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紙本墨書 傳燈山和光院過去帳

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

傳燈山和光院過去帳傳燈山和光院過去帳2

名称

紙本墨書 傳燈山和光院過去帳
(しほんぼくしょ でんとうざんわこういんかこちょう)

所在地

水戸市田島町415

管理者

和光院

年代等

安土桃山時代

指定区分

市指定

指定年月日

平成22年2月18日

員数

1帳

 本資料は、立原翠軒によって紹介され、「群書類従」に記載されている著名な文書です。冊子は、中世に一般的に用いられた厚手の楮紙を19枚重ねて中央に綴じ、これを10枚と9枚に分け、中心線からそれぞれを縦に2等分し、背中合わせにして38丁としたもので、それに半葉の仮表紙を後補してあります。通常の過去帳と同じく多くの異なった筆跡で記載されており、内容から、数代にわたって書き継がれてきたことは明らかですが、その記載の範囲は、主として天正13(1586)年から寛永年間で、明徳、永禄の年号も見られますが、いずれも追善のために書き加えられたものと思われます。縦30.3cm、横10.5cmです。

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