地域で住民を中心に行われている清掃作業などの活動に対しては、市も積極的に支援・協力する姿勢であることをさらに周知していく必要がある。
提案事業名水戸女性史編さん事業 提案団体水戸の女性史をつくる会 市の担当課男女平等参画課
提案の概要
1.『水戸市史』をフォローアップする目的で、女性史を作成する。市民の目線を加味した水戸の女性のあゆみを掘り起こし、検討することにより、男女平等参画社会の形成につなげる。
(補足)平成25年3月完成予定。平成23年度については、編さんのための記事・資料原稿の収集・構成作業を行う。
意見
提案団体の熱意は伝わったが、事業実施における役割分担について曖昧な部分があるなど、検討すべき課題が多く残されているように感じた。また、提案の段階であっても、取り上げる人物を選ぶ基準や目次の構成など、具体的なイメージを示すことが必要である。
今回は推薦できる基準点に届かなかったが、計画の精度を高めた再提案を期待する。
提案事業名いばらきの魅力PR事業イメージワースト脱出への道 提案団体水戸黄門愛好会 市の担当課観光課
提案の概要
1.茨城空港への就航により結ばれた札幌市・名古屋市、北関東自動車道の開通により結ばれる前橋市と周辺都市に、水戸黄門一行に扮して表敬訪問するとともに、観光キャンペーンを実施する。
意見
水戸市を訪れる観光客への「おもてなし」に取り組んできた提案団体の実績は高く評価されたが、今回の提案事業は、市と協働で取り組むことによる効果が明確になっていなかった。
従来のイメージにこだわらず、食なども含め、これまでとは違った水戸市の魅力をアピールしていく必要があるとの意見も多くあった。確実に効果を上げることができるよう、新たな切り口や取り組みでの再提案を期待したい。
提案事業名宿泊型エコ農業体験教室 提案団体特定非営利活動法人GEN Natural Factory 玄自然工房 市の担当課農政課、生涯学習課
提案の概要
1.市内の耕作放棄地で農業体験及び環境活動を行う。宿泊は水戸市少年自然の家を利用する。また、提案団体が都内にもつネットワークをいかし、東京近郊からの参加者募集も行う。
(1)農業体験(米栽培体験)
(2)環境活動
意見
耕作放棄地に着目し、これまでに市が実施している農業体験事業よりも広い対象を巻き込んだ農業体験教室を開催しようという提案は、先見性・独創性の点で一定の評価を受けた。しかし、事業計画に具体性が乏しいなど、熟度が低い部分もあり、今回は推薦できる基準点に届かなかった。
確実な実施に向けて、精度を高めた計画での再提案を期待する。

協働での新たな取組みにご期待ください

今年度の実施期間は、4月から来年3月までの1年間の予定です。
提案団体と市の担当課とが、パートナーとして事業に取組みます。市民提案による協働事業にどうぞご期待ください。

水戸市協働推進委員会による答申(PDF形式:829KB)

お問い合わせ先

市民生活課
電話番号:029-232-9151 /ファクス:029-232-9238

〒310-8610 茨城県水戸市中央1-4-1
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