風しんについて

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最終更新日:2018年12月28日 ページID:019856

風しんとは

 風しんとは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。感染力が非常に強く、風しんへの免疫がない集団において、1人の風しん患者から5~7人にうつります。発疹の出る前後約1週間は人に感染させる可能性があります。

 感染経路は、飛まつ感染、接触感染で、ヒトからヒトへと感染します。
 感染すると、約2~3週間後に発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。子どもでは比較的軽いのですが、まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が発生することがあります。また、大人がかかると、発熱や発疹の期間が子どもに比べて長く、関節痛がひどいことが多いとされています。

 2018年に風しん患者として届出された患者のうち、男性が約8割を占めており、中でも30代から50代の男性の患者数が多く、特に、定期接種(※)の機会が1度もなかった39歳から56歳の男性については、他の世代に比べて抗体価が低いとされております。

 また、風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんにかかると、胎児に感染し、赤ちゃんが難聴、白内障、先天性心疾患を特徴とする、先天性風しん症候群を持って生まれてくる可能性が高くなります。

※定期接種とは、予防接種法によって種類や対象者及び接種期間などが定められており、国や市が接種することを勧めている予防接種です。

風しんにかかったかなと思ったら

 発熱、発疹等の症状から風しんが疑われる場合、必ず事前に医療機関へ連絡し、風しんの疑いがあることを伝えて、医療機関の指示に従って、医療機関を受診してください。

 受診の際は、周囲の方へ感染させないよう、マスクを着用し、公共交通機関等の利用は避けてください。

 また、妊婦との接触を避けましょう。

風しんにかからないために

 風しんウイルスは、咳やくしゃみなどによりうつりますので、手洗いや、マスク等の咳エチケットを心がけましょう。有効な治療法はなく、予防接種が最も有効な予防方法といえます。
 現在の定期接種の対象(1期:1歳以上2歳未満、2期:小学校就学前の1年間)で、まだ接種が済んでいない方は早めに接種しましょう。定期接種の対象でない方は、医療機関へご相談ください。

これまでの定期接種の対象者(参考)

 風しんの定期接種は、昭和37年4月2日以降に生まれた女性、昭和54年4月2日以降に生まれた男性から1回接種が開始されました。また、平成2年4月2日以降に生まれた方から、2回接種に変更となりました。
 風しんの予防接種を1回受けることによって、95%以上の人が風しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。また、2回目の接種を受けることで1回目の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。
 なお、今まで風しんにかかったことが確実である場合は、免疫を持っていると考えられることから、予防接種を受ける必要はありません。

 ご自身の接種回数を確認していただき、接種回数が不足していると考えられる方で接種を希望する場合は、接種する前に免疫の有無を調べる抗体検査の実施を検討する等、かかりつけ医にご相談ください。

お問い合わせ先

保健センター
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