市長記者会見要旨(平成27年2月)

印刷

最終更新日:2015年3月3日 ページID:014754

記者会見での市政記者クラブとの発言内容を要約したものです。(みとの魅力発信課作成)
日時:平成27年2月23日(月)、午後1時30分~2時50分 

市長あいさつ

 お忙しい中,お集まりいただきましてありがとうございます。
 平成26年度もあと1か月余りとなりました。先日の部課長会議において,今年度の予算の進行管理を行うよう指示をしたところです。時間も差し迫っていますが,政策で定めた事業,予算化した事業は,すべて市民生活の安心・安全,豊かな生活の実現に資するものでありますので,予算の執行に努めるよう引き続き指導していきたいと思っています。
 本日は,平成27年第1回水戸市議会定例会に提案する議案について,発表させていただきます。最初に当初予算でございますが,平成27年度は,水戸市第6次総合計画-みと魁プラン-の着実な推進と行財政改革による財政構造の健全化という二つの目標を掲げて,予算編成を行いました。
 予算の規模につきましては,一般会計は,平成26年度予算から80億3,500万円,8.3パーセント増の総額1,046億9,500万円とし,本市として初めての1千億円台となり,過去最大となりました。
 また,一般会計,特別会計及び公営企業会計を合わせた予算総額についても,前年度比202億1,430万円,11.8パーセントの増の1,919億5,500万円と過去最大としたところです。主な事業としましては,子ども・子育て支援新制度の実施に伴う保育所及び幼稚園に対する運営費を計上したほか,(仮称)水戸市子ども発達支援センターの整備,障害者の収入拡大を図るための受発注センターの設置など「笑顔にあふれ快適に暮らせるみとづくり」を進めるほか,弘道館・水戸城跡周辺地区の整備や,七ツ洞公園再生事業に取り組み「水戸ならではの歴史,自然を生かした魅力あるみとづくり」を推進していきます。
 投資的経費につきましては,大型プロジェクトとして,新庁舎については実施設計と本庁舎解体,新ごみ処理施設については用地造成,新市民会館及び東町運動公園については基本設計をそれぞれ着実に事業進捗を図るほか,市立競技場,学校給食共同調理場,少年自然の家などの整備を進めることとしていますので大幅に増加をさせたところです。
 また,平成27年度予算とともに,国の補正予算との整合をとるため,一部の施策を平成26年度補正予算として計上していますので,これらを一体的に推進し,市政発展に向け全力で取り組んでいきます。
 予算以外の議案としましては,将来にわたり,誰もが幸せに暮らしていくことのできるまち・水戸の創造を目指し,「健全で豊かな消費生活都市宣言」を行うものです。また,協議が1件,条例に関するものは24件です。
 それでは,よろしくお願いいたします。   

幹事社による代表質問

(幹事社:茨城新聞社、産経新聞社、日本経済新聞社、日刊工業新聞社)

  • 記者: 震災そして就任から4年が経過するが,1期目を振り返って,復旧復興の進捗状況と次期市長選に向けた意気込みについて伺いたい。 
  • 市長: 市長1期目の復旧復興の進捗状況についてですが,震災の真っただ中,市長に就任してから4年,「安心できる暮らしの実現」という確固たる理念のもと,公約に掲げた「みと復興プラン」,「みと安心プラン」の着実な実行・実現に向け懸命に取り組んできました。東日本大震災からの復旧・復興を最優先に,「将来にわたって市民が安心して暮らせる,未来に躍動する水戸のまちづくり」という大きな使命感を持ち,約200億円の予算を措置し,道路,上・下水道,学校等の公共施設の復旧事業を進めるなど,スピード感を持って取り組んできました。市民の皆さんのご協力もあり,まちの姿はほぼ回復したものと考えております。
     また,放射能による市民の不安払拭のため,いち早く放射能測定器を導入し,給食食材,市場・直売所の農産物,家庭菜園で栽培された野菜などの測定に加え,希望者の自宅周辺の放射線量測定なども行ってきました。風評被害に対しても,JA水戸や観光関係者と連携をしながらPR活動を行ってきました。このような経済的な復興についても,十分とは言えませんが,それなりの成果を上げてきたという自負はあります。引き続き,関係機関と協力してPRを行っていきたいと思っています。
     さらには,市役所の二極体制の確立を図るとともに,今後の災害に備えた防災・減災対策をはじめ,地域経済の復興,行財政改革の推進,子どもの医療費助成拡大など子どもたちを健やかに育てやすい環境づくり,浸水被害解消に向けた雨水排水施設の整備など快適に暮らせる環境づくりにも重点的に取り組み,それぞれ大きく前進させることができたものと自負しています。
     これまでの市政運営はおおむね順調に進めることができたと考えていますが,市役所新庁舎や新ごみ処理施設などの大型プロジェクトを控え,重要課題も山積する中で,市政の停滞は一時も許されないものであり,みと魁プランを実現させていくことが私の責務との認識から,強い決意を持って次期市長選に挑戦させていただくことにしました。
     市長2期目への意気込みとしては,まず,みと魁プランに位置付けた未来への投資,災害に強いまちづくり,観光集客力アップ,まちなかにぎわい・活力創造という4つの魁のまちづくり重点プロジェクトに集中的に取り組み,しっかりとした成果を上げていかなければならないという責任を感じています。あわせて,市役所新庁舎や新ごみ処理施設,新たな市民会館などの大型プロジェクトを着実に進めて,市民の生活の安心・安定,経済力のアップにつなげていかなければならないので,優先的に進めていきたいと思っています。
     地方創生,まち・ひと・しごと創生にも積極的に取り組むため,本市では「まち・ひと・しごと創生本部」を立ち上げたところであります。市役所の若手職員や意欲のある職員を登用し,「チーム水戸」として知恵やアイデアを磨き上げ,市独自の政策を生み出すとともに,私が4年間で築き上げてきた,市民活動団体やまちづくり団体などの人的ネットワークも活用し,「オール水戸」で地方創生の波にしっかりと乗っていきたいと思います。
     私は,まちづくりへの思いとして,将来にわたっての水戸市の発展,安心の実現に向け,ハード,ソフトの両面からのグランドデザインを描いています。
     ハードとしては,人口減少社会,超高齢社会の到来など時代の課題に対応できる持続可能な都市構造に転換し,都市機能の集積と交通ネットワークが形成された多極ネットワーク型のコンパクトシティの実現を目指していくことです。
     ソフトとしては,文化を育んでいくことです。本市には,水戸芸術館で行っている一流のものや,市民レベルの生涯学習活動から生まれる文化のほか,歴史・伝統・自然景観などの多様な文化があります。今ある文化をもっと育てていくことはもちろんのこと,特に芸術とスポーツ文化を育てていきたいと思います。その文化が人々の心の豊かさ・喜び・楽しみを与えると同時に,経済や産業の発展につながる成熟したまちになっていくのではないかと思っています。さらに,市内それぞれの地域における特性を生かしたまちづくりをはじめ,水戸の成長と発展の礎となる人づくりとともに,にぎわい,交流の創出,若い世代の定住化などに資する施策にも力を注いでいきたいと考えています。これらの政策の実現には,市民の力が必要です。そのため,市民協働部を新たに設置し,市民の主体的な活動を一層促進し,市民と行政との協働によるまちづくりを推進していきたいと思っています。  
  • 記者: 来年度予算に関して,市独自や県内初などの目玉施策や思い入れの強い施策について伺いたい。
  • 市長:平成27年度予算は,水戸市第6次総合計画に掲げる将来都市像「笑顔あふれる安心快適空間 未来に躍動する魁のまち・水戸」の実現に向け,重点プロジェクト及び施策の大綱に即した事業の積極的な展開と,行財政改革プラン2013に基づく財政構造の健全化という二つの大きな目標を掲げ編成作業を行ったところです。歳入歳出全般にわたる見直しを行うことで限られた財源の効果的な配分を図り,3か年実施計画に位置付けられた事業を着実に推進するため,積極的な予算編成に努めました。平成27年度予算とともに,国の補正予算との整合をとるため,一部の施策を平成26年度補正予算として計上しており,一体的に推進していくこととしました。
     市独自の政策や県内初の施策としては,事業所における障害者の収入拡大を図るため,障害者共同受発注センターを開設します。県の事業では存在していますが,市町村単位の設置は県内初の取組となります。
     公設としては県内初となるコワーキングスペース設置事業も補正予算に計上して行っていきます。これは創業・起業を希望する方に対し,空き店舗のスペースを提供するという創業支援です。
     また,みなし寡婦(夫)給付金として,未婚のひとり親に対し,各種事業に寡婦控除のみなし適用を実施していきます。現在,県内でも8市が取組んでおり,水戸市としては,16制度の実施項目を対象としていることから,他市町村よりも先進的といえると思います。
     新たに,在宅高齢者訪問歯科相談事業を水戸市歯科医師会と連携して実施していきます。また,水戸市医師会と連携のもと,緊急診療体制と安定した医療体制の確保に向けた事業やウォーキングアプリの導入など市民の健康増進に向けた取組を展開し,健やかな生活の実現を目指していくこととしています。
     思い入れの強い施策としては,総合計画の重点プロジェクトに位置付けたそれぞれの事業です。
    「未来への投資プロジェクト」では,(仮称)子ども発達支援センター整備として,発育・発達に遅れがあると思われる子どもの,就学前から18歳までの一貫した支援体制を構築していこうと考えています。発達障害を持つ方が増加傾向にあることから,きめ細やかな生活指導や専門的な見地からの早期発見・予防に努めていきます。
     民間保育施設整備補助として,保育所2か所,小規模保育施設2か所の整備への補助を行い,待機児童の解消にあたっていきます。
     幼小中空調設備整備として,幼稚園14園は設置工事,小学校17校は実施設計を行っていきます。
     学校給食共同調理場の改築を,27~28年度継続事業で整備していきます。
     少年自然の家大規模改造事業として,27~28年度継続事業で整備していきます。これによって,市内の子どもたちの自然体験を通した心豊かな人間性を育むと同時に,山根地区の発展・魅力の向上にもつなげていきたいと思っています。少年自然の家は単なる教育施設というだけではなく,地域の発展・観光的なPRなど多面的な利用を今後図っていければいいと考えています。
     「災害に強いまちづくりプロジェクト」では,防災情報伝達システム整備として,防災情報の発信収集手段の強化に向けたシステムの基本設計を行っていきます。
     偕楽園下冠水対策として,冠水被害の早期解消のため対策手法を検討していきます。
     協働による応急給水体制の強化として,市民センターへの組立式給水タンクを配置していきます。
    「観光集客力アッププロジェクト」では,弘道館・水戸城跡周辺地区整備として,道路美装化,白壁塀整備を行います。
     旧水戸城建造物の復元整備として,大手門,二の丸角櫓の実施設計に着手していきます。
     教育遺産世界遺産登録推進協議会において,日本遺産登録を目指すことになりましたので,来年度の早い段階で,様々な活動を行っていくこととします。
     七ツ洞公園再生事業として,フラワーマーケット開催や新たな駐車場の実施設計を行っていきます。
     (仮称)水戸マラソンについては,平成28年度開催に向け,大会実行委員会を設立します。
     補正予算では,インバウンド観光の推進として,外国人向けPR動画及び観光案内板を設置します。また,ラーメンまつりとして,ご当地ラーメン店等によるイベントを開催します。
     「まちなかにぎわい・活力創造プロジェクト」では,補正予算において,企業進出意向調査として,企業の本市への進出意向調査を行い,企業誘致のための戦略を立てていきたいと考えています。また,リノベーションまちづくりとして,空き店舗を活用したまちづくりに関するシンポジウムの開催や事業プランを作成していきます。
  • 記者:市役所新庁舎の建設費用について,55億円の事業費増が試算されているが,その他の大型プロジェクトとあわせ,新たな財源確保策や優先事項の選定,計画の見直し等の考えがあるか伺いたい。 
  • 市長:平成24年に試算した事業費よりも上がってしまい,市役所新庁舎については206億円となっています。このため,その内容について,市議会特別委員会や市民の皆さんにお示しをしてきたところです。昨今の公共工事や民間建設工事の増加等により,資材や労務単価が急上昇しており,大型プロジェクトの事業費については,当初の想定より増加している状況にあります。
     しかしながら,大型プロジェクトは,資材や労務単価が下がるまで待っていることのできない施設ばかりです。市役所新庁舎については,市民のサービスの拠点,総合防災拠点とするため,平成30年8月の完成に向けて進めていかなければなりません。東町新体育館についても,平成31年の国体に向けて整備をしないと社会資本整備総合交付金や県からの補助金が得られないということになってしまいます。新ごみ処理施設についても,現在の施設では老朽化が著しいことから,新設のための基金を取り崩しながら修繕費に充てている状況でありますので,平成32年4月供用を目指していかなければなりません。新たな市民会館についても,地域の方々から非常に期待が大きく中心市街地の活性化に資するものでありますので,早期の事業化を図り,交流人口の増加につなげていかなければならないと思っています。このようなことから,早期の実現を目指していかなければなりません。
     そのためにも,合併特例債や,被災施設復旧関連事業債,一般廃棄物処理事業債などを有効に活用して財源確保に努めるとともに,新庁舎,体育館,ごみ処理施設はデザインではなく規模・機能のみを重視して,できる限りの事業費削減を行い,実質的な市の負担の軽減に努めていきたいと考えています。しかし,市民会館については,文化的な価値という付加価値も付けていかなければなりませんので,財政負担の調整を図り,まちのコンセプトを考えながら,景観に配慮した施設を作っていきたいと考えています。
     これらの大型プロジェクトにより,水戸市も多額の借金を抱え,積み上げてきた財政調整基金も取り崩さなければならなくなります。特に借金については,金融機関の方々に,従来よりも有利な条件で借り入れができるような行政向けの商品開発をしていただけるようお願いをしていくと同時に,2期目に当選させていただければ,さらなる支援について,直ちに国に要望に行くことも考えています。 

記者によるフリー質問

  • 記者:大型プロジェクトの経費を平成27年度予算に計上したことで,何かしわ寄せが及んだ事業などはあるのか。また,財政調整基金の取り崩しが前年よりも増えているが,どのようなことに気を付けていかなければならないと考えているのか伺いたい。 
  • 市長:大型プロジェクトを行うことによって,他の事業を縮小したものはないと認識しています。一方で予算は必ずしも増やせばいいというものではなく,減らす功績というものもあると考えています。ただ,今のタイミングではやらなければならないものが山積していますので,予算が増えてしまっているという現状があります。今後,予算をやりくりしていく中で,国や県からどのような支援が得られるのか,財政調整基金をどれだけ取り崩さなければならないのか,借金をどれだけしなければならないのかなど,バランスを取りながらやっていきたいと思います。
     また,借金の推移と借金の返し方について留意していきたいと考えています。一時的には借金の額が増えるかもしれませんが,いつから減らすことができるか,全体的な会計への影響はどうなるのかなど,中長期的な財政計画を立てて,市民の皆さんに示してくとともに,借金の進行管理をしていきたいと思います。
  • 記者:通常,年度初めに市長選挙がある場合には,最低限必要な経費を盛り込んで編成する骨格予算とすることが多い。今回の予算は,本格予算になっていると思われるがどのような理由があるのか。
  • 市長:一言でいうと継続性です。選挙を控え,私の立場は不安定な状況にありますが,水戸市としてやらなければならないことは明確であります。水戸市第6次総合計画で位置付けた重点プロジェクトを,この5年間で優先的に継続して進めていかなければなりませんので,確固たる責任意識をもってこのような積極的な予算編成を行いました。 
  • 記者:今回の予算に盛り込めなかった事業はあるか。 
  • 市長:まちなか居住や医師の確保策については,制度設計の問題で今回の予算編成に間に合いませんでした。私の公約でもあったこれらの政策が,任期内に着手できなかったことは残念ですが,次の公約に掲げていきたいと思っています。 
  • 記者:下市の「イオン下市店」や水戸駅北口の「松屋」,南町の「モスバーガー」などの撤退が続いている現状についてどう考えるか。また,イオン下市の跡地の活用について何か進展があれば伺いたい。 
  • 市長:これら撤退した店舗はいずれも,全国展開をしていて誰もが知っているような企業ばかりです。それらがまちから消えるということは,まちのブランド力・魅力が無くなるということにもつながってしまうので,残念な思いがあります。その対策として「まちなかにぎわい・活力創造プロジェクト」において,中心市街地活性化のための様々な取組を展開しているところです。水戸駅北口のリヴィンの跡地については,事業者・地元地権者とも話し合いが始まっていますので,コツコツと進めていきたいと思います。また,南町周辺についても,ダイエーの跡地利用を計画している事業者に対し,早めの事業展開の要請をしていくなど,できることを一つずつやっていきたいと考えています。
     イオン下市店については,地権者・事業者それぞれに要望をしてきたところであり,事業者の方からは,時期・規模は未定でありますが,営業再開に向けて前向きに検討したいという返事をいただいています。
  • 記者:平成26年の水戸市人口動態において,人口が減少に転じたがどう分析しているか。また,今後どのような対策を検討していくのか伺いたい。  
  • 市長:人口減少問題は,日本全国の問題でありますが,総合計画の策定にあたって一番気にしたところです。水戸市ではこれまで人口増加にあったものが,7人ではあるものの,人口減少にしてしまったことは申し訳なく,これにより,水戸市のイメージが悪くならなければいいなと思っています。今後,未来への投資プロジェクトで,教育と子育てに関する施策を充実させることで,水戸市に住んでいただけるようにしていきたいと思います。選ばれるまちとするためには,若い世代の人たちが何を求めているのかをきちんと把握し,それに力を入れていくべきだと考えています。下水道や水対策,道路,景観,住環境などの社会インフラについても,しっかりと整備し,市民の不安を解消するまちにすることで,定住化を促進することができるのだと考えています。
     平成27年は人口増加に転じられるようアピールしていきたいと思います。 
  • 記者:税率の引き下げなどにより税収の減少を見込んでいるが,今後,増加させる手立てはあるのか。  
  • 市長:現時点では,企業誘致策や定住化を図って税収を増やすなど,地道な取組を行っていくしかないと思っています。来年度も企業誘致コーディネーターを活用して,しっかりとアピールすることで,働く場所を作っていくことで定住化を図り,税収を増やしていきたいと思います。昨年は残念ながら一件も誘致することができませんでした。何がよくなかったのか分析し,戦略を立てていきたいと思います。
     また,市税収納対策についても引き続き力を入れていきたいと思います。私が就任した当初は収納率が86.9%でありましたが,それ以降,毎年収納率が向上しています。3か年実施計画の期間中には,95%程度まで上げていきたいと思っています。
  • 記者:教育費が前年度と比較して40パーセント増となっているが,これは選ばれるまちとするために,若い世代に応えるための表れであるのか。  
  • 市長:教育で水戸を選択していただくという思いがあって,学力向上を推進するための「さきがけプラン」やいじめの未然防止に向けた「ふれあいプラン」など,ソフト面で教育費を増やしました。それと同時に学校給食共同調理場の改築や見川中学校の整備,スポーツ施設の整備などハード面での経費も重なって大幅な増加となっています。
  • 記者:大型プロジェクトなどは,今後も資材や労務単価の上昇により,事業費が増加していくことが考えられる。市民に現状把握をしてもらうために,経緯も含めてきちんと広報紙で知らせていった方がいいと思うが。
  • 市長:結果ばかりではなく,経緯・過程やマクロ的な情報発信の仕方について検討していきたいと思っています。
  • 記者:国では高齢者を地方へ移住するための支援を行っている。リタイヤ世代の移住について,コンパクトシティのあり方と関連して何か考えがあるか伺いたい。
  • 市長:不動産関係者の方から聴いた話によると,水戸のまちなかに例えば100世帯規模のマンションが建ったとすると,3分の1は65歳以上の高齢者が移住してくるという傾向があるようです。水戸のまちなかは住んで便利な場所だという認識が,高齢者にあるのだと思います。
     まちなか居住を進めていくうえで,子育て世代を重視した施策を行っていくのか,それとも高齢者向けのまちづくりにしていくのかが悩みどころでありますので,水戸市としての傾向をしっかり捉えながら,定住策を考えていきたいと思います。

お問い合わせ先

水戸市役所
電話番号:029-224-1111 /

〒310-8610 茨城県水戸市中央1-4-1
業務時間:午前8時30分~午後5時15分 /休業日: