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梅が丘地区防災避難訓練が行われました
梅が丘地区では,防災意識の向上と自助・共助の力を高めることを目指し,梅が丘地区防災避難訓練実行委員会の主催で年1回,防災避難訓練を行っています。水戸市関係部局,水戸市消防団第6分団,NTT東日本等の協力により3月2日(土曜日)見和市民センターで訓練が行われ,約250名の地域住民が参加しました。
自治会・町内会長は,町内の高齢者世帯の安否確認や被災状況を確認しながら市民センターに集合。集まった参加者と一緒に自治会・町内会ごとに5ブロックに分かれ,避難所訓練,給水訓練,煙の避難訓練,初期消火訓練,伝言ダイヤルの5つのコンテンツを巡回して体験しました。
民生委員は要支援者のお宅を訪問し安否確認を行ったり,梅が丘女性会と女性防火クラブ,見川中学校ジュニアリーダーズは非常食の炊き出しを行ったり,それぞれ災害が起きた時に必要となることを想定して訓練をしました。ふるまわれた豚汁とご飯は,訓練で冷えた体を温めてくれました。
また,館内には参加者に見ていただけるよう,常陸河川国道事務所が所有している,東日本大震災における被害の様子や令和元年飯富地区における水害の様子の写真パネルが展示されました。
安全で安心な梅が丘地区を目指して日頃から備え,災害時にはみんなで協力できるよう,ぜひ毎年訓練にご参加ください!