市長記者会見要旨(平成25年8月)

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最終更新日:2013年9月17日 ページID:012778

記者会見での市政記者クラブとの発言内容を要約したものです。(みとの魅力発信課作成)
案件:平成25年第3回市議会定例会案件について
日時:平成25年8月28日(水)、午後1時30分~2時30分 

市長あいさつ

記者の皆様方には、本市の情報発信、行政運営の面でご指摘をいただくなど、ご支援とご協力いただき、御礼申し上げます。暑い夏が間もなく終わり実りの秋を迎えます。稲穂も頭を垂れ、早いところでは稲刈りも始まります。水戸市は、おいしい米が取れることで有名で、また、北西部地区を中心とした果樹園もこれから賑わいを見せるところでございます。ナシ、ブドウ、リンゴのほか、年末には水戸市で有数の産出額を誇るイチゴの出荷が始まります。水戸市の安心で安全なおいしい食べ物を供給できる時期を迎えましたので、ぜひ皆様にも食していただき、PRしていただければと思っております。 

本日は、平成25年第3回水戸市議会定例会に提案する案件を、発表させていただきます。提出案件は、議案案件12件、報告22件、決算の認定2件の合計36件であります。 

まず、条例につきましては、子ども・子育て会議条例など2件の提案を行うほか、工事請負契約の締結4件などについて、議案を提出してまいります。 

また、補正予算につきましては、水戸駅南地区の浸水被害軽減のためのポンプゲート設置工事や茨城消防救急無線・指令センター整備に対する負担金など、市民生活の安心実現に資する事業について、補正措置を講じてまいります。 

幹事社による代表質問

(幹事社:共同通信社、朝日新聞社)

  • 記者 9月8日投開票の知事選、東海村選を控えているが、選挙期間中の特定候補への応援、また今後、政策面での連携など、水戸市長としての対応について伺いたい。
  • 市長 知事選挙については、現職の橋本知事を推薦しており、現在、既に支援しているところです。最終投票日まで自分ができる支援をしっかりやっていきたいと思っています。東日本大震災からの復旧・復興をはじめ、これまでも水戸市に対し、様々な支援をいただいたところであり、引き続き、水戸市発展のためにも県政の舵取り役としてリーダーシップを執っていただきたいと考えております。
     東海村長選については、私が県議会議員のときに、当時、県職員であった山田氏を知っており、行政能力に優れ、知識も豊富で、有能な人物であると認識しているところであります。また、様々な分野で連携を図ってきた村上村長が高い評価をしていることからも、信頼して連携できるものと思っており、山田氏を支援していきたいと考えております。
     政策面で知事や村長と連携していくのかということについては、これまでも、茨城県、東海村とは連携を図りながら、各種事業を進めてきたところであります。水戸市がより一層発展していくためには、自らが努力することはもとより、県及び周辺市町村と連携し、県央地域全体の発展を目指していくことが必要であると思っております。今後とも県と連携を図るとともに、支援をいただきながら、市政運営を進めていきたいと思っております。また、東海村においては、県央地域首長懇話会における取組や、東海第二原子力発電所の安全対策等において、引き続き、連携を図っていきたいと考えております。
  • 記者 県が7月26日、東海第2原発の重大事故を想定した避難シミュレーションを公表したが、30キロ圏に位置する水戸市として、避難の実現可能性をどのように考えるか伺いたい。
  • 市長 県では、原子力災害における、地域防災計画の実行性を高めるために、避難時間や避難時に想定される交通混雑などの課題を、避難シミュレーションとして、分析をされました。本市としましては、原子力災害時、主に南方面に常磐自動車道や国道6号などを利用して、避難することが予想されておりまして、避難指示直後から長時間にわたって大規模な渋滞が見込まれるということであります。今後、広域的な避難計画は、今年度中に、県が中心となって全体的な構想としての県の広域避難計画を作成することから、県内市町村と連携して、9月から本格的な検討を始めてまいります。課題である避難方法、避難経路、受入れの避難所及び災害時要援護者の対応などを整理し、県の計画に合わせ、周辺市町村とも協議しながら、市としても、できるだけ今度内に実効性のある計画を策定できるよう努力してまいります。 

記者によるフリー質問

  • 記者 補正予算に提出している、水戸市マスコットキャラクター「みとちゃん」デザインの高速バスのラッピングはいつになるのか。
  • 部長 ラッピングバスについては、県バス協会のデザイン審査会での手続きが約2か月かかる見込みでありますので、12月上旬を目途に運行を開始できるようにしたいと考えております。
  • 市長 東京方面ばかりでなく、高速バスの仙台線もできたことから、仙台方面でも活用することで、多くの人にみとちゃんに触れてもらい、水戸市のイメージアップ、さまざまなPRにつなげていきたいと思っております。また、バス会社と相談しながら、ただ走らせるだけでなく、付加価値を付けられるような方策も考えてまいりたいと思います。 
  • 記者 水戸協同病院の建て替えにより、市営宮町駐車場を廃止する影響をどのように考えるか伺いたい。
  • 市長 水戸協同病院は、中心市街地に残された数少ない中核的病院で、現在救急車の受け入れも、年間約3,500台となっております。当該地域における医療拠点として重要な役割を担っており、中心市街地から病院機能が失われつつある中で、唯一残された重要な医療拠点であります。仮に水戸協同病院が郊外等に転出してしまうということになれば、市民の安心安全を守ることができず、私の目指している都市機能が充実したコンパクトシティ化を推進することもできません。また、中心市街地活性化の視点からもその存続を最優先することが必要でありますから、市営宮町駐車場を廃止し、その土地を水戸協同病院(茨城県厚生農業協同組合連合会)に売却する方針を固めたところであります。
     市の歳入は減少するものの、駐車場利用の大多数は病院利用者であり、病院が移転することになれば、その利益もなくなってしまいます。しかしそれよりも、水戸協同病院を存続させ、人々の命を守っていくことの方が重要だと考えております。また、病院の建替えにより、医療インフラが整えば、良い人材が集まると認識しており、医師不足の解消にもつながっていくのではないかという思いもあります。これら市民の安心安全、都市機能の充実、中心市街地の活性化、地域医療の確立は、目に見えないが大きな利益があるものであると考えております。
     また、市民サービスの低下とならないよう、買い物客など、病院利用者以外の駐車場利用者への対応のほか、イベント広場の機能充実確保等について、今後、茨城県厚生農業協同組合連合会と協議してまいりたいと思います。
  • 記者 今回の市営宮町駐車場の売却の話は、茨城県厚生農業協同組合連合会からいつあったのか。
  • 市長 前市長の頃から打診の話はありました。
  • 部長 直近では、平成25年5月1日付で要請書の提出がありました。
  • 記者 今後、どのようなスケジュールを考えているのか。
  • 市長 12月議会で駐車場の廃止に伴う条例改正案を提出し、来年3月議会で財産処分の議案を提出していきたいと考えております。
  • 記者 建替え工事期間中、一時的に駐車場がなくなることになるが、利用者のための駐車場は、どこに確保するのか。
  • 市長 どのくらいの期間使用できなくなるのか今の時点では不明ですが、茨城県厚生農業協同組合連合会とやり取りしながら、スムーズに周辺駐車場に振り分け、誘導できるよう周知を図っていきたいと思います。 
  • 記者 神栖市の小学校で、耐震診断の偽装が発覚した。その業者は、水戸市内に事務所があり、水戸市の指名業者でもある。直近でいえば、水戸市はその業者に、千波小学校の耐震診断、耐震補強実施設計、白梅保育所の移転増改築工事基本・実施設計の3件を発注しているが、これらの業務は適正だったのか。また今後、市はどう対応するのか。
  • 市長 このような事態が生じたことは、大変遺憾に思っております。同時に、水戸市に事務所を置く業者が関わっているということに残念な思いでいっぱいです。早速、この業者が関わったものについて、洗い出しを行い、適性に行われているかチェックするよう指示したところであります。さらに、この業者以外のものでも、耐震診断が適正に行われているか、書類等がしっかり整っているかチェックするよう指示したところであります。今後、二度とこのようなことが起こらないように、チェック機能をしっかり果たせるような仕組みをつくっていかなければならないと思っております。
  • 記者 平成25・26年度の請負有資格についてはどうなるのか。
  • 部長 神栖市での状況を確認し、事実であるということが認定されれば、入札審査会で決定することになり、一般論ですが不誠実な行為があったということで、指名停止処分をすることになります。 
  • 記者 7月に発表になった総務省の家計調査において、水戸市は菓子の消費量が多いという結果が出ている。特にケーキとプリンについては全国1位となっている。この統計結果についての感想と、まちづくりの観点でどのように活用していくのか。
  • 市長 食文化は、まちづくりに有効な手段でありますので、水戸市に特徴のある食べ物を活かしたまちづくりをしていきたいと考えています。水戸市の消費動向が食べ物に限らず、他にも特徴的なことがあれば、何か物語を作りながらさまざまなことにチャレンジしていきたいと思います。ただし、最終的に行きつくところは何なのか、まちづくりのコンセプトをしっかり持ち、いろいろな人のアイデアをいただきながら、新しい文化の創造につなげていかなければならないと思っています。 
  • 記者 9月8日に2020年の夏季オリンピックの開催地が決まるが、市長としての見立ては。
  • 市長 希望になりますが、ぜひ東京オリンピックの誘致が実現し、日本人みんなが夢と希望を抱きながら、オリンピックを楽しめればいいと思います。水戸市としても、何か波及効果を得られるような戦略を練っていきたいと思います。また、茨城県や水戸市出身のアスリートがメダルを取るようなことがあれば誇りですし、まちのイメージアップにもなりますので、競技団体連携して、アスリートの育成のための協力もしていきたいと思っています。

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