年頭記者懇話会要旨(平成30年1月)

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最終更新日:2018年1月23日 ページID:018751

記者会見での発言内容を要約したものです。(みとの魅力発信課作成)
日時:平成30年1月9日(火曜日)、午後2時~3時00分

市長挨拶

 明けましておめでとうございます。
 記者の皆様には、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。昨年は、水戸市の情報発信や行政運営に対し、ご協力、叱咤激励をいただき誠にありがとうございました。今年も皆様にご協力いただき、水戸の未来をしっかりと築いていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
 昨年は、「水戸の梅まつり」をはじめ、「エンジン01文化戦略会議オープンカレッジin水戸」や「水戸黄門まつり」、「水戸まちなかフェスティバル」、「水戸黄門漫遊マラソン」など数多くのイベントを、市民の皆様のご理解、ご協力をいただき開催することができました。市民の力と地域の力の素晴らしさを肌で感じ、市民と行政との協働という理念をもって、市民主体の、市民が主役のまちづくりをしっかりと進めていきたいと思います。
 それを成し遂げるためには、私たち行政が、いかに市民の考えや声を広く、懐深く受け止めることができるかにかかっていると思います。今年は、私を含めた職員が、市民の皆様との距離をさらに縮め、あわせて市民の皆様が自主的に行政運営に参加していただけるよう、参加意識の醸成や環境づくりも行っていきたいと考えています。
 お正月から町内会など、7、8か所の新年会に出席させていただきました。その中で、地域コミュニティ活動の低下や高齢化、お祭りに子どもが集まらないなどの声を聞きました。まさに、私たちが直面している、超高齢・人口減少社会、少子化という社会環境の変化を、地域の方たちとの会話から読み取ることができました。市民の皆様が、安定的に安心して生活できるようにするため、子育て・介護・医療などの社会保障に力を入れていきたいと思っています。
 いよいよ今年の10月末に市役所新庁舎が完成します。記者の皆様には、記者クラブの使い勝手が悪く大変ご迷惑をおかけしました。市民の皆様にも、庁舎が分散するなどご不便をおかけしました。改めてお詫びを申し上げます。
 新庁舎という立派なハコモノができただけでは、市民の負託に応えることはできないと思っています。そこで働く私たちが力を発揮して初めて、市民の安心・安全の確立や利便性のある市民サービスの提供ができると思っています。
 「水戸市第6次総合計画-みと魁プラン-」は、平成30年度で前半戦となる5年間が終了となります。平成26年度から始まり30年度までが前半戦、後半戦は31年度から35年度までとなります。特に4つの重点プロジェクトについては、最終年度となりますので、観光、中心市街地、防災・減災、教育、子育てなどに関する施策の成果を具体的な数値として出していく大切な年になると思っています。先日の仕事始め式でも担当へ指示しました。
 平成30年度の予算については、厳しい財政状況にありますが、市民のニーズや社会の変化を的確に捉え、市民福祉の向上、まちの発展につながるよう、現在、編成を行っているところです。
 新年度まで3か月を切っており、大変忙しい時期を迎えますが、職員一丸となって頑張っていきたいと思っています。

1.明治維新150年関連施策の推進について

  本年は、日本が近代国家を形成していく中で歴史の転換点となった明治改元から150年の節目の年となります。明治維新に至る歴史において、大きな役割を果たした水戸の先人たちの足跡や精神を学び、次の世代へ継承していくため、多彩な記念事業を実施します。
 本日は、今年度中に開催する、主な記念事業3つをご紹介させていただきます。 

(1)維新の光は水戸から昇るin弘道館について

  はじめに、幕開けを飾るイベントとして、「維新の光は水戸から昇るin弘道館~文武不岐の魂が水戸にはある~」を、9代藩主斉昭公が文武を磨く総合的な教育機関として創設し、明治維新の原動力ともなった弘道館を会場として、今月28日(日)に開催します。
 このイベントは、明治維新150年を契機とした水戸の更なる魅力向上を図るため、国と地域が一体となって取り組む「地域資源を活用した観光地魅力創造事業」の一つです。
 事業のテーマを「維新の光は水戸から昇る~魁のまち水戸~」と位置づけ、明治維新150年の幕開け、また、新年の始まりでもあることから、水戸二高と水戸三高の地元高校生による書道パフォーマンスを披露するほか、弘道館建学の精神の一つである「文武不岐」の意を込め、三の丸小学校の児童をはじめとする、弘道館の論語塾の塾生による論語の素読、水戸東武館で受け継がれている「北辰一刀流」などの演武を披露することとしています。

(2)第122回 水戸の梅まつりについて

 今年の水戸の梅まつりは、2月17日(土)から3月31日(土)まで43日間にわたり開催します。
 今回は、武芸の演武に加えた新しい取組として、「音楽」を中心とするプログラムを準備しています。
 皆様にとっては、弘道館で「音楽」とは、少し不思議に感じられるかもしれませんが、弘道館には、「論語」から引用した「げいにあそぶ(游於藝)」という徳川斉昭公の書による扁額が掲げられています。
 この「藝」とは、学ぶべき六つの科目、すなわち「六芸」のことを指し、礼儀作法や武芸、算数などとともに、「楽」、すなわち「音楽」も位置づけられています。実際に、弘道館では、「音楽局」という部門で雅楽が行われるなど、音楽についても学ばれていたそうです。
 このことを念頭に、3月3日(土)の夜に行われる弘道館の「夜・梅・祭」では、「水戸雅楽会」による雅楽の演奏を行うほか、同日の昼には、琴古流の横田鈴琥先生を始めとする「水戸市三曲連盟」の皆さんによる尺八・筝・三味線の演奏を行います。
 また、弦が一本の筝・一絃琴という、水戸にもゆかりのある楽器による演奏を「幕末・明治の音楽」と題して3月10日(土)に行います。
 その他の新しい取組としては、過去2回行った弘道館正門へのプロジェクションマッピングに代わる企画を準備をしているほか、明治時代から元石川町に伝わる水戸市指定文化財「大根むき花」を、第6回梅酒まつりの中で披露する予定です。なお、「大根むき花」が梅まつりで披露されるのは、46年振りであると聞いております。
 さらに、昨年好評だった企画も引き続き開催します。
 2月17日(土)から3月25日(日)まで、アニメ「続 刀剣乱舞-花丸-」とのコラボ企画「花丸遊印録~梅の花舞う 水戸の陣~」スタンプラリーを、徳川ミュージアムやJR東日本水戸支社等と連携して行います。
 着物による和の演出としては、3月3日(土)と4日(日)の2日間に、結城市のゆうき着楽会による「結城紬着心地体験会」を行います。4日は、昨年若い女性の参加が目立った「観梅着物Day」も実施します。なるべく多くのお客様に和の演出に参画していただきたいと考えています。
 梅まつりのPRについても、私自身が行うトップセールスやSNS等を活用した情報発信に加えて、新たな取組を進めていきます。
 先日もお知らせした、印刷物とデジタルデータを融合させたパンフレットの制作のほか、東京を代表する劇場である明治座でのPR、山梨県笛吹市と連携して「水戸の“梅”」と「笛吹の“桃”」の共同PRなどを行います。
 また、現地でのおもてなしについては、水戸の梅大使によるお出迎え、歴史アドバイザー水戸や中学生ボランティア「チーム魁」、水戸黄門漫遊一座などによる活動、地元高校生による外国語での観光案内に加え、茨城大学附属小学校の児童が制作した、商店街や土産品を紹介したパンフレットを児童自ら配布することも予定しております。
 その他、長年の課題である「中心市街地への回遊性」を念頭に、昨年同様まちなかのコインパーキング等の情報を案内し、泉町・大工町方面からの来園についても呼びかけていきます。なお、昨年はグーグルマップの機能を利用して案内したところ、4月までに約30万回以上閲覧されました。
 昨年の梅まつりでは、来場者数が587、300人になり、東日本大震災後最高になりました。
 今年はそれを上回るよう、水戸ならではの地域資源をさらに磨き上げ、その魅力を効果的に発信していくとともに、水戸市全体のおもてなしの心を醸成しながら、観光客の受入体制の充実を図るなど、戦略的な事業展開に努めてまいります。

(3)エンジン02 in水戸について

 最後に、エンジン02in水戸について、ご紹介させていただきます。
 概要については、その都度、プレスリリース等による情報提供をさせていただいておりますので、本日配布しています資料をご参照いただくことで省略させていただきますが、エンジン02については、今回のシンポジウムの一つのテーマに「歴史」を取り入れ、「明治維新150年記念事業」として開催する運びとなりました。
 メインテーマは、「もっとみとれる水戸」です。3月3日(土)に、水戸芸術館コンサートホールATMで、「水戸人とは何か?」及び「芸術による未来の街づくり」をテーマとするシンポジウムを開催するほか、「明治維新150年のひなまつりコンサート」を行います。
 また、昨年度開催した夜楽に代え、黄門料理を味わいながら、講師陣と市民が間近で話のできる機会として、「交流パーティー~ここだけの話~」を、ホテル テラスザガーデン水戸で開催いたします。
 今回のエンジン02in水戸では、前回同様、水戸大使の中丸三千繪さんのほか、多彩な文化人の方々に、引き続きご参加いただきますが、新たに脳科学者の茂木健一郎さんをお迎えします。
 チケットは、1月20日(土)から発売となります。シンポジウムが500円、コンサートが1、000円、交流パーティーが7、000円です。自信をもって、お勧めできる内容となっており、私も楽しみにしております。

2.水戸城大手門南側の瓦塀について

 さらに、ここで急遽のお知らせをさせていただきます。皆様のお手元にお配りしました、プレスリリースの「報道機関向け現地説明会を開催します」をご覧ください。
 水戸市では、明治維新150年を記念し、水戸城大手門復元整備工事を進めておりますが、この度、復元箇所周辺の土塁を一部取り除くため、発掘調査を実施していたところ、茨城大学附属小学校側より、大手門南側の瓦塀が2か所、姿を現しました。
 これは、平成27年度に水戸二中側の土塁から発見され、全国でも最大規模の瓦塀と同規模のものです。今回の発見により、これまで詳細が分からなかった大手門の瓦塀の全容が明らかになったことになります。
 この貴重な発見を多くの方に知っていただくため、今月15日から19日までの5日間、工事現場を開放し、発掘調査の現地見学会を行うこととしました。
 今回の調査が終了しますと、大手門本体の基礎工事が始まり、瓦塀については、発見された遺構を覆う形での復元となりますので、今回が江戸時代の貴重な遺構を見る最後の機会となります。
 報道機関の皆様には、見学会に先立ち、現地説明会を実施いたしますので、ぜひ参加していただきたいと思います。

3.まとめ

 3月までに行われる、明治維新150年に係る主なイベントについては以上となります。これらのほか、水戸城跡周辺における新たな道路愛称の設定や、市内の小学生などが水戸の歴史を楽しく学べる歴史アニメーションの制作に取り組むほか、水戸市独自のロゴマークを活用した記念のポストカード等のノベルティグッズを制作し、梅まつりで配布するなどPR活動を展開し、機運の醸成にも取り組んでいきます。
 また、徳川ミュージアムにもご協力いただき、水戸徳川家11代から15代の功績と歴史を紹介する「明治150年記念 水戸徳川家の名宝展」を開催いただく予定となっています。
 日本遺産の偕楽園や弘道館といった水戸徳川家ゆかりの歴史をはじめ、大手門や二の丸角櫓などを復元する弘道館・水戸城跡周辺地区の歴史的景観など、その魁たる役割を果たした地域資源について、明治維新150年を一つの契機に、水戸ならではの個性豊かな魅力に磨き上げ、効果的に発信するとともに、観光客の受入体制等の充実を図り、訪れるたびに新たな発見や感動に出会えるまちづくりを推進していきます。
 一年後には、「いきいき茨城ゆめ国体・ゆめ大会」が迫り、現在、準備が着々と進んでいます。会場となる東町運動公園新体育館は、2019年4月の竣工を遅滞なく進めるとともに、全国レベルの競技大会を誘致し、国体のリハーサル大会として開催していきます。
 さらには、2020年に、茨城においても「東京オリンピック・パラリンピック」が開催されるなど、全国、世界レベルのスポーツを体感できる貴重な機会も続きます。
 この機会を契機に、今年も水戸市の活性化に努めていきますので、引き続き、市政記者の皆様のご協力をよろしくお願いします。
 私からのPRについては、以上となりますが、この懇話会は、メディアの皆さんから、市政に対する要望などをいただく、意見交換の機会としても考えておりますので、忌憚のないご意見をいただければと思います。

記者からのフリー質問

  • 記者 市長の新年の抱負について伺いたい。あわせて、来年度の主要施策についても伺いたい。 
  • 市長 先ほどの話の中でも触れましたとおり、人口減少、少子化、超高齢の波が地域の隅々まで悪影響として及んでいることを実感しています。待機児童解消などの親の利便性の向上を図る社会保障も大切ですが、子どもたちが将来、夢と希望をもって社会で活躍できるよう心身共に健康に教育していくことも大切だと思っています。親目線での社会保障だけではなく、子ども目線での教育の充実も図っていきたいと考えています。
    あわせて、超高齢社会を迎えた中で、医療や介護など、将来にわたって持続可能な社会保障制度の確立に力を注いでいきたいと思っています。
    また、平成32年4月の中核市移行に向けて、保健所の整備や人材の確保、職員の質の向上など、ソフト面・ハード面共にしっかりと準備していかなければならないと思っています。
    4つの重点プロジェクトについては、先ほども話したとおり、施策の結果をきちんと数字で表したいと思っています。市民に成果を見えるようにすることが、説明責任を果たすことだと考えています。万が一、数値目標を達成できない場合は、きちんと分析し、平成31年度からの後半戦へ反映していかなければなりません。いずれにしても、まちの活性化、市民の安全・安心の実現、そして水戸市が選ばれるまちとなるため、目標達成に向け、全力で取り組んでいきたいと思っています。
    具体的な施策として、災害に強いまちづくりプロジェクトでは、雨水排水施設整備プログラムに基づく排水路の整備や防災行政無線の機能強化、防災ラジオの配布など、スピード感を持って取り組んでいきたいと思います。観光集客力アッププロジェクトについては、弘道館・水戸城跡周辺地区における大手門の復元、偕楽園・千波湖周辺地区における、景観まちづくり刷新支援事業を活用した観光拠点としての機能強化、公園としての利便性の向上などを図っていきたいと考えています。その他にも様々な施策があり、事業も目白押しであります。4大プロジェクトについても、完成に向け、着実に歩を進めなければなりません。
    様々な事業を行う中で大切なのは、市民と協働して行政運営を進めていくことだと思っています。市民主体の、市民主役のまちづくりを前進させることが今年の目標であり、抱負になります。
  • 記者 原子力安全協定の見直しについて、原電が再稼働の事前了解権を周辺5市にも認めると説明しているにもかかわらず、提示された新協定案では、明確に了解権の有無を記載していないとの報道があったが、市長の考えを伺いたい。あわせて、他に要求や修正を求める部分があるのか伺いたい。  
  • 市長 新協定の内容について、明確に事前了解の権限が記載されていないなどとの報道がなされましたが、「全ての首長が納得するまで、協議を継続すること」、「6市村全てが、現行の安全協定と同様の権限となる、実質的な事前了解の権限を得ること」については、11月22日に開催された「原子力所在地域首長懇談会」において、しっかりと確認したところであり、これまで、懇談会において求めてきた事前了解等の権限が担保されたものと認識しています。
    しかしながら、11月に示された日本原電の案においては、明確な表現ではなかったことから、協定書の文言について、しっかりと分かりやすい言葉に修正することを要求したところです。現在、日本原電と所在地域首長懇談会の構成6自治体で、新たな協定書の文言について、最終的な調整を行っています。
    スケジュールについては、日本原電との間において、事前協議や実質的な事前了解に関する事項など、基本的な部分は、合意しております。細かな部分については修正があるものの、予定どおり、年度内に新たな協定が締結できるものと考えています。
    新協定案の内容については、私の方からも市民に誤解を与えるような文言は削除した方が良いと申し入れました。
    内容は概ね合意しておりますので、新たに要求や修正を求める予定はございません。
  • 記者 新協定について、1市村でも同意しなければ再稼働できないという認識で良いのか。
  • 市長 私はその認識ですし、原電も記者会見でそのようなことを述べておりますので、共通理解に至っていると思っています。
  • 記者 新協定については、各自治体と個別に締結するのか。
  • 市長 原子力所在地域首長懇談会として締結すると認識しています。
  • 記者 茨城県北ジオパークの認定が取り消されたことについて、水戸市の見解を伺いたい。   
  • 市長 平成27年に条件付き再認定となったことを受け、発起人であり、事務局でもある茨城大学を中心に茨城県北ジオパーク推進協議会において課題解決に取り組んできました。
    水戸市としても、今年度から正会員として参画したほか、水戸観光案内所や観光施設、市ホームページ等における情報発信の強化や、観光ボランティア団体であるジオネット水戸・大洗が主催するジオツアーについて、梅まつりパンフレットや広報みとに掲載するなど、観光客はもとより市民へのPRに努めてきました。
    昨年10月に行われた現地審査には、私自ら立ち合い、審査員に、第6次総合計画に位置付け、市民と協力してPRしていくことなど、ジオパークへの熱い意気込みも伝えたところだっただけに、非常に残念に思っております。
    12月に発表された審査結果では、基本計画、実施計画の策定や拠点施設の整備の不十分さという、茨城県北ジオパークの全体的な運営について指摘がありました。
    今後については、1月下旬頃、日本ジオパーク委員会から茨城大学に正式に審査結果の詳細が報告されるということでありますので、それを踏まえて、茨城大学を中心としながら、茨城県北ジオパーク推進協議会において協議していくことになります。
    全国のジオパークにおいて、大学が事務局を担うケースは珍しく、学術的な知見を反映させることができる特長があり、日本ジオパーク委員会から評価も得ているところであります。引き続き、茨城大学には推進役を担ってもらい、水戸市としても県北地区の振興に協力していきたいと思っています。
    私自身、案内役であるインタープリターの説明を聞いたときに、地層や地質から偕楽園の歴史を見ることは面白いなと感じましたし、教育やまちづくりにつなげられないかなとも思いました。しかしながら、市で、地質学者を雇ったり、専門家に依頼したりして研究を行うことは難しいため、引き続き、茨城大学に学術的な研究を進めていただき、行政として観光や教育の分野で関わっていきたいと思います。
    まずは、発起人である茨城大学でどのように体制を整えていくのか考えていただき、我々も行政として、どのような協力ができるのか検討していきたいと思います。
  • 記者 ロサンゼルス・エンゼルスに入団した大谷翔平選手について、市長はブログ等で、アナハイム市は国際親善姉妹都市なので市として応援していきたいと綴っていたが、具体的なことが決まっていれば伺いたい。   
  • 市長 先日、千波湖畔で開催した元旦マラソン大会の会場にブースを設け、市旗に応援メッセージの寄せ書きを募りました。おかげさまで、旗一杯に寄せ書きが集まりました。記者懇話会の終了後、私が実際の旗を持って撮影する予定になっていますので、記者の皆様にもお披露目したいと思います。
    大谷選手はまだ日本にいるようですので、いる間に日本ハムファイターズを通じて渡したいと思います。
    水戸市では、2年に一度、水戸市使節団をアナハイム市へ派遣しております。訪問時のプログラムで、エンゼルスタジアムツアーがあり、ロッカールームやダッグアウト、VIPルームなど、普段は入ることができない場所を見学することができます。今年の秋に2年振りに訪問する予定ですので、それを目玉に参加者を募りたいと思います。
    インターネット上では、大谷選手と水戸は関係ないじゃないかとの批判もありましたが、そのようなことはあまり気にせず、せっかくの機会ですので、市民の皆様に応援していただき、大谷選手のモチベーションに少しでもなればと思っています。
  • 記者 市旗贈呈の日程などは決まっているのか。
  • 市長 大谷選手の負担になってはいけませんので、日本ハムファイターズと連絡をとり、球団を通じて渡していただければと考えています。
  • 記者 12月議会において、「一般廃棄物第三最終処分場」の建設工事請負契約に関する議案を撤回したが、現状はどうなっているのか。
  • 市長 「一般廃棄物第三最終処分場」の建設工事請負契約に関する議案については、契約予定の共同企業体(JV)の代表者である大林組が、リニア新幹線の工事における偽計業務妨害容疑で東京地検特捜部の捜査を受けたことにより、「契約を履行・継続するに足る信頼性の確保が困難になったと判断した」ことから、12月13日に議案の撤回を行いました。
    議案撤回後も、新聞報道等による情報収集を行っているところですが、先月25日には、大林組の東京本店執行役員に来ていただき、担当課において、状況の聞き取りを行ったとの報告を受けています。
    大林組からは、「水戸市に対して、また、JV構成員に対して、大変迷惑をかけているとの認識はあるが、現在捜査を受けている最中であり、事実関係がはっきりしない以上、何も答えられない。」との説明を受けたようです。
    こういった状況の中で、水戸市としても、対応に苦慮しており、捜査状況の推移を見守りながら、次のステップへ移行できる手法を検討しているところです。
    最終処分場を初め、中間処理を行う清掃工場、リサイクルセンターは平成32年4月に稼働を予定していますので、業者から再度聞き取りを行うなど、遅れが生じないよう知恵を出していきたいと思います。

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