市長記者会見要旨(平成25年11月)

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最終更新日:2013年12月16日 ページID:013069

記者会見での市政記者クラブとの発言内容を要約したものです。(みとの魅力発信課作成)
日時:平成25年11月27日(水)、午後1時30分~2時30分 

【市長あいさつ】

お忙しい中,お集まりいただきましてありがとうございます。
市役所本庁舎の基本計画がまとまりました。現在策定中の水戸市第6次総合計画につきましても,議会最終日に追加議案として提出し,協議をしていただく予定になっております。これから平成26年度に向けて,大切な年度末を迎えるということになります。予算編成にも第6次総合計画がいいスタートをきれるように様々な政策を盛り込んでいかなければならないですし,この市役所本庁舎についても,平成30年8月の開庁を目途に,いいスタートを切っていかなければなりません。そういう意味では,この数か月間は私たちにとって大切な時期を迎えるということになります。より職員が一丸となって,緊張感を持って行政運営にあたっていくと同時に,平成25年度予算についても,チェックをしながら施策の完全遂行に向けて努力をしていきたいと考えております。

本日は,平成25年第4回水戸市議会定例会に提出する案件を,発表させていただきます。
提出案件は,議案が17件,報告が9件,合計26件であります。
提出案件の主なものでございますが,まず9件の条例改正を提出してまいります。

このうち水道料金につきましては,事業経営の健全性の確保のための改定と消費税分の改定を併せて行うものでありますが,市民負担の急激な増加を抑えるため,水戸市水道事業審議会からいただいた答申の改定率から引き下げ,改定を行うことといたしました。
また,下水道,農業集落排水及び卸売市場の使用料についても,消費税率の改定に伴い,それぞれ改定してまいります。

その他の提出案件として,市営住宅における平成26年度からの指定管理者制度の導入に向けて,管理運営を行わせる指定管理者の指定を行ってまいります。

補正予算につきましては,新庁舎の早急な整備に向けて,基本・実施設計について債務負担行為を設定するとともに,市民会館の解体工事の設計費について,補正措置を講じてまいります。

 

幹事社による代表質問

(幹事社:読売新聞社、茨城放送、東京新聞)

  • 記者 フラッシュモブを初めて行った,2回目となる水戸まちなかフェスティバルの手ごたえについて伺いたい。
  • 市長 水戸まちなかフェスティバルは,昨年,震災復興等を目的に初めて実施しました。昨年は小雨混じりであったため,思っていたより集客ができなかったという印象がありました。それでも今までになかった角度からのイベントであり,多くの方々から続けてほしいという声があがりましたので,中心市街地のにぎわいにつなげることを目的に,今年も開催させていただきました。今年は2日間開催し,1日目はステージイベント等を用意していましたが,台風の影響で内容の大幅な変更を余儀なくされてしまいました。そのような中でもファッションショーなど一部の室内イベントに1,000人の方たちに来ていただきました。そして2日目は天気にも恵まれまして,66,000人の方たちにご来場いただきました。2日間で約67,000人となりまして,去年の来場者数約35,000人から大きく数を伸ばし,大変にぎわいのあるイベントになったと認識しております。
    台風の影響により,一部のイベントは中止になったにもかかわらず,出展数は去年の倍の40以上となり,ファッションやデザイン,スイーツなどをテーマとした様々なイベントが中心市街地に集結しました。
    本年は水戸芸術館と連携した新たな試みとして,全長約50mの巨大バッタの展示や,200人を越えるダンスパフォーマーが突然踊りだす『フラッシュモブ』を実施したところであり,特に200人規模の『フラッシュモブ』は全国的にもかなり大きく,参加者の皆さんにも,来場された方にも好評でありました。
    水戸芸術館が持っているソフトウェアを表に出して,中心市街地のにぎわいに結びつけていきたいという思いがありましたので,どんどん出していき,水戸芸術館の事業をもっとオープンにしていきたいと考えています。
    記者の皆さんにも大きく報道していただき,水戸のまちの話題としてPRができ,次回への期待を高められたと思っています。
    全体を通して,多くの方から「毎年やってほしい」「素晴らしいイベントだった」等の声をいただいていることからも,来場された多くの方々に喜んでもらえたものと感じております。また,出展団体数や来場者数からも,にぎわいの創出や水戸の魅力発信に大きな効果があったと考えています。
    これらの成果等を実行委員会においても十分検証した上で,マンネリ化に陥らないよう新たな試みも視野に入れながら,芸術文化をはじめとする水戸の魅力を発信する秋のイベントとして,来年度も開催してまいりたいと思います。
    震災復興イベントとして始まりましたが,中心市街地の活性化やまちのにぎわい,水戸市の魅力発信につなげていくということでありますので,中心市街地の商店街の方々がこのイベントを機に,どういう風に自分たちを売り込むかということも必要になってくると思っています。67,000人もの方々が来てくださっているので,その人たちをまちのリピーターとしていくことが必要であると思っています。
    私たちはイベントを仕掛けて人を集める。そしてどのようにその人たちを再び呼び込むのかということは,各商店街の方々にご協力をいただかなければなりません。ですからこのイベントをきっかけに自分たちでいろいろと商売を工夫していただいて,今まで中心市街地に来なかった人たちに魅力を感じてもらえるようにしていってもらいたいと思います。そういった仕掛けを次なる展開として,行政と商店街との協働でやっていきたいと思っています。 
  • 記者 8回目となるB-1グランプリが愛知県豊川市であり,2日間で58万人の人でにぎわった。水戸でB級グルメという考え方やアイデアは。
  • 市長 食におけるイベントは全国的に人気を博しており,多くのお客様にご当地の食をアピールできるB-1グランプリは,地域の魅力を効果的に発信することができる素晴らしいイベントだと認識しております。
    今まで,水戸市は歴史や自然景観といったものを観光資源として発信してきましたが,水戸市に関心のない方や若い人たちを呼び込むには,新しい文化を創造していかなければなりません。
    今までの観光資源に加えて,食や音楽,スポーツ,アニメなど,新しい文化をつくることで,新しい人が来てくれるのではないかと思っております。そういう意味で,食は人を集められる大きなツールであると思っております。現在も市内で開催されている、水戸バー・バル・バールやMITOコン、カレーバトルなども食が関係してくるものでありますので,食文化を創造していくということは,まちのにぎわいづくりや交流人口を増やすということにおいて,大きな武器になると認識しております。
    B-1グランプリへの出展については,(一社)愛Bリーグの本部加盟会員であることが必要で,入会資格としては食を通じてまちおこしに取り組んでいる非営利の団体などが要件となっており,本市では残念ながら該当団体がありません。県内では「いな吉会」があるだけと聞いております。
    ご当地グルメの開発については,本市には,すでに,平成16年度の「『納豆のまち』づくりプロジェクト」の開発した「ねばり丼」や,水戸周辺に多いといわれている「スタミナラーメン」などがあります。今のところ爆発力のあるご当地グルメとなっていないのが現状であります。
    ご当地グルメを活用したイベントとして,平成23年度から,「水戸藩」をキーワードに,水戸藩領内の21市町村の「地場産品」や「わがまちの自慢料理」等をテーマとして「水戸藩!味な城下町まつり」を開催しており,海の幸,山の幸,川の幸,そして肥沃な大地の産物が出展され大変好評を得ています。
    商工会議所の青年部が納豆ケバブを開発してイベントで販売しておりますが,イベント以外での販売はしておりません。また,内原商工会の青年部では,地場産品であるゴマを活用した白ゴマカレーを開発しており,これもイベント以外で口にする機会がないというのが現状です。今後どのようにコーディネートしていけばいいのかを考え,商工団体などと連携を取りながら,水戸市の食の情報発信を考えていきたいと思っております。
    今後,食を通じたまちおこしに取り組む団体等を育成しながら,春に行われる「水戸の梅まつり梅酒大会」,夏の「ビアフェスタ」のほか,四季を通じて水戸の個性や魅力をイベントとして演出し,にぎわいのあるまちづくりを目指してまいりたいと思っております。 

記者によるフリー質問

  • 記者 様々な新しいイベントを創造することも大切だが,既存のイベントも重要である。例えば「水戸の梅まつり」のオープニングイベントを,梅が咲き揃っている時期に行うとか,また,「水戸黄門まつり」と「ロックインジャパンフェスティバル」の開催時期をずらすなどの工夫も必要だと思うが,どうお考えか。
  • 市長 既存のイベントをマンネリ化させないよう磨き上げることは,一昨年くらいから考えております。去年は「歴代梅むすめ・梅大使の集い」を,今年は「水戸の梅まつり梅酒大会」を開催するなど,新しいことをやっていこうと工夫しています。確かに花が咲いてない中でのオープンとなるので,来ていただいた方々からすれば,少しさびしいなという思いがありますので,来年は「夜・梅・祭」を花が咲いている時期に開催できるか青年会議所に対し協力要請をしているところです。多くの人に楽しんでいただけるよう,いろんな仕掛けを考えていきたいと思います。
    また,水戸黄門まつりについては,1週前に開催するとなると水戸市内の神社や学校などで多くのイベントをやっているので,それらの様々なコミュニティを崩すことになってしまいます。逆に1週後にするとお盆の時期と重なってしまい,市民カーニバルなどに出演する方の参加が難しくなってしまうという現状がありまして,これまで通りの日程で行かざるを得なくなっています。
    一方で「ロックインジャパンフェスティバル」に行く人たちと「水戸黄門まつり」に来る人たちとの客層が違い,仮に日程をずらしたところで,そんなに影響はないのではないかという見解もありますので,いずれにしても変化に至らない状況にあります。 
  • 記者 水戸芸術館のソフトを表に出して活性化を図るということだが,具体的に何か構想があるのか伺いたい。
  • 市長 今回,水戸芸術館で行われる水戸室内管弦楽団定期演奏会のゲネプロ見学がお楽しみいただけるツアーをJR東日本水戸支社と水戸市芸術振興財団とのコラボレーションで実施することになりました。専門家によりますと,演劇もいいものをやっているということなので,それらもパッケージ化したツアーをつくりたいという次なる展開を考えています。また,常にまちなかで,芸術作品に触れられるように,オブジェなどの作品を展示できるといいとも思っております。
  • 記者 ゲネプロ見学の反応は。
  • 部長 本日(11月27日)現在で,JR水戸支社が15件,大人の休日予約センターが2件,合計17件の問合わせがあります。 
  • 記者 水道料金の改定について伺いたい。
  • 市長 今ある220億円の借金を平成39年までに140億円に減らすよう,水道部に対し財政規律の強化を求めましたが,消費税の影響を考慮すると,答申通り11%の値上げでは,市民生活に大きな影響が出てしまいます。そこは配慮していかなければなりませんので,市民への影響を最小限に抑え,水の安定供給も何とか確保できる7.9%の値上げに抑えることとしました。あわせて,140億円まで減らすには,4~5年遅れることになりますが,財政規律を緩和し,財源確保に努めることとしました。
  • 記者 5年後に見直しをすることとなっているが,今後,段階的に値上げになる可能性はあるのか。
  • 市長 行財政改革を行い,経営の効率化を図りながら財源確保に努めていきますが,見直しをしていくうえで,料金改定という選択肢をとることもあります。そうすることで,将来の世代に負担をかけることのないようにしていきたいと思っております。 
  • 記者 ゆるキャラグランプリの結果についての感想と,今後「みとちゃん」をどのように活用していくのか伺いたい。
  • 市長 県内で1位,全国で100位以内に入るという期待をしていましたが,県内で3位,全国で126位という結果で残念な気持ちがあります。なぜ人口約3万人の潮来市のキャラクター「あやめちゃん」が,圧倒的な得票数で県内1位を獲得できたのか分かりませんが,それだけいいプロデュースをしていたのではないかと思っています。
    来年のゆるキャラグランプリには,戦略を練り直して,早い段階からPRをしていきたいと思います。いろんな地域や団体から「みとちゃん」の出演依頼が多いので,市民の方々にもっと触れやすくし,露出度を高くしていきたいと思っておりますし,様々な「みとちゃん」グッズの作製も各企業に呼びかけていきたいと思っております。また,「みとちゃん」応援ソングを使ってダンスができるように,振り付けしたものをDVDにし,小・中学校に配って体育の授業や運動会の準備体操などに使っていきたいと考えております。その他にも新しい展開を考えていきたいと思っております。 
  • 記者 「光圀伝」のNHK大河ドラマ化への運動について伺いたい。
  • 市長 現在,水戸商工会議所が中心となって運動を展開していますが,仕掛けているのは水戸市ですので,責任を持ってやっていかなければならないと思っております。ドラマ化の実現は長期戦になることを覚悟しているので,運動が停滞しないように常にチェックして,注意していかなければならないと認識しております。
    また,他にもドラマ化を目指している市町村が数多くありますので,しっかりと予算を組んだうえで,県や水戸藩領内の市町村,協力団体とも連携を図りながら,見える活動をしていきたいと思います。 
  • 記者 来年の水戸まちなかフェスティバルの開催はいつ頃になるのか。
  • 市長 今年と同じ時期になると思います。10月の最後の土・日曜日は,他のイベントとも重ならず,日程としては最適であると思います。ただ,台風などの影響で,天気の崩れる可能性が高いことが心配です。

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