記者懇話会要旨(平成26年4月)

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最終更新日:2014年5月8日 ページID:013759

記者懇話会での市政記者クラブとの発言内容を要約したものです。(みとの魅力発信課作成)
日時:平成26年4月24日(木)、午後1時30分~2時30分

市長挨拶

お忙しい中,お集まりいただきありがとうございます。平成26年度がスタートして1か月が経とうとしています。水戸市第6次総合計画に基づいて,新しい施策を進めているところであります。また,市役所新庁舎の設計業務に係る優先交渉権者を決定したところであり,これから基本設計,実施設計を行い,市民や議会の意見等を踏まえながら,平成30年8月の完成を目指してまいりたいと思っております。市民会館につきましても,今年度中に都市計画決定まで進めていく所存ですし,長年の懸案事項であった清掃工場の移転についても今年度用地買収等,具体的な行動に着手していくなど,重要課題の歩みを進めているところでございます。
その他に,水戸市第6次総合計画に位置付けた新しい取組によって,教育や子育て支援を通して人づくりを行います。観光や中心市街地の活性化に資する取組みを積極的に行って,経済力の向上を図りながら,市民の皆さんの所得を上げるとともに,水戸市の財政力を強化していくという流れを作っていきたいと思っております。そういう意味で平成26年度は大事な年となりますので,職員一丸となり,緊張感を持って様々な施策に取組んでいきたいと思っております。
これから,今年度の上半期の事業やイベント等につきまして,情報提供をさせていただきます。記者の皆様におかれましては,積極的に水戸をPRしていただきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

 1.公共施設のWi-Fi環境整備について 

水戸市では,戦略的な観光振興やPR活動等により,交流人口を増やし,地域経済の活性化を目指しています。
近年,国際的にスマートフォンやタブレット端末などの普及が進んでおり,海外からの外国人旅行客も,スマートフォンなどを使って情報の入手や発信,共有を行っております。
外国人観光客は,日本に観光に来た際に,公共無線LAN環境が整備されていない不便さを感じている方が多いため,国内の自治体において,無料で利用できるWi-Fi環境の整備が始まっております。水戸市では,東日本電信電話株式会社茨城支店の協力により,現在までに,水戸芸術館を始め,植物公園,好文café,森のシェーブル館,三の丸臨時庁舎の5か所に,Wi-Fiに接続できる「光ステーション」を設置しました。
この「光ステーション」では,水戸市からのイベント等観光情報や市内を周遊するための情報を提供することも検討しており,国内外の観光客の誘致及び観光振興につながるものと期待しております。
今後,インバウンド観光を推進するためにも,公共施設への「光ステーション」設置を増やしていきたいと考えております。また,外国人観光客を対象に,「光ステーション」においてWi-Fiインターネットが無料で使用できる,IDパスカードも,1000部ご用意し,5月上旬から水戸駅構内にある観光案内所,三の丸臨時庁舎において配布してまいります。提供開始時期は,プレスリリースを含め市ホームページでお知らせします。  

2.花の名所づくりの推進について

 植物公園や七ツ洞公園など,市内公園相互の連携により,四季折々の花や香りを楽しめる,花の名所づくりを推進しております。 

七ツ洞再生物語 & 15th()アニバーサリーガーデンフェアについて

水戸市の郊外にある七ツ洞公園では,開園15周年を契機に,公園の再生事業「七ツ洞再生物語」を始めます。物語のスタートイベントとして,5月・6月に15thアニバーサリーガーデンフェアを開催します。
5月17日(土)は,再生物語の始まりを飾るイベントとして,英国風の「フラワーマーケット」を行ってまいります。マーケットには,約30店舗の店が並び,花々や雑貨の販売ほか,紅茶やスコーンをお楽しみいただけるコーナーも設けます。また,NHK「趣味の園芸」ナビゲーターの三上真史さんをお招きし,トークイベントや,サイン会,撮影会を行います。
当日は,水戸駅南口から,七ツ洞公園行きの無料の直行シャトルバスが運行しますので,公共交通機関を利用して,お越しいただければと思います。
さらに,6月9日(月)から22日(日)までの期間は,秘密の花苑において,イングリッシュローズフェアを開催します。この時期は,イングリッシュローズが見頃となり,土日はボランティアによる案内もお楽しみいただけます。

今後継続して,公園再生事業である七ツ洞公園再生物語を展開してまいりますので,ぜひご注目ください。 

(2)花の名所漫遊バス,スプリングフェスティバル・in・水戸2014 

観光客の回遊性を高めるため,今年度から新規事業として,花の名所や観光地を結ぶ花の名所漫遊バスを運行することとしました。
先日は桜まつりで,多くの市民の皆様に,車体にイラストを描いていただいたバスを運行し,桜の名所や観光スポットである青柳市民体育館,三の丸臨時庁舎,水戸芸術館,千波湖,桜川,六地蔵寺,水戸黄門神社を巡りながら走りました。
つつじまつりにおいては,5月3日(日)から5日(月)まで,つつじの名所(千波公園,徳川ミュージアム,植物公園,森林公園)を回遊しますので,多くの方々にご利用いただきたいと考えております。例年恒例の,スプリングフェスティバル・in・水戸2014  も継続して実施してまいりますので,引き続きよろしくお願いいたします。

3.田んぼアート事業について

水戸の魅力づくりの一環として,今年度から新たに,田んぼに観賞用の稲でマスコットキャラクターみとちゃんを形どった田んぼアートにチャレンジします。
場所は,公共交通機関の利用促進のきっかけづくりにもなるようにと大洗鹿島線沿線の,常澄駅から大洗駅に向って右側にある田んぼを借りてつくります。茨城大学工学部知能システム工学部准教授の住谷秀保先生のご指導のもと,茨城大学の学生を始め,多くの関係団体の協力により,6月8日(日)に田植えを行います。6月5日(金)の夜には,代かきが済んだ田んぼに,レーザープロジェクターにより下絵を映し出し,葦で目印をつける作業を行います。
遠くからでもみとちゃんと判別できるように,色が違った5種類の稲の配置やデザイン,刈込み方法を検討しているところです。多くの方々に田んぼアートをお楽しみいただけるように,刈込み時期まで大切に育ててまいります。

国田小中学校にタブレット型コンピューターの導入について

今年度,通学区域に関係なく市内のどこからでも就学を認める,小規模特認校として,国田小中学校の入学式が行われ,小学校に16名,中学校に15名の新入学生が入学しました。学区外から新入学生7名,転入生3名の計10名でございます。
水戸市では,初めての取組みとしまして,国田小中学校において,子供たちの学力向上や,生きる力の育成を目指し,水戸スタイルの教育の充実を図るため,タブレット型コンピュータを導入いたします。タブレットは,今夏約20台の導入を見込んでおり,夏休みに教師の研修を経て,9月から授業で活用する予定です。
この取組みは,子どもたちの情報活用能力育成に向けた,ICT教育の実証研究を行うものです。ぜひ,9月以降に国田小中学校の授業を取材していただきたいと思います。

今月以降に実施予定の主な事業の概要についてPRさせていただきました。今年も,毎年恒例の水戸黄門まつりを8月1日(金)から3日(日)に開催するほか,昨年初めて実施し好評だったビア・フェスタ水戸を8月29日(金)から31日(日)に,第3回水戸まちなかフェスティバルを9月28日(日)に開催します。

また,4月16日(水)に,水戸市の魅力を市内外へPRするため,水戸市PR動画「みとちゃんダンス」を,市ホームページやYouTubeで公開しました。
このダンスは,市内の観光スポット等30か所において,32の市民団体に出演していただき,約600人の市民の方々に踊っていただいております。楽曲,振り付け,ダンスも全て,職員や市民が作成し,出演しているオール水戸の動画です。私も,踊っておりますので,是非ご覧ください。

今後とも積極的な情報発信に努めてまいりますので,市政記者クラブの皆様にもご協力をお願い申し上げます。  

記者からのフリー質問

  • 記者:今後,記者会見等においてリアルタイムでの動画配信を行うとのことであるが,そのねらいを伺いたい。
  • 市長:動画配信することによって,市民の皆さんが私の生の声を聴くことは,新聞やテレビなどから聴くのとは違う捉え方があるのではないかと思います。市民の方は私の声から私自身の考えを把握することになりますので,情報発信やPR,説明責任,情報公開などの役割を果たすことができますし,市民の方々も水戸市の情報をキャッチすることができ,市政に対する関心を高めることにもつながるのではないかと思っております。
  • 記者:みとちゃんダンスの動画配信について,市民からの反響は届いているか。
  • 市長:非常に好評で,動画を見て涙が出たというコメントをいただきました。水戸を離れて暮らしている方には,故郷を思い浮かべることにつながったのではないかと思います。また,市内に住んでいる方からは,自分たちも何か協力していきたいというコメントもいただいているところですので,水戸市がこのように明るく取組んでいるということに対して,理解を示していただいていると認識しております。
    全国の様々な自治体が行っている「恋するフォーチュンクッキー」の動画もいいですが,曲も振り付けも全てオリジナルでやっていくことの方が水戸らしいと思っております。もっとたくさんの方に見ていただけるようPRを図っていきたいと思っております。
  • 記者:夏に「みとダンスコンペティション」を開催するが
  • 市長:水戸観光協会が主催するものです。コンベンション機能を高めていくために,昨年,水戸観光協会内にコンベンション係を設置しました。実績を上げるために,担当職員は知恵を絞って,様々なイベントを仕掛けています。昨年実施した「ビアフェスタ」もそうですし,今回の「みと全国ダンスコンペティション」も職員自らが,企画立案して実施することになりました。交流人口を増やしていきたいという私の考えに対して,積極的に反応し行動に移してくれており,大変うれしく思っています。
  • 記者:今年のまちなかフェスティバルは9月28日のみの開催となるのか。
  • 市長:昨年同様,前日に何かしらのイベントを開催するかもしれませんが,現時点で,内容がきちんと定まっているわけではありませんので,決まり次第,お知らせしていきたいと思っております。
  • 記者:水戸駅北口のリヴィン跡地の転売が決まったが,現在の状況は。
  • 市長:昨年9月に株式会社ベルーナが取得して以降,地元住民の方から水戸駅北口の再開発事業を進めてもらいたいという要望書の提出がありましたので,地権者の方々と一緒に勉強会から始める予定でおりました。そのような中,急きょ,ベルーナ所有の土地が,マンション分譲を展開している第三者に転売されたということになりましたので,考え方を変えていかなければならないと思っております。
    同地は,水戸市の顔ともいえる重要な商業等集積地区にあり,その利活用は,本市にとっても重要な課題と認識していることから積極的に協議してまいりたいと思っております。
  • 記者:企業誘致について,どのように力を入れていくのか伺いたい。
  • 市長:宅建業協会や行政書士会など,さまざまな関連団体に対してPRをしていただけるよう,協力要請を行っていきたいと思います。また,今後,企業誘致のコーディネーターを雇用して,営業活動をしていくとともに,県や他市の活動事例なども参考にしながら,積極的にPRをしていきたいと思います。
  • 記者:日本原子力発電株式会社に対する今後の対応を伺いたい。先日,東海第2原発の適合審査資料をホームページで公開したが,どう受け止めているか。
  • 市長:これまでかたくなに情報公開を拒んでいた原電が,このような形で公開したということについては,一定の評価をしております。今後,県央地域首長懇話会・原子力所在地域首長懇話会合同の会合で要請した5項目に対して,正式に回答が来ると思っております。その内容を見てから,それぞれの構成自治体の首長と連絡を取り合いながら,安全審査申請についてどうしていくのか対応を決めていきたいと思います。
  • 記者:ホームページでの公開だけでは,住民への情報公開は不十分と考えているのか。
  • 市長:ホームページのみならず,新聞折り込みなど,あらゆる媒体を使って広く周知することが必要だと考えております。今後どのような手法で周知していくのかを確認して判断をさせていただきたいと思います。
  • 記者:紙媒体での周知の際には,公共施設への設置も考えているか。
  • 市長:市民の目に触れることができるのであれば,市民センターなどの公共施設への設置を認めていきたいと思います。
  • 記者:原電側は議会に対して事前の説明は必要ないと考えているようであるが。
  • 市長:議会への説明や情報公開は必要であると思っておりますが,それは議会が求めていくものでありますので,私からその件についての発言は控えさせていただきたいと思います。
  • 記者:文書での回答の前に,このよう形で情報開示をしていることに対し,どういう印象を持っているか。
  • 市長:正式な回答をするのには,手続等で時間がかかってしまいます。まず,今できることからやっていこうという原電の思いが,このような形になったと考えていますので,誠意を見せてくれたのではないかと思っております。
  • 記者:原電は,構成自治体の要請を受けてから対応するといった形を取っているが。
  • 市長:私たちが何も行動を起こさなければ,原電はもっと早く安全審査申請の手続きを進めていたと思います。そのような中で,私たちがブレーキやハードルを課したり,高い壁を設けたりしたことで,情報開示や覚書の取り交わしにこぎ着けることができたので,私たちの活動に対しては成果があったと思っています。
  • 記者:ホームページの内容で,情報公開は十分であると思うか。
  • 市長:十分であるかどうかについては,構成自治体全体の意見を集約させてから,発言させていただきたいと思います。
  • 記者:原電からいつまでに正式な回答があるのか。また構成自治体はこの件について,いつ会合を開くのか。
  • 市長:会合の日程は決まっておりません。
  • 課長:回答に向けての相談は,本日(4月24日)受けておりますが,正式な内容まではいただいておりません。
  • 記者:回答があった場合,構成自治体としての意思表示はどのような形でするのか。
  • 市長:意思表示の方法はまだ決めておりません。回答があった時点で,各自治体の意見を確認して決めていきたいと思っております。
  • 記者:高萩市や大子町など緊急時防護措置準備区域(UPZ)圏内の自治体が,原電との協議に加わりたいと考えているようであるが。
  • 市長:UPZに該当する自治体が原電との協議に加わりたいという気持ちは理解しております。県央地域首長懇話会につきましては,原電の対応のために組織されたものではありませんので,原発に関して県央地域首長懇話会に新しいメンバーが加わるということはありませんが,関係自治体からアプローチがあった時点でどのような関係を持っていくのかを協議していきたいと思っております。
  • 記者:市町村合併について隣接自治体の反応は。
  • 市長:県央地域首長懇話会構成団体の意向も伺っているところですが,今後どう対応していくかについては,時期が決まってから発表させていただきたいと思います。
  • 記者:恋歌・中島歌子のゆかりの地に看板を立てるなど,何か取組を考えているのか伺いたい。
  • 市長:中島歌子の暮らしていた場所が水戸芸術館のタワー付近にあったと伺っています。水戸芸術館のコンセプトを勘案しながら,何かよい方法を考えていきたいと思います。

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